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川口中3女生徒父親刺殺事件(1)

2008/07/22(Tue) Category : 少年犯罪・家族事件簿
いい子、仲のいい家庭、突然の殺人…
悪夢に取り憑かれたかのような尊属殺人に驚愕する様子が、昨日のテレビから伝わってきた。昨日&今朝のテレビ、その他を見ていて印象に残ったこと。

【空間】
①ベランダに20も積み上げるように並ぶ水槽(父親の趣味)
②小6の息子と同室で寝る父親
③自分の部屋を持つ母親
④最奥に位置する長女の部屋(その外は水槽の見えるベランダ)

【前日】
⑤製薬会社勤務にもかかわらず時間的余裕のありそうな父親と働いている母親
⑥学校が休みだと思っていた母親
⑦長女が父親と一緒に外出した上、カレーも作り、その後も家族一緒にリビングでビデオを鑑賞したこと
⑧母親が先に就寝していること

【兄弟】
⑨「まじめでしっかり。小学生のころ、お母さんが働いて帰りが遅いから、弟におにぎりを作ってあげると言っていた。本当にいい子。両親からも子育ての悩みは聞いたことがない」(娘同士が小学校の同級生という女性)
⑩お姉さんのずる休みを「風邪」と言ってくれていた(?)弟

【進路】
⑪製薬会社勤務の父親と小学校で将来の夢を「薬剤師」と書く長女
⑫中1~中2まで、将来の夢を一貫して「薬剤師」と語っていたこと
⑬「薬剤師になるなら、死ぬ気で勉強しないといけない」と諭すと、「頑張ります」とキッパリ答えていたこと。
⑭中1で英検3級(中卒レベル)取得と英会話の成績がやや下がったこと
⑮「あまり会話がなかった。成績が下がり『勉強しろ』と言われることもあったが、素直に『はい』と応じていた」こと

【本音】
⑯中学受験のため小4から塾通いしていたそうだが、「親の悪口」を言っていたという友人
⑰「勉強しろと言われることが煩わしかった」「勉強が好きではない」と言っていること。
⑱「嫌なことがあっても口にしない」「何でも抱え込んでしまう」という級友
⑲「いつかは殺ってしまうのかなと思っていた」と語った級友

【サイン】
⑳追試を休んだこと
21.バスケ部を、中2年になって退部したこと

【意識と無意識】
「父親に対して特別な憎しみは持っていない」と言いつつ、「お父さんが家族を殺す夢」を見ていること


恐らく、上記を読まれただけで、同じような監獄にいる方は胸苦しさを覚えることと思う。
このようなご家族もまた、家族カウンセリングの対象として登場してきた。
以下は、その経験からの類推である。




<続く>
川口中3女生徒父親刺殺事件-「子宮」の家

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旅に出るまで ?

「加害者にしないために」は、職場の嫌がらせを受けた時に熟読していました。私は退職という道を選びましたが。 ...

 
 
 

Comment

 

いつも拝読する度に深い共感を覚えます。
ですが確かに記事にするのは早いかなぁと感じました。
ただすでにパート1を発表している以上続きを待ってらっしゃる方は多いと思います。
もし、しばらく掲載を見合わせてみようと思ってらっしゃるなら、その旨一言いただければ、何も問題無いと思いますよ。

 

ブログ心待ちしています。

普通の家庭と見られ、自分で立つこともままならない、いい子で、異端児になることも出来ない苦しみを、ただ甘えているとしか報道しないところから、
いくら待っても情報はわからないし、
こうしている間に、苦しんでいる人が
気がつく取っ掛かりとして、
あってもいいと思います。
タイトルから推敲めいた表現をされれば誤解を受けにくいのか?
何より家庭に気持ちを汲んでもらえない寂しさはつらいです。私は人にとやかく言われるのが嫌ですが、気持ちを汲んでの表現では受け入れることが多いです。

 

喪に服す

日本には「喪に服す」という言葉があります。被害者も加害者も、その家族も友達も、やはり犠牲者だということは中尾さんが良く言われていることだと思います。その犠牲者の皆さんと一緒といいますか、共感する気持ちを持って、しばらくは事件を痛ましく思うという意味で、まずは「喪に服す」のが良いのではないでしょうか。

分析は、それからでも遅くないと思います。

同じブログでも、しばらくは「喪に服す」という感じの記事の方が、私自身にとっては読みやすいかなと思います。不幸にも事件にかかわることになった皆さんの気持ちを受け止めてみる。それは、中尾さんの活動の核ではないかと思います。その主宰である中尾さんが、ニュースのヘッドライン的になってしまうと、読んでいる人達も悲しくなるのではないでしょうか。

中尾さんも良く言われているように、日本は西洋の良くない部分を受け入れ過ぎているかもしれません。多くの本などでも言われているように、西洋は自分以外の人や物や事象を外部から観察して分析対象として扱い、周りにいる人達や物との繋がりを持つことが少ないそうです。ここは、まず日本的に自分以外の人達とも繋がりを持って、事件に関わった人達の気持ちになって「喪に服す」というのは大事なことだと思います。

