「ひきこもり」とは何か(1)-自己の解体と再統合の時期
2006/06/01(Thu) Category : 不登校・引きこもり
『突然手錠、恐怖で動けず』(6/1朝日)-アイ・メンタルスクールに拉致された青年の記事が載っていた。5/19から書いているが、この項の最後に「引きこもり」のとらえ方について書いておきたい。
引きこもり=甘え、怠け、つまり悪と見なされている。
だから、それを矯正し、社会のレールに復帰させようとする試みが是とされる。それが暴力的であれ何であれ、向かう方向が社会に引っ張り出すことであれば基本的にOKなのだ。
『死亡した男性は米国留学後、引きこもりになった』(5/22朝日)と言う。
異文化に接して、生き方を含めた価値観が混乱し、それがトリガーとなって引きこもることはあり得ることだ。
引きこもりとは外部との情報遮断である。
では、何故自らを外部から遮断して引きこもるのか?
引きこもり=甘え、怠け、つまり悪と見なされている。
だから、それを矯正し、社会のレールに復帰させようとする試みが是とされる。それが暴力的であれ何であれ、向かう方向が社会に引っ張り出すことであれば基本的にOKなのだ。
『死亡した男性は米国留学後、引きこもりになった』(5/22朝日)と言う。
異文化に接して、生き方を含めた価値観が混乱し、それがトリガーとなって引きこもることはあり得ることだ。
引きこもりとは外部との情報遮断である。
では、何故自らを外部から遮断して引きこもるのか?