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離婚裁判の現状

2008/02/11(Mon) Category : モラハラ(モラルハラスメント)
弁護士の話を聞く機会があった。
現状をよい方に持って行くためにも現状を知り、当事者一人一人が弁護士を含む法律業界に働きかけをしてほしい。


■1,心的ダメージの評価---------------------------------------

身体ダメージ(DV)ならば、診断書(外科、整形外科など)や治療期間などで量的に評価できる。
心的ダメージ(モラハラ)は、証拠化しづらい。

たとえば、PTSDという診断書(心療内科、精神科など)を裁判所に提出しても効果が薄い。
むしろ、PTSDだからと全てを弁護士に投げ出してしまうことになると、裁判は闘えない。裁判は、あくまで「闘う場」なのだ。それに、親権争いになるとPTSDで養育不能ということにもなりかねない。
相手との交渉で気持ちが揺さぶられることも多いので、直接交渉は弁護士に任せてもよいが、闘う主体はあくまでも自分であることを忘れてはいけない。



■2,子の心への配慮は極めて乏しい----------------------------

配偶者間での心的ダメージが考慮されにくいくらいであるから、その子供の心への配慮は極めて乏しい。
子供は直接被害を受けなくとも両親間の暴力を見ているだけで心に大きなダメージを負っているが、子供自身がそれを意識化しないことも多い。事実を「否認」するという最も原初的な防衛機制(自己防衛の本能)が働くからだ。

たとえば、自分や母親が血だらけになった記憶を思い出すまで、自分の家族が理想的とさえ思いこんでいた青年もいた。どの人も、自分が不幸の中で育ったとは思いたくないのだ。意識は自分をごまかす。それ故、子供の傷を把握しないままに裁判は進められることになる。



■3,「調査官」という壁--------------------------------------

調査官(家庭裁判所調査官)とは、実際に各家庭の状況を調べる担当者だ。裁判所の中では心理専門と見なされているために、この調査官が裁判長に提出する調書が大きくものを言う。裁判の行方を決める隠れたキーマンと言ってもよい。しかし、その弁護士から見ても、調査官が人の気持ちをくみ取るまでできていないことが殆どという。

たとえば、私の知っている範囲でも、私から見れば明確な支配と服従のハラスメント関係があるにもかかわらず、「この夫婦はケンカの仕方を知らない」ですませた調査官がいた。あまりにも人の心に疎い。小さい頃から勉強勉強で、かつ文系の学歴主義の頂点に立つかのような法律の世界。知識を学んでも人間を学ぶ機会は少ないだろうし、競争主義で勝ち抜いてきた強者の視点が身についている人も多いのではないだろうか。

その上、ハラッサーは人当たりがとてもよいので調査官を手玉に取ることは簡単だろう。一方、予期せぬ言動で2次被害を受けたくないハラッシーは、調査官とうまくコミュニケーションがとれないかもしれない。こうなると、ますますハラッサー有利に調書が作成される可能性もあるわけだ。残念ながら、人間関係で社会は動いているからね。



■4、実力行使した方が勝ち------------------------------------

こうみると、結局、法曹界は心に入ってこない。
離婚など、まさしく心の問題そのものでしかないのに心が置き去りにされている。

では、裁判所はどういう判断をするかというと次のように判断する。
①今どこに子供はいるか
②そこに何か特段の問題はあるか(衣食住)

つまり、心の問題には入らず、普通の暮らしをしていればOKなのだ。たとえば、もう片方の親の方がよりよい育児ができるかもしれない。しかし、それは仮説であって保証はできない。ならば、今問題ないのであれば冒険する必要はない-というのが、裁判所の立場だ。

結局、先に子供を奪い取った方が勝ち、という状況にあるのが、今の日本の実態であるという。
寒い。





★願い★

「餅は餅屋」だ。調査官などわざわざ法曹界の中で育成しなくとも、心理学界と連携すればよい。特に離婚問題など家族の問題だ。そこで活躍できるのは、家族の問題を見る視点を持つ家族カウンセラーだ。
日本家族カウンセリング協会がせっかく家族相談士を養成しているのであるから、その相談士達を家裁調査官に任命すれば、もっと人の心をくみ取った調停や裁判ができると思う。

