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職場のパワハラ上司8タイプ (事例を見て敵を知ろう!)

2009/05/14(Thu) Category : パワハラ(パワーハラスメント)
これまで書いた記事からパワハラ上司のタイプをまとめておきましょう。

1)スケープゴートを作る「恐怖支配」 型上司
2)“形”を押し付ける「張り子のトラ」型上司
3)自分だけがかわいい「自己中」型上司
4)部下をロボットにする「ダブルバインド」型上司
5)ラインを潰す「かんちがい野郎」型上司
6)“指示待ち人間”を作る「お膳立て」型上司
7)無責任に押しつける「お公家さん」 型上司
8)甚大な被害を出す「不作為の罪」型上司


スケープゴートを作る「恐怖支配」 型上司 -------------------

自分の立場を守るためにいじめっ子の首謀者になる上司です。最終的には「鵜飼いの鵜匠」を目指します。「パワハラ事例紙上再現&心理解説」で取り上げた上司がそれですね。



“形”を押し付ける「張り子のトラ」型上司 --------------------

“管理職”という「虎の威を借る狐」というよりも、空しいほどに中身カラッポの「張り子の虎」です。
「張り子のトラ」型上司のやり方



自分だけがかわいい「自己中」型上司 ----------------------

部下や職場を無意識に自分の手足と考えている上司です。
母子カプセルの中にいる子どもは、母子分離ができていないため自他の区別もつきません。人は自分の手足の延長です。下記では、それになぞらえて「職場カプセル」型上司と書きましたが、わかりにくいので「自己中」型に変えました。
「職場カプセル」型上司のやり方



部下をロボットにする「ダブルバインド」型上司 ----------------

部下を強引に自分の手足に作り変える上司です。
「人」を洗脳し、人格改造して「右腕」に作りかえ、場合によっては左腕も作り、自らはサイボーグになろうとしますので、「サイボーグ」型上司と以前書きましたが、意図的にダブルバインドを行使しますので、「ダブルバインド」型に変えました。
「サイボーグ」型上司のやり方

パワハラ管理職の実態―こうして部下は潰される」に書いた上司がこのタイプです。その支配の構造は↓
パワハラにおけるダブルバインド(二重拘束)の構造




ラインを潰す「かんちがい野郎」型上司----------------------

自分のポジションの本質を分かっていない上司のことです。
例えば、あらゆる情報が入ってくる部門の部長がいたとします。そのポジションの本質は、マイナス情報をいかに早く察知し対策を打つかにあります。ところが、その部長が、各課長から情報を受ける際に事細かに情報の裏付けを訊き怒っていれば、課長は確認が取れるまでは情報をあげなくなります。それは、部長の行為が「確認できるまで情報を持ってくることを禁ずる」という禁止令だからですね。結果、情報が遅くなって手遅れになることだってあるわけです。

この部長のポジションであれば、各部門がパートパートの情報を持ってきても、その総体で全容をつかめる位置にあるわけですから、何より大切なことは「情報の鮮度」です。「曖昧なものは曖昧なままに伝えなさい」「なぜ、その情報を持ってきたのかその思いを言いなさい」と言っておけばいいことです。

このように自分のポジションの本質を理解すれば、自ずと対応が異なってきますが、それがわからないままにポジションに居座っている「かんちがい野郎」が多いような気がします。
結果、その肝心要のたった一人のために、全ラインが機能しなくなるわけですから組織の任命責任は大と言わざるを得ません。




“指示待ち人間”を作る「お膳立て」型上司-------------------

教育という名を借りて自己保身している上司のことです。
部下の企画文書に必ず赤ペンチェックを入れる上司がいたとします。上司は部下の教育のためという大義名分で自他をごまかしますが、毎回必ずチェックが入り、修正させられるとどうなるでしょうか。
部下もバカではありませんから、次は修正点に気をつけます。が、やはり何か指摘され、それが続くうちに矛盾が出てきますので、「その時々で言うことが違う」事に気づきます。

