あなたの子どもを加害者にしないために
全国のご家庭を訪問カウンセリングしている家族カウンセラー(家族相談士)のモノログ―家族のこと、気になる出来事を感じたままに率直に
皆様、会場でお会いしましょう!(^^)

2008年は個人が動き始めているのを実感した年でした。国に愛想を尽かした地方も動き始めているところがありますね。まず自分から始める−そういう時代がやってきそうです。2009年もよろしく!

01/17 高山南小学校
01/28 板橋区教育相談部
03/13-18 沖縄県那覇市
03/27-30 岐阜県高山市
04/26-29 京都・大阪
05/23-25 石川県白山市
06/09 TBS「朝ズバッ!」 毎日新聞夕刊「特集ワイド」

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「仮面の家」の裁判員できますか? 第8部−4、消えゆく「社会」を再生させよう
2009年07月04日 (土) 09:27 | 編集
「仮面の家」を、あなたは裁けますか?

<第8部 愛情飢餓連鎖を断つために>

■4、消えゆく「社会」を再生させよう--------------------------

「社会」が消えようとしています。

かつて人は「面」(三次元)で生きていました。
誰のものでもないフリーな空間と時間がふんだんにありました。
子どもたちは、約束もせずふらっと外に出ても、誰かがやってくる“広場”がありました。やがて、小学生から中学生くらいまで多世代男女混合で遊びが始まりました。社会のルールや人間関係は子ども社会で学んだのです。親がやることは、気持ちを聴くこと以外にはありませんでした。

「仮面の家」の裁判員できますか? 第8部−3、檻から出よう
2009年07月03日 (金) 00:06 | 編集
「仮面の家」を、あなたは裁けますか?

<第8部 愛情飢餓連鎖を断つために>

■3、檻から出よう---------------------------------------

一人の尊い命が失われました。



命はあなたを生きている

そう、命は、ただ“あなた”という個性を活き活きと生ききるために生まれてくるのです。命の使命は、ただ一つ。

活き活きと愛情豊かに生きること。

「仮面の家」の裁判員できますか? 第8部−2、最後の、最後の、最後の分岐点
2009年07月02日 (木) 01:04 | 編集
「仮面の家」を、あなたは裁けますか?

<第8部 愛情飢餓連鎖を断つために>

■2、最後の、最後の、最後の分岐点------------------------

実は、殺害を避けられたかもしれない、最後の、最後の、最後の分岐点がいくつかありました。

1,三日の日、霊障鑑定に行った後、『あけみさんは、その帰り道に実家に寄って母親から三十万円を借りて帰宅した』
2,四日『あけみさんは午前十時半ごろ自転車で実家に行き、高校に電話を入れた』。そして10分後にりょう先生から電話があり、『“もうだめ。願いを持って行きましたか”と、そばにいる母親に意味がわからないように主人に聞いた』
3,りょう先生は『自転車であけみさんの実家に行き、落ちあって二人で自宅に着いたのは午前十一時半を過ぎていた』

「仮面の家」の裁判員できますか? 第8部−1、なぜ相談しなかったのか?
2009年07月01日 (水) 08:38 | 編集
「仮面の家」を、あなたは裁けますか?

<第8部 愛情飢餓連鎖を断つために>

■1、なぜ相談しなかったのか?----------------------------

諒君が荒れ始めて1年もしない間に、諒君は命を絶たれました。しかも、荒れたと言ってもモノに当たっているだけで、直接両親に危害を加えてはいません。

このような状況になったとき、自分たちでは事の収集ができないと感じれば誰かに相談するという手段もあったはずです(1992年当時では、まだカウンセリングというのが一般的ではなかったにせよ、行政の相談窓口などあったはずです)。りょう先生は次のように述べています。

「仮面の家」の裁判員できますか? 第7部−7、「枠」vs「人間」
2009年06月30日 (火) 07:43 | 編集
「仮面の家」を、あなたは裁けますか?

