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中尾英司

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「自分の感受性くらい」―茨木のり子さんのメッセージ

2006/02/27(Mon) Category : 心と感情
ここ数日、自分の生き方と自分を取り巻く環境との関係に思いをはせている。それだけ生きづらくなってきていると思うことが多い。

環境とは、本来言葉を発しないものだが、今やあれこれとうるさく迫ってくるからね…私が空気のような父親になりたいと思うのも、その反省からだ。

地域社会の常識に巻き込まれて家族が追い詰められていく事例を書き、
組織の常識の中で個人が追い詰められていく事例を書き、
上の方針で追いつめられてる現場を書いた。
そして、現場を無視した一律の押し付けの中で死者が出ている。

かように、社会や会社の常識は、時としてその“常識”の方がおかしいことがある。

 
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感情エントロピー

2006/03/19(Sun) Category : 心と感情
人間は、言ってみれば管。
口から肛門まで一本の穴が開いている。
内側を粘膜、外側を皮膚と呼び分けているが、皮1枚で外界と自分(個体)とを分けている存在だ。

そして、ミミズと同じく、口から栄養を摂取し肛門から体外へと吐き出して、肉体的平衡を保っている。
大切なのは、吐き出し。体(系)外に増大したエントロピー(廃物&廃熱)を吐き出しているから生命は維持できる。

だから、便秘になったり、肝腎要がダメになって毒素を体外に吐き出すことができなくなるとエントロピーが高まって苦しくなり、いずれ死に至る。
そこで、便秘薬や腎透析などで強制的に排出させて体内のエントロピーを低減し、生命を維持する必要が出てくる。



 
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自分を、この手に―

2006/03/20(Mon) Category : 心と感情
心身一如。

そう、スーザンの例に見るように心と身体は一体。
心に栄養が与えられない時、身体も成長を止める。

心には「♪あなたも私もオッケ~」のプラスのストローク。
身体には、天然自然の食べ物。

影響大なのは、スーザンの例に見るように心。
どんなに天然自然を食べても、怒っていれば血液は酸性になる。
心は身体に影響する。

 
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Getaway!

2006/04/07(Fri) Category : 心と感情
もし、今ここが北○鮮だとしたら、あなたはどうするだろう。
命を賭けて亡命する?

もし、あなたが軍国主義下の日本にタイムスリップしたら、どうする?
命を賭けて亡命する?

残念ながら人間は、どのような環境にも慣れることができる。
環境馴化(じゅんか)―それは、生物の本能だ。

環境からスピンアウトするにせよドロップアウトするにせよ、その環境から逃げ出す“亡命”者は0.001%くらいだろうか(←根拠なし)。いずれにせよそれくらい、人はいったん慣れた環境からは飛び出そうとしない。


 
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自分を守れ!

2006/04/10(Mon) Category : 心と感情
残念ながら人間は、どのような環境にも慣れることができる。
環境馴化(じゅんか)―それは、生物の本能だ。

環境からスピンアウトするにせよドロップアウトするにせよ、その環境から逃げ出す“亡命”者は0.001%くらいだろうか(←根拠なし)。いずれにせよそれくらい、人はいったん慣れた環境からは飛び出そうとしない。

そう、書いた。


悪化していく環境下でも2:6:2の正規分布が現れる。
環境最適を目指す群と、環境にレジスタンスする群と、その中間で迷う群。

その2:6:2を、いまだに「能力」の正規分布と見ているこの社会!
人の能力に、そうそう差があるものではない。

 
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自分を抱きしめる

2006/04/23(Sun) Category : 心と感情
変われ、
変われ、

変わらなければ、
変わらなければ、

変わってない、
変わってない、

繰り返されるメッセージ
磨り減っていく自分

磨り減るまいと抵抗している自分
守るために鎧を着る自分

針のむしろ
変わろうとし続けた無理

変われというメッセージが人は一番辛い
変わる必要はない

 
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思いを切り離す

2006/05/27(Sat) Category : 心と感情
【とある昼】

残り物でチャーハンを作る。
フライパンのままテーブルに出す。
ジウジウ言ってる。

「できたぞー。温かいうちに食べるとうまいぞ」

部屋にいる息子に声をかける。
「うん」と返事が聞こえ、その30分後に息子は食べ始めた。



以前は、「おーい、早く食え」と急かしていた。
「熱いうちがうまいのに…」という思いを捨てきれず、その思いが私の背を押していたのだ。

今は、声をかけた時点で私の思いは伝えている。
伝えた思いはそこで切り離す。

あとは、受け取った相手の問題。
ジウジウ言ってるおいしさも既に知っている。
だから、後は任せる。

 
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欲求はすり合わせる

2006/05/29(Mon) Category : 心と感情
【とある夜】
妻はパート。娘はバイト。息子は部活。
以前のように家族全員が一緒に夕食をとることは少なくなってきた。時間もバラツキがある。

とある夜。
8時から見たいテレビがあるので、それを見ながらにしようと思い息子に一応声をかける。

「何時頃メシにしたい?」
「う~ん、7時半頃。おなかすいた。」
「そうか…、あと30分待って。8時から見たいテレビがあるから、ちょっと我慢して」
「わかった」

相手の要求を聞いて、合致すればそれでよし。
合致しなければ、こちらの要求を伝えるわけだ。


ま、私が作り手なんで強気ですが(^^)。
(作る方が強いんです。奥様方、強気でいきましょう(笑))

 
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“口に出して”相手に伝えよう

2006/05/30(Tue) Category : 心と感情
【とある昼】では、自分の思いも伝え、相手の思いも大事にしている。
【とある夜】では、相手の欲求も受け止め、こちらの欲求も伝えている。

そして、

「思い」は、出した瞬間に切り離し、後は相手に任せる。
「欲求」は、それぞれの欲求が異なった時にすり合わせる。

いずれも、その時点で解決し、気持ちを持ち越すことがない。
こういう会話ができるようになると、随分気がラク。

気がラクなのは、「思い」や「欲求」を“口に出して”相手に伝えているから。

 
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気持ちを大事にする仕方

2006/10/06(Fri) Category : 心と感情
気持ちは泉のように湧いてきます。
湧いてくる気持ちを外に出さずに我慢し続けたら、
心のコップの水位はどんどんどんどん上がってきます。

そして、心のコップに余裕がなくなると
落ち着かなかったり、ちょっとしたことで大きく動揺したり、
イライラしたり、わずかなことでカッとなったり、
平静ではいられなくなります



自分で、その気持ちを見ないようにしようと思っても、
理性で押さえ込もうと思っても、
無意識が抑圧しようとしても、

ちゃんと気持ちは溜まっているのです。
そして、自分を認めてくれ! と、それぞれの気持ちが声を上げ続けます。

なぜなら、一つ一つの気持ちが、それぞれ“自分”ですから。
誰しも、この世に存在している自分を認めてほしいのです。


 
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