結局、必ずチェックが入って修正されると言うことは、
「自分の判断で行動してはならない」
「私の指示通りに動かなければならない(でなければ罰する)」
という第1次禁止令であり、

その時々で言うことが違うことは、何を言っても無駄なわけですから
「異議申し立てをしてはいけない」
という第2次禁止令なのです。

こなると、どうせ上司のチェックが入ってその通りにせざるをえない操り人形となるしかないわけですから、自主性もやる気も失われるだけではなく、自らは何もしない「指示待ち人間」ができあがるわけです。


さらにチェックされる際に怒られれば、「ミスをしてはいけない」という強烈な禁止令が来ることになります。
結果、ミスを恐怖し、言われたことをただ言われたとおりにやるロボットができあがるわけです。

わが子に失敗させたくない、と教育熱心な「お膳立て」型の親が、子どもから生きる力を奪っていくのと同じです。




無責任に押しつける「お公家さん」 型上司 -------------------

「自己裁量」と「経営判断」の区別がつかない上司です。
あれもこれもなんでもかんでも部下を使ってうまくやれ、と課長に迫ってきます。それがあんたの評価につながるよ、と脅しも交えます。それを唯々諾々と受けてしまえばオーバーワークで部下が苦しむだけ(昨今の30代の自殺が多いのは、課長が防波堤になり得ていないことにも一因があるでしょう)。

上に判断能力がなければないほど、個人の責任(レスポンシビリティ)ばかりを問い、組織の責任(アカウンタビリティ)を問いません。これでは、組織は鍛えられず「選択と集中」のできない会社になり、その先は衰亡の道です。中間管理職は、部下を育て、かつ経営を鍛えるために時に上に歯向かわなければいけません。

『管理職だから我侭を言うな』って? 馬鹿を言っちゃあいけない。
そういうことをいつまでも言って個人に甘えているから、経営が鍛えられないんだ。管理職は会社の奴隷になっちゃあダメだ。それは、会社を弱めることになるからだ。
言うべき言葉は、『管理職だからこそ、無責任に引き受けるな!』だ。
【「あきらめの壁をぶち破った人々」より】
http://www.jiritusien.com/sosikikaikaku/tyosaku1/study-09.htm




甚大な被害を出す「不作為の罪」型上司 -------------------

部下や仕事にコミットしない上司です。
このような上司の下では、下記のような部下が現れます。
①過剰適応型
 上司がダメならと背負ってしまう欝・過労死予備軍です。
②割れ鍋に綴じ蓋型
 上司が見ていないのをいいことにスタンドプレーで市場を乱します。
③環境適応型
 上司が責任持たないなら適当にという処世術的対応です。
④面従腹背型
 上司を実質無視。自分のことに注力します。
⑤クーデター型
 自分が実権を握るために画策します。

このように、上司がコミットしなければ部下は四分五裂するわけです。
それだけではなく、甚大な犠牲を出すことさえあるのです(↓)。
(例)
薬害エイズ事件
長岡京・3歳男児餓死事件~公的機関によるネグレクト
JR福知山線脱線事故の深層-第1部 事故の構造的要因 (4)役所の不作為の罪
三菱自欠陥隠し問題から学べ






いずれも、どんな組織でも家庭でも見られますね。
いずれも、自律できていない大きな子どもたちです。

大人になれない大人達がポジションを得ると言うことは、これだけの甚大な被害を個人にも組織にも与えるのです。特にそれがトップである場合、その影響力、破壊力ははかりしれません。トップを選ぶと言うことがどれほど大切かが分かると思います。

