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「長いお別れ」 8.痴呆症になって父親になった昇平

2019/07/24(Wed) Category : 映画
【「長いお別れ」に見る家族問題】

昇平が痴呆症になったことによる福音-----------------------------------

さて、昇平が認知症になったことは、娘達にとってある意味福音でもありました。それは「話をしても分からない」存在になったことで、逆に話ができるようになったことです。

もしこれが寝たきりになっても話が分かる存在であったとすれば、娘達はそれぞれの「脳内曜子」に監視されて近づけなかったでしょう。けれど、「話をしても分からない」ことが公認されたということは、話をしても繋がれないわけですから、「曜子以外と繋がるな」という禁止令に抵触しないわけです。

 
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「長いお別れ」 7.昇平の人生脚本と万引き事件の深層

2019/07/23(Tue) Category : 映画
【「長いお別れ」に見る家族問題】

万引き事件の違和感----------------------------------------------

想定していないから虚を突かれて大きな衝撃になることがありますが、私にとって大きな衝撃は、「311」(2011)と母のまだら呆けに直面したとき(2014)でした。

「311」の時も心の岩盤に亀裂が入りインナーチャイルドが噴出しました。死を突きつけられ、このままでいいのかという問いが駆け巡りました。そして、当時両親が住んでいた高山移住まで考えたのです。この時、「今移住したら一生恨む。けれど、仕方がない」と息子が言った一言で目が覚めました。私も、まんまと衝動を脚本に利用されていたわけです。

 
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「長いお別れ」 6.レーズンの場面に見る衝撃の深さと怒りと悲しみ、そして虚構vs現実

2019/07/22(Mon) Category : 映画
【「長いお別れ」に見る家族問題】

親の呆け症状に出逢ったときの衝撃----------------------------

さて、誕生日会で昇平はおかしな様子を見せ(←映画のはじめの方のシーンです)、そこで初めて子供達は愕然とします。昇平がポテトサラダから一粒づつ取り除いたレーズンを芙美が懸命に戻すシーンがありますが、その気持ちが自分の体験に即して、私なりによく分かりました。

 
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「長いお別れ」 5.遊園地:繋がった昇平と繋がらなかった曜子

2019/07/21(Sun) Category : 映画
【「長いお別れ」に見る家族問題】

遊園地の場面の不可解-------------------------------------------

曜子の姉妹に対する扱いの違いが現れている場面が、2011年春、昇平が行方不明になり、遊園地で発見された時のシーンでした。
何故昇平がこの遊園地に来たのか?その謎を探る内に、芙美が風邪を引いた翌日に母子3人で遊園地に来たことを思い出します。

 
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「長いお別れ」 4.芙美の人生脚本

2019/07/20(Sat) Category : 映画
【「長いお別れ」に見る家族問題】

長女は自分を見る「目」、次女は自分の「手足」---------------------

さて、以下は、相談事例を元に構成したあくまで架空の物語。

母親と繋がれなかった女性(曜子)は、その母親をかばうために、決して繋がれない男性(昇平)を選びます。もし文句を言って昇平が変わるようであれば、実母に何故それができなかったのかという絶望に繋がりますから、文句を言っても変われないことを見極めて結婚するわけです。

 
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祈り

2019/07/19(Fri) Category : 世相・社会
京アニの事件、報道を見ながら涙が出ました。
色んな思いがよぎります。

犯人!
あちこちで騒ぎを起こしていたようで、それが代償行為であることに己が気づいていれば…
言いたい文句の中身が、自分の親に言いたかったことであることに気づいていれば…



 
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「長いお別れ」 3.麻里の人生脚本

2019/07/19(Fri) Category : 映画
【「長いお別れ」に見る家族問題】

心配性の母親から問題児が育つカラクリ(麻里)--------------------------

さて、「姉の方には心配をかけ」と妹が言っていた言葉から、麻里は心配のネタを提供する人生を歩むんだろうなぁと推測しましたが、実際、麻里は米国社会で引きこもり、夫とは不和で、息子も不登校になっていき、バラバラの問題家族になっていましたね。なぜ、そうなったのでしょうか。

 
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「長いお別れ」 2.例:「お金で苦労する脚本」の出来方と歩み方

2019/07/18(Thu) Category : 映画
【「長いお別れ」に見る家族問題】

同じ兄弟でも脳内母親は違う--------------------------------------

幼児期に母親とは気持ちで繋がれないと(無意識で)分かった子供達は、どのルートで母親と繋がることができるのかを観察します。
(無意識で)と括弧書きにしたのは、表層意識で母親と繋がれないと分かってしまうのは絶望ですから、繋がることのできる母親像を無意識に創っていくわけです。この時、自分と母親の関係から「脳内母親」を作り上げますから、同じ兄弟であっても、母親像が全く異なることがよくあります。

 
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「長いお別れ」 1.経過概要と散りばめられたおかしなところ

2019/07/17(Wed) Category : 映画
【「長いお別れ」に見る家族問題】

映画は、校長までやった昇平が70歳を前に認知症を発症。そこから亡くなるまでの7年間の物語ですが、子供達が父親が認知症であることを知ったときから亡くなるまでの7年間を2年おきのエピソードで語っています。まず概略を俯瞰してみましょう。


 
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「長いお別れ」(ロング・グッドバイ)に見る家族問題

2019/07/17(Wed) Category : 映画
この映画に出てくる姉妹のような生きづらさを抱えている人は多いと思います。この映画のように一見普通に思える家庭ですから、自分を責めて苦しんでいたりします。そして、最初は子供や配偶者の問題、あるいは何事も長続きしない問題などから入ってこられるわけですが、やがてその背景に自分がどのように生きているのかという人生脚本があることがわかり、その脚本ができた背景に母親との関係があることが見えてきます。

 
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