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巡る因果:カトリーナと14号

2005/09/08(Thu) Category : 環境
台風一過。今日も強い風が吹き、大気から塵が払われた。
夕焼けが見事だった。

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地球を追い詰める現代文明。
その現代文明の本家アメリカを襲うカトリーナ。
自然からの復讐というよりも、自分のやったことが自分に返ってくる因果を見る思いがする。

14号も猛威を振るった。
友人のいる佐伯にお見舞いメールをしたら、やはり浸水した地域があったようだ。

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唐突だが、血液循環の重要な役割は熱を体外に放出し適温を保つこと。
体内に熱がこもってしまうと死んでしまうからだ。

地球も、こもった熱を宇宙に放出して適温を保っている。
海の熱を大気に逃し(海洋大循環)、大気は対流して熱を宇宙に放出(大気循環)するわけだ。
台風は、海が温かければ大きくなる。
言い換えれば、より大きな熱量を宇宙に吹き飛ばすためには、より大きな台風が必要だということだ。地球が必死になって宇宙へ熱を放出しようとしている―それが、巨大ハリケーンの姿なのだと思う。

昨今、「異常気象」が日常化してきているが、人間は残念ながら何にでも慣れてしまう。温暖化で氷が溶け出し、海面が上昇して島がなくなっても、その文明のあり方を変えようとはしない。

そこで、このままいけばどうなるかを教えるために巨大なハリケーンが街を襲う―不謹慎な話だが、私には、異常気象による災害は、人類に気づけという“サイン”に思えるのだ。

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帰る島がなくなった人、
災害により身内や友人をなくした方、
築き上げてきた歴史を一瞬でなくしてしまった人…

人が悲鳴を上げている。
が、
地球も悲鳴を上げているように思えてならない。
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