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経済戦争は国をハコモノ焦土と化す

2008/10/08(Wed) Category : 見方・考え方・価値観-パラダイム
【超早わかり!明治維新以降の日本近現代史⑤】

失われた政治ビジョンと空洞化する生活------------------

「ただ、納得できる価値じゃないと自分のものにならないけどね。
それに、スローガンは目標を達成すれば無意味なものとなる。

飽食となり、さらにモノ余りとなって目標が失われたときに、新たなスローガンを見出す必要があった。しかし、それが見つからないため七〇年代末から政治が混迷する中で、目標を失ったマネーが暴走し始める。

『赤信号みんなで渡ればこわくない』が八〇年にはやったのは象徴的だ。
それから倫理が失われていくのに比例してバブルが進んだ。
バブルというのはいい加減な時代だった」

「そういえば、老人を狙い撃ちにした豊田商法というのもありましたね。
あの社長の事件はいろんな意味でショックでよく覚えています」
そう言いながら、緒方は思い出すのもいやそうに眉根を寄せた。

「そうだね。あの社長もマネーに踊らされたといえるかもしれない。
その裏で心がすさんでいく。
『心身症』という言葉を俺が始めて知ったのも八二年の日航機逆噴射事件だ。
あれも信じられなかった。

『積み木崩し』がその翌年だろう。学校も家庭も荒れ始めた。
無軌道の中で“公”の概念が突出して“私”を受け持つ部分が疲弊し始めたんだ」



『滅私奉公』の行き着く先-----------------------------------

「このままいくとどうなります」
それまで黙って島津と緒方のやり取りを聞いていた池上が聞いてきた。

「答えは、もう出ている。少子化だ。ちょっとイメージしてごらんよ。
この狭い国土がモノで溢れかえっている。
山は削られ干潟は埋められ、いらない道路やハコモノだけではなく大量のゴミまでが空間を埋め尽くしている。

一方で、将来に影響する少子化に歯止めはかからない。
超肥満体になった“公”と骨と皮だけの“私”を象徴する現象だよ」

「いやぁ、そういう風に考えたことありませんでしたねぇ。
『滅私奉公』の行き着く先は、人がいなくて瓦礫で埋め尽くされた国土ですか。
SF的ですねぇ」
池上が感心したように言った。




【以上、「あきらめの壁をぶち破った人々―日本発チェンジマネジメントの実際」より】




ナポリを見たら死ぬ

「ゴミ山」ナポリと「ハコ山」日本



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