あなたの子どもを加害者にしないために
全国のご家庭を訪問カウンセリングしている家族カウンセラー(家族相談士)のモノログ―家族のこと、気になる出来事を感じたままに率直に
感情がない人のエンプティチェア
2008年06月02日 (月) 19:40 | 編集
エンプティチェアとは、自分の向かいに空の椅子を置き、そこに自分の話したい相手が座っていると想定して“対話”する方法だ。相手が話す番になると、自分が向かいの椅子に座り直し、相手の気持ちになって話をする。

これは、いろいろなことに使うことができる。
1,その時言えなかった自分の気持ちを吐き出す
2,その時の相手の気持ちを理解する


しかし、中にはその時の光景は出てきても感情が出てこない人がいる。 というのも、既に過去のその時点で感情を封印して生きているからだ。


たとえば、モンスターペアレンツの下に生まれ、監獄のような家庭で育った人。もう幼少時に、気持ちに蓋をして生きている場合がある。

だから、幼少時に戻ると、その時の光景は再現できても感情が湧いてこない。親の立場の言葉は出てきても、肝腎の幼少時の自分の番になると止まるのだ。


この時は、幼少時の自分の向かいの椅子には、「今の自分」で座ってもらう。「今の自分」に、向かいの椅子に座っている幼少時の自分を眺めてもらうのだ。

すると、「あぁ…こうだっただろうなぁ」と、当時の自分の気持ちを共感的に感じられることがある。この時、今の自分が昔の自分を救っているのである。

(もっとも、これができるのは、本人が自分の思いで行動することをして、自分の気持ちを少しづつ感じられるようになってからであるが…)


またはその時イメージした自分を絵に描いてみるのもいい。
その時の服装など思い出して、どの色だったかと色を作っている間、そして描いている間、そのプロセスを通じて自分を救っていることになる。

当時の自分に寄り添うこと。
その一つ一つの行為がインナーチャイルドを救っていくことになる。






若高兄弟の確執の裏(4):エンプティチェア〜自分を縛っているものに気づく方法




コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL :
コメント :
パスワード :
秘密 : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
Powered by 1GB!FC2ブログ(blog). / Template by sukechan.