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中尾英司

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札幌円山動物園の母なし子ザル

2007/02/08(Thu) Category : 子育て
先日テレビのニュースで、札幌円山動物園の母なし子ザルと飼育係の方の交流を特集していた。

母ザルは誤って高いところから落下し絶命。
しかし、子ザルはしっかりと胸の中に抱きかかえられていてケガ一つなかった。

そして、飼育係の方が母親代わりになった。
いつでもどこでもピッタリ一緒。

だが、群れに返さなければいけない。
そこで、同い年くらいの子を持つ母ザルと対面させる。

これがなかなか味わい深かった。
「無理強い」というものがないのである。

 
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子は若返りの薬

2007/04/13(Fri) Category : 子育て
我が子も含めて子供たちと接すると、とても新鮮な気持ちになる。
失っていたもの、曇っていたものを取り戻した気持ちになる。

子供は手がかかるとか、煩わしいとか思っている人もいるかも知れないが、そう思うあなたは損をしている。
子供の上に立って導こうとするからそうなるのだ。

子供と「共にある」姿勢に変わると、
子供が自分の知らない世界に連れて行ってくれるし、
子供と共に青春をもう一度体験することができる。

つまり、子供は「若返りの薬」なのだ。


 
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あなたの居場所

2007/04/14(Sat) Category : 子育て
人にとって
母親が、この世の安全基地だ。
父親は、その安全基地を支える存在として意味がある。

父母がそれぞれの機能をきちんと果たすとき、
家庭は子供の居場所となる。

居場所とは、自分を回復できる場所。
自分が回復できる場所を確保できるからこそ、人は傷つくことを恐れずに冒険に旅立つことが出来る。

最低限必要な居場所とは、安心して眠ることが出来る場所。
次に必要な居場所とは、気持ちを受け止めてくれる場所。
体の健康と心の健康―この二つがそろえば、人はどこでも生きていける。



 
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救う力

2007/05/27(Sun) Category : 子育て
何も言わなくていい。
5分でいい。

せめて一度、
他のすべてを忘れ、
ただぬくもりと存在だけを感じて、
我が子を抱きしめてほしい

難しいことではない
ただそれだけのこと

ただそれだけのことで
すべての子は(今は人の親でも)、
救われる



すべての人は
人を救う力を持っている

あなたの長い人生の中の
たったの5分間を
わが子を救うために
目の前の子一人のために
あげてください


 
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就学前子育て意識調査 【こども未来財団】

2007/06/25(Mon) Category : 子育て
財団法人こども未来財団からメールをいただいた。
社団法人家庭教育研究協会の「元気なお父さんづくり応援活動」の事業報告で私の発言を読み、『ひきつけられるように読ませていただきました』とのこと。ありがたい話である。


これまで「少子化対策」や「子育て支援」は、厚労省の「お母さんと子どものための」福祉や子育て支援であり、内閣府の「男女共同参画」による「家事育児分担」ということばかりが論じられてきた。今また文科省、地方自治体やNPOが「父親の育児参画支援」に取り組みはじめているが、いずれも母→子、父→子、親→子という視点しかないのが不満だった。

最も大切なのは、夫が妻にどのように接していけばより子育てに喜びを見出せるのか、という夫婦間のインターパーソナルな視点ではないか?―それが、同財団の問題意識であった。


 
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1,子育ての相談相手を欲している日本の親

2007/06/26(Tue) Category : 子育て
昨日に引き続き、『未就学児をもつ母親2400人、父親800人を調査対象』とした「平成18 年度子育てに関する意識調査」【こども未来財団】結果より、概要を示す(私がピックアップした項目ですが…)。


■地域との関わりを望む親--------------------------
母親は母親同士で、病院や学校などの地域情報の交換、子育てに関する相談などをしている人が6~7割おり、やりたい人も含めると9割以上の人が地域との関わりを望んでいる。
父親も、やっている人4割、やりたい人4割で8割の人が地域との関わりを望んでいる。


 
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2,機能不全家庭予備軍が4割を超える現代日本の姿

2007/06/26(Tue) Category : 子育て
引き続き、『未就学児をもつ母親2400人、父親800人を調査対象』とした「平成18 年度子育てに関する意識調査」【こども未来財団】結果より。


■子育て観について
母親は、「早寝早起きに親の生活時間を合わせるのがよい」と、大いに思う人が35%、そう思う人が48%-つまり、8割を超える人が早寝早起きしたいと思っているわけだ。
働き過ぎ日本の現状では、この理想はなかなかかなえられず、その理想と現実のギャップは日々のストレスとなるだろう。

また、躾や教育に関する下記の項目で“そう思う”母親は()内の通り。
「文字や数字はできるだけ早く教えるのがよい」(48%)
「言葉で分からなければ、叩いてでも教える方が子どものためだ」(47%)
「なるべく競争させるほうがよい」(42%)
「なるべく厳しくしつけるのがよい」(39%)

こんなにも多くの人が子どもを苦しめていることに唖然とした。
実に半数近い家庭が「機能不全家族」になる可能性があるのだ。
「癒し」と「回復」の機能を持ち得ず、「監視」と「管理」の監獄になり得る家庭が、現代日本の未就学児童の家庭の半数に登るのだ!

 
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ただ、抱きしめてあげてください

2007/10/31(Wed) Category : 子育て
親権を取り戻すために闘っているお母さんに言った。

週に1度、子どもたちに会うときに、
一人づつきちんと、思いっきり抱きしめてあげてください。

言葉はいりません。
ただ、愛しているという気持ちを込めて、
ただただ抱きしめてあげてください。

それだけで、子どもたちは安定します。
離れていても、子どもたちはお母さんに愛着を持ちます。

会う時間が長くはなくても、
監視されていても、
心は通じます。



 
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ナチュラルへの飢え

2007/11/06(Tue) Category : 子育て
「暴力的番組が悪影響か=視聴の男児、攻撃的に-米大調査」

米ワシントン大学(ワシントン州)の研究チームはこのほど、暴力的シーンが多いテレビ番組を日常的に視聴する2~5歳男児は、成長後に攻撃的性格を帯びる危険性が大きいとの調査結果を発表した。
 米小児科学会誌11月号に掲載された論文によると、アニメやヒーローが活躍する特撮ドラマなど戦闘やけんかシーンの登場する番組を毎日1時間以上視聴した2~5歳男児が5年後に「攻撃的」「落ち着きがない」と指摘されるようになった比率は、視聴しなかった男児に比べ3倍高かった。
 幼児は現実と虚構の区別が明確につけられないため、殴られた登場人物がすぐ元気に復活するシーンなどを見慣れると、「暴力は問題ない」と誤解する恐れがあるという。一方、暴力場面がない子供向け教育番組を視聴した男児では、攻撃的性格につながる兆候は見られなかった。 
【時事通信社 - 11月06日 15:01】


 
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懐かしい声の風景

2007/11/13(Tue) Category : 子育て
あちらからもこちらからも
遊んでいる子どもたちの声が聞こえてくる

屈託のない声たちは
空気に馴染んでいて違和感がない

暮れゆく夕景の中で
名残惜しむかのように響き続ける声たち

とても懐かしい
声の風景


ふと錯覚を起こす
ここは、昭和?


 
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