また、離婚に関わる弁護士も、最低でも家族療法の基本くらいは学んで、「家族機能」や「世代間連鎖」の視点、大きく言えばシステムズアプローチの視点を身につけてほしい。






【ご参考】
すっきり離婚

離婚裁判-モラハラの認知を社会的に広めるために




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モラハラ裁判

私もモラハラ男と離婚裁判中。裁判官は女性。ただ中尾英司氏の解説を見てもモラハラがわからない。弁護士は教科書裁判もてがけた社会派ではあるが、陳述書の書き直しを私に要求する。2年ががりで家庭内人権侵害を言語化。北朝鮮の洗脳と同じ手口で妻子をコントロール。その記述は心理の先生はすぐ理解。司法の先生は証拠がないと裁けない。私はそれでも妻子を半病人にした夫の責任を問う。2年も闘ってつかれました。が、仲間がいると思いあと少し夏までがんばります。

 

映画「アイ・アム・サム」

離婚ではありませんが、親権の問題を題材にした「アイ・アム・サム」という映画を思い出しました。忘れられない映画の一つです。

 

離婚裁判の現状

先日初めて私の裁判官が女性である事が分かりました。

女性なら女性としての悩み、苦しみを深く理解できると思ってましたが、どうやらその逆のようです。

女性でありながら裁判官になるくらいの強いタイプの人・・・・。
だからこそ弱い人間のことなど理解できない。私はそう感じました。

強い立場の人間からすれば
「弱い者は罪」・・・・くらいにしか思ってないのでしょう。

全身の力が抜けたような感覚と同時に、怒りもこみ上げてきましたが
それが現実 私一人がどう頑張ってもどうにもならない司法の壁を感じました。

いつになったら弱者に優しい社会になるのでしょうねー。

 

 本当におっしゃるとおりだと思います。
また、調査官はまるで昔々の学校の教員みたいで敷居高いというか・・私は当事者ではなかったけど調査官と会う機会がありましたが、当事者でなくても なんだかいや~な空気を感じました。
なんというか 上から物を見ている感じがして 「頭がいいのか 優秀な大学をでてなのかしらんけど、この家庭の苦しみと子供の苦しみがこのほんの数秒の形式どうりのとりかわしでわかるんかい??」と 心の底では、腹が立つような不快な感じがしました。 
こちらに向けている表の顔と 腹の底でおもっていることが違うものを感じました。なぜ、こんなふうに調査官がみえたのでしょう。
それには、この人に会う以前に調査官が入る形になった時点で不快感があったからかもしれません。
私は被害者側の身内だけど 第三者的にみても被害の有様はよくわかりました。もちろん証拠などありません。でも、これだけ 精神に打撃をうけながらも子供をまもりつづけようとする被害者、そして、右も左も判断つかなくなるくらい状態がわるくなった精神の中でも必死に子供のためにたたかおうとしている被害者をどこまでわかり、相手と公平にみることができていたのか・・ ずっと被害者としてみてくれているのかわからないなかでの調停、調査官の家庭調査はまるで こちらがとってもよくない家庭なのでは?といわれているような感覚になりました。もちろん、あくまで家庭状況の調査なのですが・・
こんな精神状態でも通常の精神状態として隠しながら戦わないといけない。それは 精神的ダメージ 病名を言ってしまえば 証拠もないのだから、親権をとられる危うさがあるから。 病名だけが養育できないかもしれないという証拠になっていくなんて・・・ 加害者、被害者でくくるのはおかしのかわからないけど 被害者はずっと被害にあってきた。なのに、調停でバカばかし子供じみた夫婦だなっとかんじるようなt調停員の態度など聞いていると本当に腹がたった。被害者は、そこまで感じてる余裕はなかっただろうけど、あとできいている私は怒りがこみあげてきた。モラハラをしらんでなにがわかる。モラハラ人間はずっと会話にならない問答の繰り返しなのに。本当に、信頼できるカウンセラーやそれに詳しい専門家を配置した場となってくれたらと思う。弱者にやさしい世の中に少しくらいなってよ。

 
    
 
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