あなたの子どもを加害者にしないために
全国のご家庭を訪問カウンセリングしている家族カウンセラー(家族相談士)のモノログ―家族のこと、気になる出来事を感じたままに率直に
味気ない人生
2009年07月14日 (火) 10:28 | 編集
【「インナーペアレンツvsインナーチャイルド」シリーズ】

【味覚】-----------------------------------------

五感は外からの情報を取り入れる器官だから、心のコップがパンパンな人は、それ以上情報を入れたくないために五感が鈍くなったり、なくなったりする。その証拠にカウンセリング最中やカウンセリング後に、風景に奥行きが出てきた、音が鮮明に聞こえるようになった、臭いが戻ってきた、痛みを感じるようになった……等々、たくさんの事例を体験している。気持ちを吐き出すことで、五感も正常に戻るのだ。心身一如である。
(参考:「心のコップ」のメカニズム


子どものまま成長が止まっている人
2009年04月01日 (水) 08:08 | 編集
【「インナーペアレンツvsインナーチャイルド」シリーズ】

【面影】-------------------------------------------------

目蓋の項で、インナーペアレンツが現れている時とフリーチャイルドが現れたときは表情が変わるという話しをした。
http://nakaosodansitu.blog21.fc2.com/blog-entry-1361.html

その他に、子供をしていない人は大人になることができないので、どこかに少年や少女を宿している。


感情をそぎ落とす丁寧語
2009年03月24日 (火) 19:43 | 編集
【「インナーペアレンツvsインナーチャイルド」シリーズ】

【言葉遣い】-----------------------------------------

ある女性。
徹底的に言葉のマナーを仕込まれた。

丁寧語、謙譲語…それは上下関係にとどまらず、
後輩に話している電話に聞き耳を立てられ、後輩にまで丁寧語を強制させられた。

なぜ?

口癖に気をつけろ
2009年03月23日 (月) 07:29 | 編集
【「インナーペアレンツvsインナーチャイルド」シリーズ】

【口】------------------------------------------------

言った言葉は自分が聞いている。
つまり、相手に言っているようでいて、実は自分に言い聞かせているのである。

ある人は、「難しいですね…」という言葉を頻繁に口にした。
「難しい」と言うことによって、「だから、しなくてよい」「だから、できなくて当然」と自分に言い訳を与えている。結局、何となく行動に踏み出すことができないままになってしまう。

耳が遠くなる人
2009年03月22日 (日) 07:15 | 編集
【「インナーペアレンツvsインナーチャイルド」シリーズ】

【耳】------------------------------------------------

「スラムダンク」で桜木花道は聞きたくないことがあると「パタッ」と耳を閉じた。あの表現が実によく分かる。

カウンセリングは、気持ちの吐き出しの段階を経て、どのような世代間連鎖があったのかを分析する場面に入る。この時、インナーペアレンツが強い人は、親の本性が暴かれそうなところにさしかかるとパタッと耳を閉じる。

臭いが分からなくなる人
2009年03月21日 (土) 08:21 | 編集
【「インナーペアレンツvsインナーチャイルド」シリーズ】

【鼻】------------------------------------------------

「あ、先生匂いが戻って来ました」
―カウンセリング最中にそう言われたこともある。

「心のコップ」のメカニズムで見たとおり、心のコップが一杯一杯であれば、外からの“感情”が入る余地はない。この一杯度合いがひどければ、外からの“情報”は一切受け入れられないところへといく。

何もかも面倒くさい人
2009年02月12日 (木) 21:38 | 編集
【「我慢する人」の続き】

■1,『親の言うことを聞かないことを禁ずる』第一次禁止令
「親の言うとおりにしていれば間違いないんだ」
「親の言うことを聞かないからそういうことになるんだ」
「親の言うことを聞かなくてそうなったんだから、もう知らん」

■2,『親に対して異議申し立てをすることを禁ずる』第二次禁止令
「親は子どものためを思って厳しいことを言うんだ」
「お前のためを思って言ってるんだ」
「他人は耳障りのいいことしか言わない。こんな事を言ってくれるのは身内だけだぞ」

我慢する人
2009年02月12日 (木) 00:50 | 編集
【「自分が信じられない人」の続き】

こうして、存在不安の強い親はわが子を自律できないように育て、自分から逃れられないように縛り付けます。ところが、親という監獄の中に閉じこめる一方で、子どもは気持ちを聴いてもらうことは叶いません。


