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語られていることが全てではない

2008/07/28(Mon) Category : 私の姿勢
【私の姿勢2-語られていることが全てではない】

次に、自白が重要とされているが、自白にも次の3つ状況がある。
A,本人が語れるもの
B,本人が語らないもの
C,本人が語れないもの(本人さえ分かっていないもの)

宅間守がそうだったように、どうせ分かってくれない、と腹の内を見せない場合もある。
歌織被告がそうだったように、自分に有利になるからと、語らないこともある。
さらには語ったとしても、市母子殺害事件のように自白がどんどん変わってしまうこともある。
また、これはカウンセリングでよく経験することだが、インナーペアレンツが強大な人は、思考が自分自身を誤魔化していることがよくある(本人は気づいていないが…)。

つまり、語っていることが全てでもなく、本当でもない場合があると言うことだ。
だから、前項との組み合わせでみれば、1、2-A、3以外の表に出てこない部分も含めて解明されることが、社会を変えていくために必要な部分なのだと思う。



そして、本人さえ気づいていないかもしれないその部分を引き出すためには、取り調べではなくカウンセリングするしかないと思っている。
なぜなら、心は安心しないと出てこないからだ。
受け止める人がいることで心は開かれる。
そして、人に受け止めてもらって初めて人は、人間に戻ることができる。

安心できて初めて心はあふれ出し、封印していた記憶までも蘇ってくる。
さらに、なぜ自分がここにいるのか、ここに至るまでの来し方を振り返ることで、いろいろなことが見えてくる。自分も気づかなかった人生脚本や心のコップの状態に気づいてくる。
さらに世代をたどれば、なぜ親がそうだったのかが理解でき、親の人生と自分の人生がともに立体的に見えてくるだろう。「子は親の鏡」「親の因果が子に報う」…この諺が血肉を持って迫ってくるのである。
ここへ来て初めて人は、自分のやったことの罪深さを思い知り、悔い、心からの謝罪をすることができると思うのだ。



これは、実際に子を追い詰めているご両親に対する私の方法論である。
それまで子どもを責めるしかしなかった親も、自分が受け止められ、自分と親の関係を理解し、それが子にどう影響していたのか、否、子が自分をどのように支えてきたのかを知ったとき、自分がわが子にしてきたことを心から悔い、謝罪し、新たな人生を歩むようになる。

そして、そこへと導くために私は現場へ飛ぶ。
無意識は実態として現れているからだ。地域の様子、親族との距離や位置関係、家のたたずまい、造り、家族の部屋割り、部屋の様子、家具の配置、物、ペット、作品などにいたるまで、全てに無意識が宿っている。というよりも、正直に現れている。
語られる言葉も大切だが、「百聞は一見にしかず」-現場を見ることがとても大切なのだ。



以上の観点から、私は情報ではなく「人」と向き合っている。


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