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中尾英司

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スタンドアップ(立ち上がれ)

2006/01/11(Wed) Category : 映画
友人よりお誘いがあり、何十年ぶりかで試写会なるものに出かけた。
開場時刻に着いたが、会場の日比谷公会堂はぐるりと一周最後尾。

「スタンドアップ」

不覚にも涙が出た。

2時間を越える長尺。しかし、長さを感じさせなかった。
物語が進行するに連れ、どんどん追い詰められていく主人公ジョージー。
最後の最後まで負けが込んでいく。
が、土壇場でまるでオセロの駒が一挙にひっくり返されるように―。


 
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ビューティフルマインド

2006/07/12(Wed) Category : 映画
あなたに贈ります。

リアルな幻覚、幻聴のある強い統合失調症の症状を持つ数学者の物語です。

それと知らずに結婚した妻は、彼の病を知りショックを受けます。
妻にその事実を突きつけられた本人は、さらに深刻なショックを受けます。
それまで実在すると信じていた人物達が親友も含めて、実は架空だったことが分かるわけですから。

いったん精神病院に入院。
退院後、薬物治療を続けますが、再発。

ある時、彼はまだ赤ん坊の息子をお風呂に入れます。
蛇口をひねり、湯がたまってきます。
“親友”が見ていてくれるというので、彼は赤ちゃんを親友に任せました。

 
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アメリカン・ジャスティス

2006/11/18(Sat) Category : 映画
「どうせ何も変わらないわ」

かつての組合に煮え湯を飲まされている労働者たち
しかし、動かない間に家族は体を蝕まれていく

だが…
闘えるのか
勝てるのか

未来は変えられるのか




 
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皆殺しの天使

2007/02/02(Fri) Category : 映画
タイトルは、ルイス・ブニュエルの映画の題名である。



 
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ラスト サムライ ~心の居場所

2007/04/15(Sun) Category : 映画
家族がパートにバイトに部活にといなくなった穏やかな日のこと、テレビ録画していた「ラストサムライ」をようやく見た。
見る内に引き込まれ、何度も涙した。


「死に場所」を求めて彷徨うオールグレンが辿り着いたのは、「安息の地」だった。そこが自分が自分に還ることのできる「安息の地」であるからこそ、人はそこを守ろうとする。そして、守るべきものがあるからこそ、人は闘う。

かつて征服する側にいたオールグレンは、征服される側に立ってはじめて闘うことの意味を知る。
大義で動いていた彼は、初めて自らの魂で動く。
彼は「名誉を取り戻した」のではなく、「人間を取り戻した」。


 
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「西の魔女が死んだ」6月ロードショー

2008/05/04(Sun) Category : 映画
灰色の迷路のごとき結界空間の中で、懸命に「自律」を目指して暗中模索されている方からのメールで知った。

もう15年近くも前の1994年に出版され、数々の賞を受賞した梨木香歩の小説「西の魔女が死んだ」が、映画となって6月に公開されるらしい。

西の魔女とは、主人公まいの祖母。イギリス人で、日本の山奥で一人で暮らしている(母はハーフ、まいはクォーターということね)。魔女とは、どうやら自然を読む力のある人のことのようだ。私は、風を読んで翌年の飢饉を予測し、村人に備蓄させた二宮尊徳を思い出した。


 
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「西の魔女が死んだ」-3世代の育て愛

2008/06/29(Sun) Category : 映画
祖母-母-娘

思い詰めた顔でハンドルを握る母が、娘と祖母の元へ向かう場面から物語は始まる

そして、2年前の一夏の回想の物語が紡がれ

横たわる祖母に向かって泣き伏す母親の場面からエンディングに向かう




 
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「崖の上のポニョ」(1)―懐かしくも大人の世界

2008/08/16(Sat) Category : 映画
崖の上の家から、流れる水に掘り取られたような小径を海岸まで駆け下りる宗介
一挙にリアルな懐かしさがこみ上げた
山の上のお堂のある空地まで、ああいう道が続いていた

それから、海岸の岩場をぬって歩く場面
フナムシがゾロゾロと移動する
これまた懐かしい

色鉛筆で描いたような画調もあって
懐かしい、懐かしい、という思いの連続だった

 
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「崖の上のポニョ」(2)―家族を支える地域社会

2008/08/17(Sun) Category : 映画
仕事とはいえ、夫不在の母子家庭

その母も仕事で忙しく…


「ママ」「パパ」、「父ちゃん」「母ちゃん」と呼ばずに、「リサ」「耕一」と親を名前で呼ぶ5歳の子ども宗介

信頼と同時に少し距離感も感じるその家族関係

宗介のしっかりぶりは、親が親ではない状況を示しているように見える

 
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命を背負う-「楢山節考」

2008/10/10(Fri) Category : 映画
抱きしめることは、「愛情」を教えること。
おんぶすることは、「信頼」を教えること。

抱きしめられて、「命の大切さ」がわかり、
おんぶされて、「人への安心」が培われる

生きる上で最も大切なことは、言葉や教育が教えるのではなく、
体がぬくもりとともに教えてくれる。

 
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