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心が現実を作る

2008/11/08(Sat) Category : 見方・考え方・価値観-パラダイム
一見頑なに変化を拒んでいるかのように見える社会。
しかし、岩盤のように盤石に見える社会構造の下で、人の意識というマントルは常に流動化して動いている。

以前、次のように書いた。
『私なりの歴史の観察から言うと、ある方向に向かって走り始めると20年でピークを迎える。ピークを迎えたときから時代は変化しているのだが、そこは頂点なので体制は変わらない。体制を放置して30年たつと時代のギャップできしみが出始め、40年たつと体制の腐敗が進み、大激震の秒読み段階に入る』
参院選に向けてのメッセージ





昨日の朝日新聞にアフリカ系有権者の声が載っていた。
『人種隔離の学校に通った私が、生きている間に黒人大統領を見るなんて』(59)
『私たちがしたこと、私たちの人生は無駄じゃなかった』(59)
『キング牧師の演説から45年。アフリカ系の政治家が、初めて頂点に立つ』

その変革を導いたのは、「ポストレーシャル(脱人種)世代」の若者である。

『黒人のソーシャルワーカー、パットスマートさん(49)は振り返る。「オバマ氏に若者の圧倒的な支持が集まるのを見て思い知った。私は過去のレンズを通して世の中を見ていたって。人種意識に世代交代の波が来ている」』

『「今まで、差別なんか経験したことはない。お母さん達と違って、私たちの世代は皆混ざり合っている。黒でも白でもオレンジでもブルーでも関係ない」(娘のティアナさん(23))』

日本で言えば、たとえば 80代-50代-20代 のこの第三世代は、その上の2つの世代とは別の価値環境を生きていると言うことだ。その世代が新たな大統領を選んだ。つまりは、価値観が現実を作っていくと言うことである。



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『公民権運動のデモ隊を警察と州兵が襲撃し、死傷者が出た「地の日曜日」事件の起きた65年』―それから、35年後の2000年、その地に黒人市長が誕生した。(アラバマ州セルマのジェームス・パーキンス市長(55))

今、私たちは北朝鮮を独裁国家と言っているが、わずか60年あまり前まで、日本では天皇が人ではなく「神」だった(ある意味、北朝鮮以上だ)。

時代が世代間連鎖に与える影響-日本全国版』で見たように、時代はいとも簡単にコロコロと変わっていく。

『過去のレンズ』を通して社会を見ている人にとっては、レールが敷き詰められ身動きできない「今」の社会が「リアル」なのだろう。しかし、レールをおりてしまえば異なる「リアル」が見えてくる。そこから見える今のリアル(現実)は、砂上の楼閣―幻のようにもろい。

心で生きていない似非現実主義者が何をどう言おうとも、心には響かない。心に響かない現実はしょせん偽物だ。なぜなら、心(感情)こそがリアルだからである。全ての現象(現実)は、その心の投影に過ぎない。

だから、あなたの心、あなたの生きる姿勢があなたの周りの現実を変えていく。


そして、あなたの心を解き放つのは、あなたの子供だ。
あなたが似非現実に縛られていることに気づかせてくれる。

私は、大人の心の中に棲むインナーチャイルドも含めて、全ての子どもが好きだ。
抱きしめたくなる。

子供に導かれましょう。





我が子に導かれよ





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ほびっとさんへ

わたしのコメントにお返事をありがとうございます。
とても嬉しかったです。

5年前、小学校1年の娘が突然学校に行けなくなりました。
娘の不登校をなかなか受け入れることができなかった私は、受け入れられない自分を責め続けた。
絶望の淵に立った時、初めて娘の孤独を知り、自分を責めているうちはわが子を救うことができないことを知りました。

「ピンチはチャンス」

教育相談室の先生から、わたしもほビットさんと同じこの言葉をもらいました。

まだ7歳の娘がたった一人で孤独に耐えていた。この現実が私に覚悟を決めさせました。

覚悟を決めた後、苦しさも味わいましたが、こんな自由な境地に自分が達するなんて思いもよりませんでした。
驚くべきことが自分の人生に起こった!
そんな気持ちでいます。

だから、今自分と向き合い苦しみを感じている人たちに
「あきれめないで」と声をかけたい
そして、疲れたら休めばいいし、
焦らず、自分のペースを大切にして向き合い続けたらいいよと、言葉をかけたい

社会がピンチに陥っている今だからこそ、
わたしもそれをチャンスに変えて
新しい社会に生まれ変われると思っています

なぜなら
ほびっとさんやわたしが
自律できた
それが証明していると思うから

ほびっとさん
ありがとう!
あなたが言うように
気負いや力みなどまったく必要の無い「あるがままのわたし」
を見せて行きましょう

中尾さんありがとう!
いつも感謝しています

 

あるがままのわたしさんへ

あるがままのわたしさん

コメント欄でのメッセージ有難うございます。とても嬉しいです。
以前からあるがままのわたしさんのコメントはよく拝見して勇気を頂いていました。
「母」として子供と社会とそして自分自身の孤独と向き合っている人がちゃんといる。それだけで心強かった。
あるがままのわたしさんの幼少期、素晴らしい環境だったのですね。家庭がまだ要塞として隔離される前で、地域の人々に守られていた。
そんな環境であればたとえ親に受け入れてもらうことが難しくとも「あるがまま」でいることができたのでしょうね。

