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坂本龍馬の思い

2008/09/18(Thu) Category : TV.本.漫画
琴線がふるふると揺れている

私も、同じ目に遭わせてやりたい気持ちがよく分かるのだ。
「どんな思いだったか分かるか!」
その言葉とともに、その時の気持ちを叩きつけてやりたい。

溜飲が下がるだろう。

その時、坂本龍馬が現れる。
人間の尊厳を踏みにじられ、友を虫けらのように斬り殺され、何をされようと逆らうことを許されなかった上士。上士に対する憎しみ、復讐心がむらむらと湧いただろう。怒り渦巻く者達とともに仇討ちに向かう選択肢もあった。

しかし、彼の怒りは目の前の上士ではなく、背後にある国の仕組み(社会体制)そのものに向かった。元を断たなければ悲劇は繰り返されるのだ。

現社会体制にケンカを売るために、彼は全てのしがらみを捨てた。
家族を捨て、友を捨て、郷土を捨て…そして、フリー(孤独)となった。

彼は身分のない社会を作りたかった。
だから、まず自ら身分を捨て浪人になった。
身分のない最初の純粋な「日本人」になったからこそ、藩に縛られる面々を結び合わせることができたのだ。

龍馬を突き動かしたのは、復讐に変わる静かなる「怒り」である。





組織改革を成し遂げたとき、次のように言われたことがある。
「中尾さんは、会社のことを深く愛しているんですね」

違います。
私は、人を飼い殺しにしていく会社が許せなかった。

ユニークだ、面白い! 私が採用に関わった個性ある面々―その目が半年で死んでいくのが耐えられなかった。
若い男女が目を血走らせて仕事をし、過労や心身症でバタバタと倒れていくのに我慢がならなかった。

にもかかわらず、陰湿な蛇のような上司の下で、人も組織も沈んでいくのを見るしかない時代があった。実態の分からぬ本社からも周囲からも責められ、一人黙して耐えた。

「世の人は 我を何とも 言わば言へ 我なすことは 我のみぞ知る」
―その時も、龍馬の思いを心で唱えていた。

その怒りが持続したエネルギーとなって、組織改革を成し遂げたのである。
私の原動力は、「人を殺す体制への怒り」である。

その背景にあったのは、親に対する静かなる「怒り」だった。





パワハラ上司に抗議するために会社で自殺しようとした女性がいた。
パワハラ上司への復讐心の闇に2年間、どん底を彷徨った女性もいた。

親に絶望して多量の服薬をし、まる二日間の昏睡後蘇った者もいた。
親に絶望して首をつり、気がついたら切れたロープとともに床の上にいた者もいた。

夫に復讐するために子を犠牲にした挙げ句、間違っていたと気づいた女性がいた。
一生を復讐にかけ、脳溢血で不随となり、復讐は間違いだったとつぶやいた男性がいた。

幻聴に怯え、幻覚に振り回され…ここに戻って来た若者もいる。
霊的能力に自分を乗っ取られ…ここに戻って来た若者もいる。

…それらの背景に、親に対する怒りと、自分を受け止めてほしいという切なる願いがある。


私の相談者の体験は、それぞれが苛酷だ
だから、その格闘する姿に畏敬の念を抱き、私の方がパワーをもらうのだ。






私も、葛藤してきた人間だ。

そして、親にぶつけてきたからこそ、抜けられたのだと思う。

だから、ぶつかることを基本的にお薦めする。



それでも50年かかった…だから、簡単ではない。

それに、本当の敵は自分の中に棲むインナーペアレンツだ。

親亡き後も残るのは、インナーペアレンツとの闘いなのだ。



でもね…

かつて「信長」と妻に言われた私が、こうしてカウンセラーをやっている。

この身で受けた全ての体験が、カウンセリングに活かされている。



あなたの体験は、あなたの個性だ。

私に出来ない闘いをしているいろいろな人の顔が浮かぶ…

…琴線がふるふると揺れている




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先生、こんばんは

あの頃の私が本当に遠い過去になりました。
奴に復讐するには、私と同じ目に合わすしかないと思い込んでいたあの日々。
本当の復讐は奴の事を全く思い出さない毎日、奴には出来ない毎日笑顔で楽しく過ごす日々だったんだなあって実感しています。
今日も幸せでした。
先生、ありがとうございます。

 
    
 
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