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リバースする世界

2008/03/02(Sun) Category : 親の諸相
「息子さんは統合失調症の疑いがあります」 と言われた親。

「あなたはテロリストを育てているんですよ」 と言われた親。

いろいろな所で、様々に言われた親が相談に来られる。

子供との会話がどうしてもかみ合わず、子供の異様な行動を見、暴力に遭ってきた親たちは、もはやクタクタ。なすすべもなく、途方に暮れている中で専門家にそう言われると、つい診断名にすがりついてしまう。そして、入院させることが最善の方法だと子捨てに走りがちだ。

どこぞのヨットスクールやメンタルスクールに入れる親も、同じ思いだったのだろう。その追いつめられた親の気持ちもわかる。しかし、子供の気持ちは捨て置かれたままだ。


モラル無きような過激な言動、
理解しがたい異様な行動、
親が語るそれらの言動への疑問に一つ一つ解説を加えていく

異様な行動のそれぞれに全て納得できる理由がある
そのたびに親の見ていた世界がひっくり返される
次から次へとひっくり返され、気づけばいつの間にか立ち位置が入れ替わっていることに気づく

子供の言っていることは全て正しい?
誰でもそのような状況に置おかれればそうなる?
極めてノーマルな反応?
性格ではなく、心のコップの状態?


ホッとすると同時に突きつけられる

では…
おかしいのは、もしかして…私たち?



一度リバース(逆転)した世界を垣間見ると、リバースした世界とこれまでの世界を行きつ戻りつし始める。疑問が湧き、気づきに変わる。やがて、気づきが涙に変わる。

あぁ…、あぁ…、そうだったのか…

子供は生まれたときから私たちを支えてきた
いや、私たちだけではなく自分の親たちも含めて、その小さな背中に背負ってきた

私たちは子供におぶわれていながら
その背中から子供に歩く道を指図し、文句を言い続けてきたんだ…

子供は私たちのために精一杯頑張り続け、そして疲れ果てた
その疲れ果てた背中に、なぜ?と鞭を振りつづけていたんだ…


嗚呼…

許してほしい

ごめんなさい




こうして、子供は親の目を覚まさせる

覚醒した耳で、もう一度子供の言葉を聞いてみるとよい

子供の言っている言葉は、遠い昔に自分の中に封印してしまった言葉

置き去りにし、忘れ去ってしまった自分の心を我が子が代弁してくれている

だから、子供を救うことは、実は自分を救うこと-



子供は親に望んでいる。

「自分の人生を歩いてほしい」

「生きることを楽しんでほしい」

「心で行動してほしい」


怒りを持って反語的に言うのでわかりづらいが、そう叫んでいることがわかるはずだ。


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心が救われます

親子の関係のからくりを、丁寧に教えてくださる中尾さん。
このブログに出会ってから早2-3年。
私も息子も、軽く幸せになれていると思います。

 

この文章が

すべての親たちに 届けばいいのに。

書いてくださって、ありがとうございます。

 
    
 
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