おっしゃるように私を含め多くの20代は困難な状況にいると思います。
今まで辿ってきた道のりも随分苦しいものでした。あるがままのわたしさんの近くにいる私と同世代の若いお母さん、その方も恐らくしんどい状況だと思います。
ましてやお子さんがいるのであればなおさら苦しいでしょう。

しかし、私はそれでもこの世代に生まれてきて本当に良かったと断言できます。
私たちの世代が辿ってきた20数年は、そのまま戦後日本が辿ってきたた道のりを凝縮したもののように思えるからです。先人が何十年もかけて経験してきたことを、私たちは20数年で体験させてもらえるのですから、何とコストパフォーマンスが高いのだろうと思います^^
短期間で何十年分もを一気に味わってしまった感じです。

中尾さんがどん底の私にかけてくれた言葉に次のようなものがあります。

「危機は『変われる』チャンス」

まさにその通りでした。
「危機」をリスク【危】とするのか、それともチャンス【機】にするのかは自分自身の覚悟と選択です。
そして覚悟して選択したその瞬間から私の自律への歯車は急速回転し、今はさらに加速中です。
身近なおかあさん方も未来を創造するお子さんとともに、ぜひとも苦しく困難な状況を「チャンス」にして欲しいなと思います。

あるがままのわたしさん!
こちらこそありがとうございます!
それぞれの世代がそれぞれの立ち位置で動き出すことで大きな変化は訪れるし乗り切れると思います。
たぶんその変化は力みや気負いとはおよそ程遠い、ただただ純粋なエネルギーによってもたらされる気がします。
まさに「あるがままのわたし」を思い出し、瞬間瞬間に没頭すること、そこから変わっていけるのではないでしょうか。

これからの社会変化が楽しみですね!
恐らく危機的状況がやってくるでしょう。
でも大丈夫だと思います。
なぜなら「危機はチャンス」なのですから。

p.s
中尾さん
中尾さんのコメント欄をお借りして世代の違う方とこうして交流できたことを嬉しく思います。
重ね重ねありがとうございます。

 

ほびっとさんへ

あなたはすばらしいね!

わたしは、こどもたちに導かれ
ようやく闇から抜け出ることができた1人です。
だからわたしもあなたと同じように
日々の中で生きることの喜びを体中で感じています。

今の二十代の置かれた状況は、あまりに過酷すぎると感じています。
また、わたしは母親ですから、
若いお母さんたちを見ると
かつて子どもを育てることがこれほど困難な時代はあっただろうかと
思うのです。

わたしは中尾さんと同じ断層の世代です。
わたしの子ども時代は、今よりもずっと時間の流れがゆったりとし、
何よりも地域や社会にゆとりというものがありました。わたしは都会のど真ん中で育ちましたが、そんな都会にも横丁が存在し、年齢の違う近所の子と悪さをすることもでき、また、はらっぱや空き地がありました。
わたしの親にはゆとりなどありませんでしたが、一歩家を出ると、自分を受け入れてくれるいろいろな場や人がありました。
だからわたし個人の置かれた状況は大変過酷でしたが、あの時代に、救われていたと今感じています。

わたしは二十代の若者に期待しています。
そして、わたしと同じ時代を生きてきた断層の世代にも期待しています。
わたしも気づくことができた1人として、わたしの解き放たれたこころと生き方を周りの人たちに見せていくことで、若者を応援し、未来を創造してきたいと思っています。

ほびっとさん
ありがとう!
わたしたち大人は若者から大切なことを教えられ、
勇気をもらっているんですよ。

 

「NO 謙虚」であえて言いたい

普段はほとんど新聞を読まないのに、たまたま昨日の朝日新聞を読みながら中尾さんと同じことを考えていました。

世代で言うと私はまさに20代、第三世代。
私たちの選択が未来の子供たちの現実を創造している。
そのやりがいを瞬間瞬間に感じながら生きられる喜び、
そしてその瞬間を感じ取る感性を自分の手に取り戻せた喜び、その両方に思いを馳せています。
中尾さんありがとう!!!

上の二つの世代によって背負わされた荷物を降ろし、
傷ついたインナーチャイルドが癒され、笑顔を取り戻し始めた今、もはや上の世代への執着を手放し出し、赦しつつある自分がいます。

大きな転換期の中で、新たな価値観の足音に耳を傾け始めた上の世代の人々へ、
かつての自分がそうだったように孤独の中で自分と向き合い始めたそんな人々へ、

単なる若気の至りだから失礼を許してねと笑いながら、
しかし真剣に私はこう言いたい。

「Yes!You Can change!  できるよ!」

なぜなら、私にもできたのだから。何度も失敗し傷を作りながら…。
向き合う覚悟と、決意をしたその瞬間から、人は変わっていけると思います。たとえそれが旧価値観の枠組みの中でしか生きてこなかった人であっても。
だから自分で選択してほしい。それが自律への一歩だから。

p.s
論文に落とし込めるいい題材と気付きを今日も頂いちゃいましたね。
重ね重ね感謝です。

 
    
 
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