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沖縄戦終戦日 雑感~語り継ぐこと

2008/06/23(Mon) Category : 戦争
ひめゆり平和祈念資料館は次世代プロジェクトに取り組んでいるらしい。
『89年の開館当時27人いた証言員は今、15人』【6月17日毎日】人になる中で、ようやく戦争を知らない世代から2名の説明員(語り部)が加わった。

『ポーランドの国立アウシュビッツ博物館には、試験で採用された公式ガイドが日本人も含めて220人いる。「歴史の語り手」はとうに戦後の世代に移っている』【6月22日朝日】のに、日本は語り継ぐことについての重要性の認識が薄い。

『来館者の視点に変化を感じる。修学旅行生の平均見学時間は30分~1時間。見学後に寄せられた感想文には、資料館の願いと裏腹な記述が目立ち始めた。「戦争も外交手段の一つ」「サヨク教師に連れてこられた」「戦争は嫌いだが、もしもの時はがんばりたい」。館内を素通りし、館外の物産店で土産物選びに夢中な生徒を見るたび、無力感に襲われる』【6月17日毎日】
http://mainichi.jp/seibu/photo/news/20080617sog00m040002000c.html



(以下、言葉足らずで誤解を受けそうですが、私の思いです)



「語り部」の重要性も、「水に流す」ことの深い意味も知っていた日本文化。今や軽佻浮薄に時に追われるだけのウス~イ文明国に成り下がってしまった。

なぜ、こうも上滑りに滑っていく国になってしまったのか。
それは…、自分の弱さと向き合おうとしないから。

カウンセリングをしていて実感することがある。

もう過去は忘れよう。
いつまで過去にこだわってんだ。
振り返っても意味がない。
前向きに生きていこう
―そういう人間は、自分から逃走し続ける。
そして、ただ周りを引き裂き続けて自分の人生を一歩も歩まないままに終わる…。

過去にきちんと向き合おうとしない日本は、壮大な逃走社会になってしまった。
忙しくするはずである。自分と向き合う時間は1秒もほしくないのだから。
トラブルを起こすはずである。自分の意識を常に外に向けていたいから。

政治も、マスコミも、企業も、学校も……すべてが、自分と向き合いたくないために「目の前のこと」ばかりを追い続けている。問題がなくなると困るから、本質的な取り組みはしないままでいる(←もちろん、意識上はそうではありません。無意識の領域でのことです…)。

そう、まさしく存在不安を持つ人の生き方そのもの。

かくして、自分と向き合いたくない人は、人を道具にするハラッサーになる…。
現代の日本という国にハラッサーが蔓延しているのは、当然のことなのだ。



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一人一人、このゲームから一抜けしよう。

不登校や、引きこもりの人達を見習うとよい。

彼らは、ある意味、この人を道具にするようになった社会システムから一抜けした人達だ。

そして、自分と向き合うという、この世で最も辛い闘いを闘っている。

皆、立ち止まれ。

そして、自分と向き合うという辛い作業をしてほしい。



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ドキュメンタリー映画「ひめゆり」の監督・柴田昌平氏。

『これまでは私は、ためらう人に対して、強く声をかけることはしませんでした。思い出したくない記憶をよみがえらせるのだから、無理強いをしては絶対にならないからです。でも今回は、何度も電話をしたり家を訪ねたりして、お話をすることを強く頼んでみました。(中略)そして「戦場だったあの場所にまた行ってほしい」と私が頼むものだから、それも心を重くさせる・・・・』

『学徒隊生存者の宮城喜久子さんが「語らないと後悔するよ」と同級生たちに何度も語りかけ、説得してくれました。ひめゆり資料館の学芸員の普天間さんや、沖縄(名護)出身のプロデューサー大兼久も何度も電話をして、気持ちをほぐしそうとしました。
皆さん、ほんとうによく決心してくださいました。不安を抱えながらも、お一人ずつ、私たちとあの戦場跡へと向かったのです』

「ひめゆり」 監督日記 より】




拍手を贈りたい。



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どの人も、世代間連鎖の物語の一部を生きている。
あなたがここまで生きてきた半生(プロセス)は、その物語の一部だ。

「死にたい」と思っている方も、語るべき物語を持っている。
誰もが自分にしか語ることのできない物語を持っている。

だから、苦しくても生きて、自分の物語を語ろう。
その物語を聴いて救われる人がたくさんいる。
そして、自分も救われる。


あなたは、あなたの生を通して、なんの「語り部」になるだろうか。







【くららリポート「沖縄の集団自決」】









語り継ぐこと

HIVエイズと共に生きる

おばさんの語り部人生

「たけしの日本教育白書2007」~(4)社会的責任とはなにか




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