■5,『感情を出すな』という禁止令-------------------------

「みんなそうなんだから、自分のことだけじゃなく相手のことを考えろ」
「生身の人間だからそんなこともある。でも、みんなそうだよ」
「苦しいのは、お前だけじゃない。だから、我慢しなさい」
「それくらいのことでがたがた言うな」
「そんなのたいしたことじゃない」
「つまらん愚痴を言うな」


自分(人)が信じられない人
2009年02月11日 (水) 14:58 | 編集
【「統合失調症を作りやすいダブルバインド」の続き】

ところで、存在不安の強い親は、ダブルバインドで外から檻に閉じこめるだけではなく、子どもの内側からも自律の芽を摘み取ります。


■4,『自分を信じるな』という禁止令------------------------

「おまえは暗示にかかりやすいから気をつけろ」
「おまえは思いこみが激しいからなぁ」
「おまえは自分を過信しすぎる」
「あなたはいつもボーッとしているからそういうことになるのよ」
「あなたのやることなすこと心配でしょうがない」
「あんたはそそっかしいんだから注意してね」
「後先考えずに行動するからそうなるんだ。よく考えてから行動しろ」
「もう本当におっちょこちょいなんだから…」
「そんな甘い考えでうまくいくはずがない」
「そんなことじゃあ、絶対に失敗する」
「何をやってもダメだな…」


統合失調症を作りやすいダブルバインド
2009年02月09日 (月) 13:25 | 編集
■1,『親の言うことを聞かないことを禁ずる』第一次禁止令
「親の言うとおりにしていれば間違いないんだ」
「親の言うことを聞かないからそういうことになるんだ」
「親の言うことを聞かなくてそうなったんだから、もう知らん」

■2,『親に対して異議申し立てをすることを禁ずる』第二次禁止令
「親は子どものためを思って厳しいことを言うんだ」
「お前のためを思って言ってるんだ」
「他人は耳障りのいいことしか言わない。こんな事を言ってくれるのは身内だけだぞ」

感情が出そうで出ない人
2009年01月30日 (金) 23:41 | 編集
幼い私が、胸の中で泣き叫んでいる。
一人迷子になってパニックになっているような泣き叫び方だ。
私の姿は見えないが、そこは確かに幼い頃のあの部屋だ。
しかし、その哀しみが出てこない…


その部屋で思い出すのは、母と二人で祖母に手を振ったこと
暖かい光景
しかし、そこにいるはずの人の姿が見えない…


生きづらい人(2)−敵は自分の人生脚本
2009年01月27日 (火) 00:25 | 編集
インナーペアレンツ(ドライバーや禁止令)が、自分の中から自分を監視しているので、たとえば何かしようとしてもやめようとしても、ああだこうだとチェーンシンキングしてしまう。その思考の鎖にがんじがらめにされ何もすることができない。「自分の思いで行動させない」こと―それが、自律を妨げるインナーペアレンツの役割なのだ。

また、「自分は何をやってもダメ」という人生脚本を形成している。
なぜなら、ダメであることが親に認められる条件なので、親に愛されたい自分は、自分をダメにしてしまうのである。

生きづらい人(1)−生きづらい子を作る親の特徴
2009年01月26日 (月) 19:30 | 編集
ただ生きるのが辛い―そういう人が増えている。

何かをしようとすると、それについて360度全方位からチェックが入り、チェーンシンキングして、結局身動きが取れなくなる。時に頭は真っ白になり、言葉さえも出てこない。

何かをしていると、人の目が気になり、人の目を気にしている自分が気になり、人の目を気にしている自分がいることが気になり、まるで糸のもつれた操り人形のようにギクシャクし、パニックに陥る。

やる気がない人
2009年01月23日 (金) 23:54 | 編集
「日頃子どもを受け入れるというのはわかりますが、受験など大事な場面でやる気がなかったりすると、やはり親としては厳しく追い立てる場合もありますよね」

「このご時世で就職するのを迷っているのを見ると、背を押さなければ、返って子どもの将来に禍根を残すことになってしまうのではないでしょうか」

「親の期待を見せないと子どもはだらけてしまうのではないか」

「子どもが引きこもったままなのは、親が心配ばかりして甘やかしているからではないでしょうか。このままでは結婚もできない」

そそっかしい人
2009年01月19日 (月) 18:03 | 編集
私が訪問カウンセリングをするのは、次の理由だ。

1、地理、地域の様子、家のたたずまい、家の構造、部屋の割り振り・使い方、部屋の様子…それらのすべてに家族関係、親子関係、人の心が現れているから。

2、家族関係の「生の現場」を垣間見ることができる。

「生の現場」とは、たとえばこういうことがあった。

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