最後に、十分な情報があるかどうかというについて一言。何事を分析するときにでも、限られた情報で分析または類推することになると思います。ビジネスでも、政策でも、科学でも、医学でも、子育てでも、結婚でも、全ての情報がそろっていて、それで分析が始まるということはないと思います。中尾さんが全ての情報がなくても色々なことを考えたり分析してみることに問題はないと思います。

これは中尾さんのブログなので、私がブログの記述内容に関して入りすぎたことを言うのも気が引けるのですが、今回の記事も含めて私自身も悲しい気持ちになったので、このようなことを書かせてもらいました。

 

情報って・・・

私たちは報道された情報にしか接することが出来ませんが、特にテレビでは得たい情報にコメンテーターや識者の見解、司会者の個人的な印象などが付加された物を受け取らざるを得ません。
それらのほとんど全ては、私のように息苦しく育てられた者にとっての毒となっているのが現状です。
番組上の無神経な演出や、タレント兼業のコメンテーターの共感のない発言に古傷をえぐられ、冷静でいられなくなる事は度々ありますし、そういう加工された物を、果たして情報と呼んでいいものかどうか私はそれをこそ疑問に感じています。
中尾先生は、ご自身が蓄積された事例や経験から、与えられた情報を冷静に分析され、当事者の一人一人に共感を寄せ、カウンセラーという立場から現象を理解されようと試みておられるように私は感じます。
そしてそれは、先生一人の問題でもなく、まさに私たち一人一人が、気付いた者から取り組むべき質の物ではないでしょうか。
新聞、テレビ、雑誌、ラジオ、多くの報道の中にこういった姿勢で表現されている物を、残念ですが今のところ私は知りません。
記事にされる時期や、やり方などは先生が判断されればば良いし、私たちはそれを読み独自の思考や試みにつなげてゆけば良いのだと思います。
今はこういう姿勢で表現された物の絶対数が足りないのです。

 

推察でもお聞きしたい

近い年頃の子供を持つ親としては
事件の概要だけが情報だとしても、推察でも良いので
何が考えられるのかは分析して頂きたいと思います

それが全てでも、真実でもないかもしれませんが
可能性の1つとして考察して頂いた話はお伺いしたいです
全てが明るみにでるものとは限りませんし
それが出てくるまでに私のような親の不安感は増大します

一専門家としてのご意見としてのご意見は
是非伺いたく思っています

 

援助職として、

ん?と思ったこと、
ひっかかったこと

を挙げることは、
重要なアセスメント過程だと思います。

(報道されている上で、ですが)
その事実から想像、予測できることは非常に多くあると個人的には思います。

 

事件の分析的な書き方で記事にされるのには、まだ早いとは、思います。まだ何もわかっていないのですから。マスコミと変わらない。
事件とからめずにいろいろ聞かせていただきたい。そうすれば、問題ないのでは?

 

気になる事件が起きるたび、このブログを読んでいます。テレビの報道では何も得る物が無く不安がつのるばかりです。テレビはこんな事件さえもおもしろおかしく伝えるだけ。不安をあおるだけ。
でも、ここにくれば必ず答えがあると感じています。
具体的かつ理論的でどこの情報より納得できます。
どうしてこうなったかを知ることで、自分がどうすれば良いかも考えることができ安心できます。

 

救われてます

子育てが思うようにいかなくて悩んでいる母親は多いと思います。「勉強しなさい」というような一般的な言葉は日本中に溢れているでしょうし、私もまたそんな言葉を使ったこともある一人です。
もう自分の力ではどうにもならないと思っても特別な病気や診断名がつかない限り、中学生位の子どものことを具体的に相談する場はあまりありません。
そんな中でこちらでは、どうしたらいいのか根本的な本質が語られていて、とても救われています。
誰かを診断したり、犯人に仕立て上げたり、ということでない限り、過去の経験から読み取れることを明らかにすることが問題だとは私は思えませんし、むしろこういう今だからこそ、その根っこにあるものを知りたいと思います。
この事件の詳細がどうだったかということよりも、こういう事象はこういう結果を招く傾向にある、といったことを書かれていると思っています。そしてそれは、私を含め読んでいる人たちにとって必要な情報です。どうぞ、これからも無理のない範囲で続けられますよう願っております。

 

いつも読ませて頂いています。松尾さんの意見は、とても参考になります。ここのブログほど人の心を深く掘り下げて分かりやすく分析しているところはないのではないか、と思います。いつも勉強させて頂いています。

 

私はどこをどう見ても殺人に結びつくことが理解できませんが、ただ部屋の間取りをテレビで見て、まだ若い両親の寝室が別であるのを見て、ちょっと変わった家族だなと思いました。「ごく普通の仲良し家族」とテレビで言っていたのには共感できませんでした。

 

まだ、なんの情報も無い中で、記事にされるのはちょっと・・・・と感じるのですが?
もしかすると、病理からきているかもしれない。もしかすると、中尾さんのおっしゃりたいような、家族の問題かもしれない。
しかし、一言では言い尽くせないし、まだ、誰も何も言えない段階ではないでしょうか?
なにもかもを、家族カウンセリングに結びつけるのは良くないのではないでしょうか?
ましてや専門家の言葉は多くの方に影響を与えます。

 
    
 
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