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歴史は何を教えているのか

2008/10/01(Wed) Category : 世相・社会
「恐慌回避へ正念場-米国発 止まらぬ金融不全」【10/1朝日】

今朝の朝日新聞一面の見出しである。
1929年10月24日、ニューヨーク株式市場(ウォール街)で株価が大暴落し、世界恐慌が発生した。ごく簡略化して言えば次のような図式だ。


■----------------------------------------------------
第一次大戦次、モンロー主義(孤立主義)で国力を保っていた米国は、大戦後疲弊した国々の中で「世界最大の工業国」となり、「永遠の繁栄」を手に入れる。

マネーが米国に集まり、その資金で工業は発展し、株でもうけようと投機加熱(過剰投資)。しかし、ソ連は社会主義になって市場から去り、各国の購買力も追いつかず、モノが売れなきゃ投資が回収できないから株価大暴落。

銀行が倒産するが、生活苦の庶民は税金が銀行救済に使われることに反発するから救済されず、救済されないことがわかれば預金引き上げなどでさらに連鎖倒産。米国がダメになれば、米国が消費することで食っていた各国の経済も破綻した。

植民地を「もてる国」は、他国を疎外して囲い込む(ブロック経済)。
植民地を「もたざる国」は、市場を求めて植民地支配に乗り出した。
(たとえば、日本は「満州は日本の生命線」と言いつつ)

第二次大戦勃発。
日本は大東亜共栄圏(大義名分)を掲げて参戦。
真珠湾攻撃はモンロー主義の米国を参戦に向かわせた。

戦後、パワーバランス(東西冷戦)という思想の中で緊張した均衡が訪れる中、核兵器開発や宇宙開発、経済戦争や第三世界での代理戦争が続く。

1989年のベルリンの壁の崩壊、及び東西ドイツの統一は冷戦終結の象徴となり、1991年のソ連崩壊後は、米国が「パクス・アメリカーナ」を謳歌し「グローバリズム」という名の市場万能主義を押し付けていくことになる。

(わずか数十年で、コロコロ変わるね…)



■----------------------------------------------------
そして、米国民は世界の期待にこたえるべく「ファットネーション(肥満国家)」と呼ばれても浪費を続け、「世界最大の消費国」となって「一人勝ちの繁栄」を手に入れる。

マネーが米国に集まり、あらゆる消費を引っ張る住宅バブルで投機加熱。バブルが弾けて金融が破綻したため株価大暴落。

米国は税金で銀行を救うため「金融安定化法」で税金を使おうとしたが、繁栄の影で拡大した格差に庶民は激怒。法案は否決された。米国がダメになれば、米国が浪費することで食っていた各国の経済も破綻するので、世界の株式市場は総崩れとなった…。





上下を見れば、よく似ているよね。
歴史は繰り返す…そこから、学ばなければ。

まぁ、簡単に言えばモノとカネのゲームである。

モノを欲しがる人(国)がいるから
モノを作る会社(国)にカネが投資され
モノが売れなければ投資が引き上げられて一挙に倒産
依存し合っている国々もあおり倒産…


かつての世界恐慌時、市場にいなかったソ連が巻き込まれなかったように、また、今回日本の銀行が比較的巻き込まれていないように、自律していれば、巻き込もうとする影響から逃れられるのだ。

(自律すれば、夫や親というハラッサーから逃れられるのを思い出す…そのためにも、自分の歩み(歴史)を振り返ろう)。


これらの間、一貫して独自の文化を貫き、国民の90%以上が「幸せ」と言うブータンという国もある。

さらには、「所有」という概念を持たない民族は、「私有(資本主義)」vs「共有(共産主義)」の争いも意味を持たないだろう。龍馬が初の“日本人”なら、彼らは“地球人”だ。

『 「鎖国」という外交』も、見直され始めた。
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「食の安全」や輸送コストの面から、地産地消の動きも強まっている。


それに…、
モノいる?

「モノによる支配」に気づいた方々は、まぁ小気味よいくらいにモノを破壊し、捨て去っているよ。



自分が生きる上で、何が大切か。

自律とは、どういうことか。

それぞれの仕事の場にいる人が、それぞれの場で、もっと真剣に考えてみない?






(いつまで人類は、「私を認めて!」というゲームを続けていくのだろう…)








「欠乏欲求」の国アメリカ
「体の飢えた国」と「心の飢えた国」
家族カウンセリング的に見た日本5-田口ランディさんの兄





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えらい時期に・・・

中尾先生、こんにちは。

まったく、えらい時期にリストラされたもんです。

ただ、「危機は成長の機会」。
ほんとに、後の世代が生きられるような人間社会、地球環境を創作するために、与えられた時間なのかもしれないと考えることと、家族4人が明日の飯を食うための強制観念とのギリギリの狭間を行き来しながら、今日から公式にも無職に成りました。

わたしには、預金も借金もありませんが、家族と云う後ろ盾がまだあります。

だから、もう少しだけ、この狭間をさまよってみようかと思ったり。

中尾先生と出会ってから、早2年が過ぎようとして、まだ棚卸に取り掛かれて居ない。

冬期のギャラは、家族カウンセリングに使おうと思っていましたが、望みが断たれたのも、
「もうちょっと自分でやってみぃ」
と云う事なのか。

どうせこの一ヶ月は仕事にありつけそうも無い(決まったとしても明日からってわけではないし)。

十分な収入があった頃、その為に買っておいた、カバー付きのノート。自分の人生を振り返る文字をしたためる時が、いよいよ来たのかもしれません。

生きます。

 
    
 
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