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中尾英司

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いつも心にありがとう

2008/02/25(Mon) Category : (家族)カウンセリング
本日もノンストップで11時間に及んだ。
これから変化の時が始まるだろう。
それぞれが繭にくるまり、自分と向き合うサナギの時が始まる。


帰り道によく聞かれる。
「こんなに大変な話を受け止めるのも大変ですね」

皆さん、ご自身の体験がヘビーであることからそう労ってくれるのだが、私は疲れるどころか、いつも生きる勇気をもらっている。



まず、なぜ疲れないか?
それは、疲れるときというのは、どういうときかを考えるとわかる。

1,一方的にエネルギーを押しつけようとするとき
2,一方的にエネルギーを押しつけられるとき

たとえば、自分のことをわかってほしいと懸命に主張するが受け止めてもらえず、何の反応もなかったり、拒絶されたりすると、ものすごい疲労感、徒労感、虚無感があるだろう。
たとえば、相手の理想や欲求を無意識に押しつけられる場合、それに沿おうと努力したり、回避しようとしたり、抵抗しようとしたり…とても疲れる日々を送ることになり、やがては疲れ果てる。そして、無意識に押しつけようとしている側は、相手が意のままにならないことに苛立ちを覚え、やがては激高していく…。
つまり、「一方的」なコミュニケーションは疲れるのだ。

カウンセリングは、「循環」している。
私は、語られるストーリーを受け止め、その人の本当の心が伝えてくることを言葉に翻訳して返している。言葉を得た心は勇気を得、封印されていたストーリー(記憶)を呼び覚ます…。このように、私と相談者の間でエネルギーが循環しているので疲れないのだ。

私は、その方の魂の闘いを映し出す鏡となり、その方のエネルギーが私を通してその方に戻っていくと考えてもよい。つまり、終わったあとに変なものが残らないのである。



次に、話が上っ面だと疲れるが、常に双方共に誠実なので疲れない。
会社員時代と比べると、よりハッキリとわかるが、夏目漱石が言っていた「人間の皮」と付き合わなくてよいということは、実はとても楽だ。

カウンセリングを依頼してくる方々は、自ら一歩踏み出した方々だ。
無自覚にせよ、自分と向き合う準備ができている。だから、ありのままの自分で向き合えるのである。

つまらぬ上司のお守りをしながら、あるいは役に立っているのかどうかわからない仕事をしながら貴重な人生の時間を潰すことを考えると、人生に真剣に向き合おうとしている人々と直に向き合えることがどれほど幸せなことだろうか。



そして、なぜ「生きる勇気」までもらうのか?
確かに、語られるストーリーは想像を絶することも多い。「事実は小説よりも奇なり」である。サスペンスよりも緊迫し、ホラーよりも奇々怪々だったりする。だから、映画や小説をとんと見ない。しかし、映画や小説がそうであるように、最後には感動が待っている。

私が見るのは、人生を自分の手に取り戻そうとする魂の闘い、あざなえる縄のごときエピソード、その中でリバースしていくいろいろな出来事の意味、そこに浮かび上がる子の健気さ(年齢にかかわらず“子”)、出逢いの不可思議、人間の怖さ、哀しさ、強さ…そして最後に辿り着くのが懸命に生き抜こうとするその姿だ。

いろいろな状況の人がいる。
その状況の中で、懸命に生きていこうとするその姿に、私は「勇気」をもらうのだ。


先にエネルギーが循環して変なものが残らないと書いた。
しかし、残るものがある。それが、「勇気」と「真実」だ。
私自身が、深まり、浄化され、エンパワー(力を与えること)されている。


だから、私は心で唱える。

「ありがとうございました」







家族カウンセリングの神髄



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ありがとうございました

昨日から「木の住人」という名前はやめにしました。
中尾さんが義母と連れ合いに話を聞いて下さっている間、私は深い安堵に包まれていました。
絶対絶命の危機の中で、1人で力尽きてしまうんじゃないかと思われた時、私が発したSOSを受け取り、全速力で駆けつけてくれた百人力の心強い味方が現れた。そんな気持ちでした。「もう大丈夫だ!何とかなる」と自分の内から力がめきめき湧きあがり、目の前の敵をしっかと見つめている自分を感じました。
昨日から連れ合いは「子どもたちの父親」になるための道をきっと歩んでいくでしょう。それを私はどんなにか望んでいたかわかりません。
外は強風が吹き荒れ、ひどいほこりだったけれど、あの時、あの場所はとても暖かで、ゆったりとした時間が流れ、私はそんな中で「母」として安心して10歳の娘と中尾さんと中尾さんのご家族のために、心を込めてオレンジピールケーキを作っていました。それは例えようも無いほど幸せな時間でした。
私は実家の和菓子屋でそんな風に心を込めて和菓子を作りたかったと思っていました。店がなくなってしまったことへの寂しさを感じていましたが、さっきお日様の下を歩いている時、「愛を込めるのは和菓子でなくてもいい。いや今のわたしは目の前に居る3人の愛する子どもたちに愛を注ぎ続けることだ」と理解しました。私と娘の作ったケーキ、愛がたっぷりと詰まっています。
中尾さんと握手して別れるとき、連れ合いの目に涙が見えました。車に戻ると「今泣きたいのを必死で我慢している」というので「泣くことは大事だから、止めないほうがいいよ」と言いました。すると「これは嬉し涙だ」というのです。私の、連れ合いに対する深い愛を知ったのだと言いました。彼もまた母に愛を乞いながら得られない中で、人への信頼を失っていたのだとその時感じました。よかった!人への信頼が芽生えれば、何とかなる!連綿と受け継がれてしまった「人間不信」の連鎖を断ち切ることができると感じました。先は長いだろうと思いますが、私は自分の内に力強い生命の躍動を感じています。だからちっとも怖くないし、前を歩いていけます。今は連れ合いという本当の人生のパートナーを得ることができましたし、またそこに中尾さんがいてくれることが、どんなにか私たちに勇気を与えてくれているかわかりません。出会えてよかったと心から思います。
こちらこそ、本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。私たちは全力をあげて、3人の子どもたちを守ります。

 
    
 
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