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社会事件簿目次

2001/01/03(Wed) Category : 社会事件簿
このブログで取り上げている社会的な事件に関する記事です。
企業、組織犯罪に関するもの。それ以外は少年犯罪・家族事件簿の方に掲載しております。

 
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1:29:300の法則(ハインリッヒの法則)

2005/06/17(Fri) Category : 社会事件簿
『タイヤ脱落 乗客「またJALか」』
16日の朝日の第2社会面に載った見出しを見て、思い出したのが表題の数字である。

数字は「1:29:300の法則(ハインリッヒの法則)」と言われているもので、労働災害の事例を分析した結果、1つの重大災害の背景には軽災害が29、ヒヤリハットが300あるという法則である。
発表した人の名前を取って「ハインリッヒの法則」と呼ばれており、アメリカの保険業界がこの法則に着目して広まった。


 
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「時効」って、そりゃないだろう!

2006/09/27(Wed) Category : 社会事件簿
人を殺しておいて 「時効」?

刑事罰も、民事罰も、なし?

事実確定できない被害者は浮かばれず

殺人者は年金暮らし? 

国民の税金で生きている。

誰が納得するだろうか。


 
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飲酒運転ー遺族が真実を暴かなければならないのか!

2006/09/28(Thu) Category : 社会事件簿
あなたが家族の車が車道に出るところを誘導していたとする。
いきなりの衝撃!

生きるか死ぬかの境をさまよい、
気づいたらベッドの上…
しかし、植物状態なので言葉さえ話せない

集中治療室を出た後は病院が早く出てくれと言う
行き先を探し探して3ヶ月から長くて10ヶ月で転院
寝たきりでベッド毎あちらこちらへと移動させられる。


親兄弟は看護のために毎日3時間通い、
ついには仕事を辞め、アパート住まいをしながら看護を続ける
話しかけ、手をさすり、足をさすり…

親兄弟は、仕事も捨て、生き甲斐も捨てて、この後も看護のための人生を送る。
生涯をかけてさすり続ける。
植物状態の自分は、親が生きている間に話すことができるようになるのか…

 
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権腐十年

2006/10/24(Tue) Category : 社会事件簿
タイトルは、今朝のテレビで知った言葉。
『クリーンなイメージの知事』だったらしい佐藤栄佐久福島県前知事が逮捕されたニュースのコメントで話されていた。

逮捕容疑は、福島県が木戸ダム工事を特定業者に発注(入札は形だけ)し、その見返りとして約10億円の賄賂を受け取ったというものだが、概要は下記。
県知事が業者Aに発注→業者Aは下請けの業者Bに、知事の弟が経営する工場の土地を10億円で買うよう指示して購入→弟経由で10億円が知事の懐に。

つまり、血税を使ってダムを造る際に、余計なお金を計上して知事と業者が自分の懐に入れたと言うことだ。あなたが汗水垂らして働いた税金が、知事と業者の私腹に入ったのである。

 
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奈良市職員の長期欠勤問題~人間のロボット化

2006/10/24(Tue) Category : 社会事件簿
奈良市職員の仮病問題。

背景にはいろいろとありそうだが、それは置く。ここでは「人」と「ルール」と「モラル」の関係ついて感じたこと。


この職員は、市役所の制度に則って90日ごとに診断書を提出し「病欠」を繰り返し、給与は支払われていた。
ルールに則った手続きさえ取っていれば、手続き通りに事が運ぶということ。そこにモラルは介在していない。診断書を出し続けた医師しかり、受け取った人事課しかり、その全てを容認した市長しかり。これだけ直接関係者が存在していて、そこにモラルの気配がない。

つまり、手続き通りに業務を遂行する「機能」はあるが、「人」がいない。そこにいるのは、業務遂行ロボット。「人」になるにはモラルが必要なのだ。


 
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奈良市職員の長期欠勤問題~組織を蝕むガン細胞

2006/10/24(Tue) Category : 社会事件簿
【奈良市職員の長期欠勤問題~「人」と「ルール」と「モラル」の関係について感じたことパート2】

モラルを無くし、ルールに則っていさえすれば事務的にことが進む社会。

その中で、心を無くした人間たちは、いとも簡単に道を外していく。
最初はおずおずと。やがて大胆に。

誰か一人道を外す。
それがとがめられず黙認されたとき、
ルールに反しなければやってもいいんだ
その意識が伝播する。

 
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要注意!勧誘セミナー

2007/02/28(Wed) Category : 社会事件簿
最近、マルチ商法まがいの自己啓発セミナーがあることを知って驚いた。
昨今の不安な社会情勢を反映して家族関係や子育てについてまで対象が広がっているようだ。私も認識不足だったが、「自己啓発セミナー」とは、どうやら怪しいセミナーを指しているらしい。一般呼称なのに困ったものだ。

しかも、やっている団体は自らを「自己啓発セミナー」とは呼ばず、もっとビジネスライクな言い方をしているので一見分からない。サイトを見てももっともらしいし、信頼させるような公的な感じのする作りをしているサイトもある。これでは普通の人は分からないだろう。

自己防衛のために、下記サイトでチェックしておくとよいと思う。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Poplar/5851/bbs06.htm

 
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特急電車内女性暴行事件(1)-被害者が失ったもの

2007/04/23(Mon) Category : 社会事件簿
生きる意欲が奪われていくような思いになる。
怒りに加えて、情けなさと無力感と、仮面のごとき社会に対する嫌悪感-そういうものが湧いてきそうになる。

『女性は車両前方のトイレに連れて行かれる途中、声を上げられず泣いていたが、付近の乗客は植園容疑者に「何をジロジロ見ているんだ」などと怒鳴られ、車掌に通報もできなかったという。』

電車の中で、女性が暴行された。

この女性はどうなるだろうか。
 
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特急電車内女性暴行事件(2)-社会が失ったもの

2007/04/23(Mon) Category : 社会事件簿
この種の事件は、社会的にも大きな悪影響を与える。
なぜなら、ごく当たり前の日常空間で起きているからだ。

つまり、誰もが被害者になり得るし、誰もが助からない可能性をそこに見たということだ。人に対する信頼、社会に対する信頼が、人々の心から失われていく。テロ以上に、社会に対する基本的信頼を破壊する。

そして、この男は既に何度か警察に逮捕されている。
つまりは、逮捕されることが何の抑止力にもなっていないということが証明されたわけだ。警察に対する信頼も失われる。

さらに、このようなことを放置して、オリンピックだの、「美しい国」だの、「形」に捕らわれ続ける政治に対する信頼も失われるだろう。


 
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