どー(Do)していいのか分からない親へ
すがりつくのもダメ
で、…明るく元気もダメ?
じゃあ、どー(Do)すりゃいいの???
How to do?
あれもやったこれもやった
本も読んだ、講習にも行った、心理学もかじった
脅したり、すかしたり、なだめたり、泣き落とそうとしたり…etc
八方尽くしてアプローチしたのに
もうこれ以上、どー(Do)していいのかわからない
How to do~!!(絶叫)
……いえ、
だから
どーもしないんです。
えと
「Do」は、しないんです。
支配する
すがりつく
明るく元気にする
全部、「Do」―家族に対して働きかけているんです。
支配しない
すがりつかない
ただ、あるがままでいる
全部、「Be」―ただそこに存在しているんです。
「する(Do)」ではなく「いる(Be)」
何もすることはありません
ただ、そこにいてください。
そこです、そこ。
自分の居心地のいい場所
そこで、あなたが活き活きと人生を楽しんでいる姿を見せることが
子にとって最大のギフトなのです
なぜなら、生き方はモデリングで(モデルを見て)しか学べないから
あなたが子どもに向かってくれば(Do)、
子どもは、外か自分の中に逃げるか、立ち向かうか、あきらめるか、巻き込まれるか…
いずれにせよ、あなたを見る余裕はありません。
あなたは、自分の人生を楽しく生き抜けばいいのです。
どうぞ、幸せになって下さい。
その姿が、子どもに希望と生きる勇気を与えるのです。
……え?
それでも、どーしても何かやりたい?
ならば、そーですねぇ…
2つだけ、お願いします。
一つ、抱きしめること。
二つ、気持ちを聴くこと(アドバイス不要)。
むしろね、
一つめは、子に抱きしめてもらっていると思うかもしれないね
二つめは、子があなたを大事にしてくれます
つまり、
この二つは循環しているんです。
そして、エネルギーが循環すればパワーを生みます。
たったこの2つだけで、パワーを生み出すのです。
人間って凄いでしょ。
では、あるがままに―Let it be !
- 関連記事
-
- どー(Do)していいのか分からない親へ
- 子を放置する親
- 「鋳型成形」が子を追いつめる
はじめビシビシ、あと尊重
中学生の事件が、いろいろとニュースになっている。 そんな悲しい事件はもう起きない ...