特に一国の総理の選択を間違えると、どれほど社会が破壊されるのかを、今日本人は身をもって体験していますね。
破壊者には破壊しかできない

私たち一人ひとりが、人を見抜く目を持たなければなりません。



そして、いかに自律した人間を育てることが大切か、ということ。
知能偏重の今の偏差値教育は地に落ちています。
教育大国ジパンでの生涯

子ども時代に、自然や人とノビノビと存分に接すること。心も身体も“思いっきり体験”をすること。それらが、人としてのしっかりした礎を作ります。

それらのことをさせずに、幼稚園時代から能力偏重集団主義に邁進する大人達―ゾッとします。自分たちがやっていることが、どんなに怖いことかを認識してほしいものです。頭だけよくて心なき人間達が何をしたのか…身近な例ではサリン事件を思い出せばすぐにわかることです。

人に大切なのは、「心」です。

十分に抱きしめ、気持ちを聴いて育ててください。
されば、上記のようなハラッサー達はこの世に現れません。






【参考1】 パワハラうつ地獄からの復活物語
パワハラ被害者がどうなるのかについて、是非お読み下さい。それが精神的殺人ともいうべき犯罪であることがわかると思います。





【参考2】 あきらめの壁をぶち破った人々(日本経済新聞社)
私の実体験を元にした小説「あきらめの壁をぶち破った人々」には、次のような人物が出てきます。

<上司>
①思いつき突進型  竹下部長(52歳)
  アイディアマンだが熱しやすく冷めやすい
②お神輿型      柳田部長(53歳)
  良きに計らえ。のらりくらりと行動せず
③軍隊型        岩山次長(57歳)
  俺に従え。逸脱許さず一糸乱れぬ統率美学
④団塊型        江藤次長(49歳)
  先輩後輩仲間の世界。よくも悪しくも分を知る
⑤プレイングマネージャ型 富樫課長(44歳)
  自己中。部下は手足。成果を上げることが使命
⑥チェンジリーダー型    島津課長(39歳)
  個人&組織に課題を気づかせるファシリテーター

<プロジェクトメンバー>
①課題設定型 神山課長(44歳:本質的問題に切り込む)
②与件遂行型 荒井課長(44歳:与えられた課題を効率的にこなす)
③現実調整型 浜崎課長(44歳:今ある現実からどう生み出すかをコーディネート)

<部下>
①クーデター型    関 (混乱につけ入る、部門最適で動く)
②日和見型      寺西(混乱に飲み込まれる)
③サイレントマジョリティ型  坂東(混乱を打開したい気持ちはあるが…)

<役割モデル>
①チェンジリーダー    島津(EQリーダー。行動するカウンセラー)
②コンサルタント  一橋(コミットするコンサル)
③ITコーディネータ   緒方(業務とITの言葉の両方を理解し最適解を提供)

上記上司の中の
①思いつき突進型は「自己中型」、
②お神輿型は「お公家さん型」+「不作為の罪型」、 
③軍隊型は「恐怖支配型」+「ダブルバインド型」と言えるでしょう。

主人公は、組織改革を遂行していく中で、この強烈な個性を持つ3名に翻弄されるわけです。
中でも、「恐怖支配型」+「ダブルバインド型」の両方を併せ持つ最凶の軍隊型上司は、お神輿型上司を手玉に取り、思いつき突進型上司を蹴散らして、主人公に全力で迫ってきます。精神的にもギリギリの状態にまで追い詰められた主人公は、どのようにそこを切り抜けていくのでしょうか。実体験ですので参考になると思います。鬱病になる前に是非お読みください。

また、その他の登場人物も、どの会社にも見られる人々ばかりです。それらの人々との対応についても参考になると思います。是非「あきらめの壁をぶち破った人々」をお読みください。





パワハラ講演の事例
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「教授 憲法 セクハラ」で検索すると、 専門が憲法とかだと、大学も処分しづらいのかも知れません。 日本の法学学習は、密教教学の学習のような面があって、普通の日本人の思考とは違う「法的思考」を身に着ける事を要求され、弟子は師匠の思考パターンを全般的に身に着けようとし、