<第7部 完結した人生脚本>

■7、「枠」vs「人間」--------------------------------------

四日。夜勤明けで帰宅した諒君は、『左手を胸に置いて熟睡』していました。『心臓を刺して、一気に命を絶つ』と両親が話していたことをどこかで感じてでもいたかのように……。

夫は、あけみさんが実家から持ってきた出刃包丁を持ち、あけみさんは金属バットを探しましたが見つからず、モデルガンを両手に持って諒君の部屋に忍び入りました。

「仮面の家」の裁判員できますか? 第7部−6、枠に飲み込まれた男
2009年06月29日 (月) 09:13 | 編集
「仮面の家」を、あなたは裁けますか?

<第7部 完結した人生脚本>

■6、枠に飲み込まれた男---------------------------------

『その日の午後九時ごろ二階の部屋で六月七日以降に出刃包丁で殺そうということを確認しました』

三日の夜、両親が自分を殺す決意をしたのも知らぬまま、諒君は四日の朝に帰宅します。ただ、この仕事明けのときバイト先のマネージャーは諒君の最後の言葉を聞いています。

『彼はビールを飲みながらひと言“家がまずい。出ないとまずい”と、笑いながら話していました。(略)彼はアルバイトの中でも年長ですし、柱になってもらうつもりでいました』
「仮面の家」の裁判員できますか? 第7部−5、踊らされた二人の男
2009年06月28日 (日) 07:17 | 編集
「仮面の家」を、あなたは裁けますか?

<第7部 完結した人生脚本>

■5、踊らされた二人の男---------------------------------

あけみさんがりょう先生に諒君の殺害をもちかけ、夫婦で話し合ったのが一日夜。
その翌日二日の夜から三日の朝にかけて、諒君は彼女に6時間もの電話をします。諒君の方から「別れよう」と切り出し、友達として付き合っていくことにしたのでした。そして、恋人として付き合い始めた一周年になる十二日を「さよならパーティ」にすることにしました。諒君にとっても、新たなスタートとなるはずでした。
しかし、その三日の朝、二男三男も出かけ母親と二人きりになると、「彼女と別れた」と言って母親に当たりました。

「仮面の家」の裁判員できますか? 第7部−4、殺す準備を始めた母親
2009年06月27日 (土) 08:49 | 編集
「仮面の家」を、あなたは裁けますか?

<第7部 完結した人生脚本>

■4、殺す準備を始めた母親-------------------------------

納骨の日当日、まだあけみさんは自分の殺意を夫には話していません。
ところが、一読してとても不自然に思ったことがあります。この日の状況を『あけみさんは警察で次のように詳しく説明している』―そう、とても詳しいのです。時刻とか、長男の振るまい、様子など、実に子細に観察しているのです。

『長男もビールをコップ二杯くらい飲んで、暴言を吐くことなく、ごく普通のふるまいをして途中から自分の部屋に行ったのです』―私は、この一文を読んだ瞬間にゾッとしました。ああ、このお母さんは、息子を殺すための口実探しをしている―そう、感じました。

「母の塔」からあなたへ
2009年06月26日 (金) 19:44 | 編集
親に殺意を持つ青年とともに見上げる
「母の塔」


母なる大地に立ち
生きる喜びを全身で表現する人間達

母の塔4

「仮面の家」の裁判員できますか? 第7部−3、時限を決めた両親
2009年06月26日 (金) 09:32 | 編集
「仮面の家」を、あなたは裁けますか?

<第7部 完結した人生脚本>

■3、時限を決めた両親-----------------------------------

ところで、タイマーには当然ながら時限があります。
その爆発時刻をセットするのは、タイマーにスイッチを入れた人です。
そして、実はタイマーをセットした時点で爆発させることを決めているのです。爆発もさせないのにタイマーをセットする人はいません。

父親は、最終的なスイッチを押す時限を決めました。
それは、「祖父の納骨の日」でした。

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