師匠との関係が密接になって一人前。
漠然と憲法を専門に勉強したいなと思った学部生の頃から、九条は改憲した方が良いかもと思ったりすることを決して教授達に知られないようにするとか気をつけて教授に迄なれたとかそんな話もある。そんな濃密な師弟先輩同輩後輩の人間関係の中心部にいる教授には大学当局や司法試験関係者とかもなかなか手を出せない。
学問の世界は大なり小なりそういう傾向があるものだけど、法学は学問の性格上、そういう傾向が余り強く出ない学問であるはずで、
法は社会の人達の法的感覚に根差した社会規範が強制力を持つ規範となったもの。
御成敗式目とかは一般的な法的感覚に基づく行為が律令違反となることを救済する為の裁判規範で江戸期の寺子屋教材。強大な権力を持つ幕府が出現しても、非理法権天で、成文法や成文法を制定する権威の命令は、一般にも判断可能な、無理か道理かで判断する事を求める不文律の例外や特殊規定の扱い。例外特殊と意識されていて無茶もしにくい。公家武家有識故実の先例主義も記録の提示があれば納得しやすい。

今の日本法は日本人の法的感覚や社会規範に根差していないが、法も環境の一部だから、人間が適応しようとして、今の日本法が根差している欧米キリスト教文化の法的感覚や社会規範を身に着け行動する人達が出て来た事は、一般の日本人から見ると日本人の劣化。
法学が法を客観的に観察分析して原理を説き明かす純粋な学問であれば、日本人の法的感覚と現在の日本法の齟齬が一番興味深く有意義な研究分野になるはずだけど、法学研究者は他分野の研究者と少し違って広義の法曹で、一般に法が馬鹿馬鹿しいと思われたら困るのは一緒。法と一般の法的感覚との根本的な齟齬が露わになる事を防ぐには番人自身が齟齬は無いと思い込むのが効果的。存在する齟齬を、無いとし、有るとする者を不勉強で前近代的思考と論破する研究をしている訳。

貴族院で拍手喝采され、全国紙に掲載されると国民が納得し、暫くすると怒りだした天皇機関説弁明とかが理想に近い。

歴代天皇の代々の臣民の「慶福」のための憲法に基づき発布される、台湾人朝鮮人に関する勅令は、誰の「慶福」のための勅令であるべきか?
原理的に冷酷な面を持つ欧米最高法を、原理が曖昧な国家機関規則集とするが、
一般の感覚では、
統治者が、
民を大御宝とする大御心という民を慈しむ情を持つことが最高法で、
無情な統治の最高機関とする最高法解釈は無理。

 

早大教授パワハラで解雇されました。

この教授に自分はアカハラされうつ病なりました。

報道きいて ザマーミロです


ここでいう軍隊型の人間でした
授業中、教室に結界が張るような感覚が
教授のときにはありました

大学が動いてくれてすごくうれしい

 

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

 

精神的に苦しみました

地獄を味わったのですね。
耳に障害を持っており、障害者雇用として、某社に広告(主にPOP)グループの一人として、勤めております。かれこれ4年半を迎えようとしておりますが、某社では年1回は、社内異動をします。3月連休前に異動しました。それまでは、エリアブロック長から色々なPOPをお願いしたりしていました。異動してからは、同じフロア(営業部)にほんの少し一緒に居ました。(4月から他のグループ会社へ異動のため)4月に入り、今まで依頼のあったPOPが少しずつ減ってきたように思えました。
私の上司(チーフ)は、曲がった事が大嫌いな性格をもち、せっかく作ったPOPでも細かいところまでいちいち指摘されるようになり、コミュニケーションにひびが生じるようになりました。しまいにはみんなの前で大声を怒鳴り散らかすなど、私はビクビクしながらPOPを作ったりしていました。基本のPOPより高度な質のよいPOPを求めるなど、ハードルの高いレベルを要求する事が多いです。
私の勤務態度の指摘が多くなり、ついに上司から怒鳴り改善報告書を書けと言われました。書かないのなら、正社員から契約社員にします。の一点張り。
箇条書きで何とか書いてみたけれど、箇条書きではダメだと言われ、期日まで書き直さなければアウトやと。それを見かねた営業部長が仕事のやり方を詳しく丁寧に説明をしてくださりました。それは、週間予定&実際に業務したことを書く一覧表でした。そして、総務部長にまで呼び出され、私の勤務態度についてあれこれ話したのでした。でも総務部長は、みんなの気持ちを慮って、私に最後の忠告を出しました。忠告を受けてから半月後、月末&月初は、月の切り替えで忙しい中、私にPOPの依頼が来ました。それでよかったけれど、作成中に、他店のチラシを見たいと思い、チーフが他店のチラシを持っていたので、「貸してもいいですか?」とメール送りましたところ、何を思ったのかチーフは、他店のチラシを持ってきて私に向かって投げたのでした。他の方達はビックリしました。さらに、業務終了になり、後片付けをしている中、先程のチーフが私の机上の書類を無造作に取り上げて、どこかに投げつける?ような仕草を強いられました。他の日では、こんなことがあってもいいのかという、恐ろしい?行動を受けました。大型看板を作成中に私のパソコンのデイスクトップの部分を叩く・私の机を蹴飛ばす・私のパソコンのデイスクトップの液晶画面の部分に、会社のデモ機(ガラパゴスのケータイ)の角部分を叩きつけられました。業務中に壊れてしまったらどうしようと思いました。作成している中で、書類を全部取り上げられてしまい、取り替えそうと思えば、腕を払いのける?仕草もするなど、今までに無い行動を見せ付けられました。そればかりではありません。
チーフの他に上司からも、酷い仕打ちを受けました。上司は、暇なとき?に、よくジュースを飲みます。お菓子も時々食べます。私は、毎月中旬ごろには、モニタリングをしていますが、それが中止となってしまい、私の仕事がさらに減ってしまい、ショックを受けました。(営業部長の命令で) その仕事が無い分、私は自分の勉強を充てようと思いました。上司がそれをみて、「何やってるの?」「会社のお金を使って、自分の復習をするなど使うな!やる事ないでしょ??無いなら言え!!! 仕事無いなら明日から休め!(週末だったため。。。)月曜日から正社員⇒契約社員にしますね。わかりましたか!!!わかったなら、今から総務部長に報告いたしますね」と一方的な言葉に私はショックを受けました。「POPをチーフに、エクセルを他の人に回せばお前の居場所が無くなるでいいわ。お前を時間給にすれば効率がいいわ。仕事ないでしょ!無いならはっきり言え!!!」とフロア内に響くくらいの罵声を受けました。翌日、総務部長に報告していなかったようで、上司から話があるといわれ、2人で話をすることに、私はとっさに「私は総務部長と2人で話がしたいです」と、こちらの要求を求めました。すぐにアポを取ってくれました。総務部長にコレまでのいきさつを話しました。
考えるとのことでした。
このまま上司と2人で話合うことになれば、私は一方的に契約社員になってしまうところでした。
週明けに、私は嫌な気持ちを持ちながら出勤すると、上司&チーフは私に対して、さらなるいじめをしようと話していました。今でも孤立している私です。総務部長に話した分、どうなるかわからないけれど、良き方向に向かう事を祈る私です。
私の両親も大層心配をしており、お互い食事をろくに取れない状況が続いています。
こんな場面を書きました。ご無礼をお許しくださいませ。

 

精神的無間地獄でした。

俺の上司はこのダブルバインド型の上司かなと思いました。周りの同僚から孤立させそれから毎日と言っていいほど「お前はこんな仕事もできねーのか?俺の前から消えてくれ」やら「お前なんかよりうちのガキらの方がよっぽどわかってる幼稚園児以下だ」とか毎日毎日そんな事を言われ続けてきました。そして何度となく何度となく「なんでこんな仕事早く終わりにできないんだ俺がやったら20分で終わる」(絶対に一時間はかかる仕事)とか「毎日文句いわれるの嫌か?だったらマネージャーになってみろ、お前がなれる訳ないけどなww」の罵声。そして、ただ休憩時間内に休憩してただけなのに「なんでお前なんかが休憩してるんだ休憩ってのは仕事ができる人がとるもんなんだよなんでお前なんかが休憩してんだ?」この言葉は強烈に精神的にきました。そしてどんどんエスカレートしていき「お前はなんでそんなに仕事ができないんだお前の代わりなんかいくらでもいる1ヶ月やるから自分を変えろ変わらなかったら異動届でも退職願いでも持ってこい」そして1ヶ月後「なんか変わったのかお前どうせ何も変わってないんだろ早く異動届もってこい!それが嫌なら今年度の評価は覚悟しておけよ異議があるならいくらでも常務でも社長にでも報告してみろ俺を辞めさせようとしても会社はどっちが重要かわかってる!俺とお前では比べものにならない早く辞めちまえ」の一言ついでに午後9時から深夜12時までの意味の無い「俺が間違ってる所があれば説明してみろ」のああいえばこうゆうの無限ループの説教付き。毎日毎日どこまでも罵声を浴びる日々、ここに書きくれないくらい毎日毎日。本当にこの頃から自分でも精神がおかしくなり始めたと思いました。最近はどんどん精神が蝕まれてきました何度も精神的に追い込まれて我慢の限界寸前までいって殴ろうかと思いましたが殴ってしまったら社会人としては負けだと思い踏みとどまり我慢してました。上司の上司に報告しようとも思いましたが俺はそういうの得意な性格じゃ無いので相談できないでいました。何度も会社を辞めようとも思いましただけど最近、結婚が決まりその後すぐに嫁が妊娠し、ものすごい幸せだけど絶対に二人を養わなければならないし絶対に俺が退職したせいで二人を不幸にはしたくないし簡単に辞めれない絶対に辞めてたまるかと考えるようになったんです。ただ最近は俺への罵声罵倒もひどくなる一方でただただ2年も耐え続けてきたんですが4日前の「お前はそんな仕事も終わらないのか(午後から開始したら絶対に終わらない仕事)だったら明日休みなんだから出てこい」俺が休みは嫁さんを産婦人科(最近はつわりでほぼ毎日体調が悪い為)に連れていかなくちゃいけないし嫁の実家に用があっていかなくちゃならないんで無理ですと言って断ったのに「お前の都合なんか関係ねーお前が休んでる間にも待ってるお客がいるんだよ」そしてそんな話を無視して2日後(一昨日)の出勤日朝一番から些細な日報の書き間違いで午前いっぱいにかけて「どうせろくな仕事できねーんだからもう帰れ二度と俺の前に顔を見せるな」「何やってんだ早く帰れ俺の前から消えろ」「早く帰れお疲れさま」の言葉でとうとう限界がきてしまいました。その日の昼過ぎに言われたとうりに家に帰ってやりましたw。本当に気分爽快だった。次の日もそいつに嫌がらせの意味で出勤しました(二度と顔を見せるなと言われたから見せてやったwww)そしていままで途中で仕事をほっぽりだして帰る事のなかった俺を心配して店長が真剣に話を聞いてくれました。そしてすぐに常務に連絡をとり対応してくれましたそして店長は俺の結婚や嫁さんの妊娠の事もわかっていたので悪いようには絶対しないから安心してくれと声をかけてくれた。年甲斐もなく嬉しくて号泣してしまいました。ただ話を真剣に聞いてくれた事が本当にありがたくてものすごく嬉しかった。あと数日後にはどういう結果になるかわかると思います。良い結果になると祈っております。
場違い&長文駄文のコメントですがどうしてもコメントしたくて書き込みました。失礼致しました。

 
    
 
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