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目に星がない人

2008/11/15(Sat) Category : 脳内親vs小さいちゃん
【脳内親vs小さいちゃん】

【目玉-星のない黒目】-----------------------------------

ベタ塗りの黒。星のない目-インナーペアレンツに同化されている可能性がある。交流分析的に言えば、PがAを汚染し、自分が完全にPで動いている状態(Cは完全封印)。いわばクローン人間。


------------------------------------------------------
存在不安のある母親は飢えた赤ちゃん。
奪うだけで、わが子に愛情を与えることはできない。

だから、子供は母親の愛情を取り合う関係になる。
母親も生涯自分を向くように仕向けるので、兄弟姉妹の仲は悪くなる

母親が子供に注ぐ呪縛のエネルギー
姉は、覆い被さってきた母親を嫌うようになった。
妹は、姉を嫉妬した。

姉は自律に向かい始め、母親は妹に乗り換え始めた。
飢えた妹は、スポンジのように母親のエネルギーを吸収していった。

ある日、妹が怒ってきた時、姉は愕然とした。
怒り方が母親そっくりだっただけではなく、
その目に光がなく、べた塗りの黒だったからだ―

その目を見て、姉はこの家と断絶することを決意し、家を出た。
母親の胎内から抜け出た姉は、今心と体を取り戻して元気に生きている。






注)上記のことは、人によって違います。さらに、上記のようであったからといって、それが書いてある説明内容に直接結びつくものではありません。あくまで、そのような事例があったということです。



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訂正

「無心」ではないですね…。
「心を無視してはいけない」ってことです。

 

石田徹也

彼は、「自画像ではない」と、否定していたらしい…。

事故ではなく、自殺なのでは?とも言われている…。

私は、思った。

表現は、全て自分自身。

ならば、あれは彼であろう…。

そして、否定したのならば…、抑圧した気持ちが溜まっていたのだろう…。

すると、無意識に存在する「気持ち」が、彼を死の世界へと、引きずり込んでしまったのではないだろうか??

無意識だからこそ、厄介なのだ…。

「休みたい…」ただそれだけだったのに…、プラットフォームで、無心になってしまった人間は……

死を自覚せずに、繰り返し倒れ込んでいる霊と、同化してしまうことがある……。

どちらが悪いとは、言えないのだ…。

どちらも無知なだけ…。

「死は終わりではない」のだ…。

終わりではないからこそ、「どう生きればいいのか?」と、考え始めることが出来るのだ…。

私は、「死」を沢山見て来たし、霊感が少し過敏だから知っている…。

「死」は、「寿命」の来た、「この世に未練の無い者」にとっては、「喜び」なのだ。

「死」を「悲しみ」と捉えて、私に働き掛けてきた人たちは、私の「気持ち」を聴こうとはしなかった…。

私が、いつもいつも「悲しい」「苦しい」のは、「聴いてくれないこと」だった…。

誰一人として、真剣に聴いてくれる人は、居なかった…。

それは、とてつもない「孤独」だ…。

何故、大切なことを見れないのか?

何故、真実を見ようとしないのか?

死んだら、お金も家も身体もお墓も権力も…、持っては行けない。

「物質」は、重要ではないのだ…。

見えない類こそ、重要で、大切なんだ!!


彼は、描くことで生きていた。

宮崎駿もまた、「創っていないと存在価値が無い」と、言っていた。

芸術は、とてつもない孤独の中で、生まれるものでもある…。

自分を表現し、自分を救っている…。

自分の為…が、人の為にもなったりする…。

カタルシス…。

 

石田徹也 -僕たちの自画像ー展

夫は、母に乗っ取られている自覚を持つことで
変わり始めた。
気持ちを大切することで彼の中から出てきたものは
芸術へのモーレツな渇望と憧れの気持ち。
もとより行動的な夫は、気持ちのおもむくままに
あちこちの美術館に足を運び、地方まで足を延ばしている。
対象も明確で「現代アート」や「ボーダレスアート」と呼ばれているもの。

我が家から近いところにもたくさんの美術館があることを知り
昨日は2人でそぼ降る雨の中、
練馬区立美術館に行った。

「石田徹也 -僕たちの自画像―展」
http://www.city.nerima.tokyo.jp/museum/index.html
http://www.tetsuyaishida.jp/

私も夫も彼のことは何一つしらなかった
衝撃を受けた
70点の作品ひとつひとつをじっくりと観ることが
今の私にはとてもできなかった
胸が苦しくなり、何度も館内から出なければならなかった
嗚咽しそうだった

彼の作品の多くには、
うつろな目をした人物が描かれている
石田さん自身であり、今を生きる私たちの姿でもある
20代に描かれた作品は社会を風刺しているものが多かったが、
05年に踏み切り事故で31歳で急逝する
20代後半からの作品は
自分の内面を凝視するあまり、まるでその闇に飲み込まれてしまったかのような
痛々しく、哀しすぎる、希望のまったく無い世界が茫漠と広がっているばかりだった

彼は徹底的に内面へと降りていったようだ
わたしのような大人はずるいから、
自分の闇をすべて凝視しない
どこかに逃げ道を作っておく
でも彼は見続けた
彼の卓越した表現力は、彼の闇を寸分たがわぬほど正確に
描き出してくれた
でも、彼は描きながら、
できた作品を見ながら、何を感じていたのだろうか
描けば描くほど闇は濃くなり、その正体が明らかになってくる
彼の作品への評価や賞賛は高まるばかりだったろうが
彼にとって、それはどれほどの意味を持っただろう

第3展示室に、彼が両手に花束や花かごを持った写真があった。
お祝いに贈られたと思われるその花を持つ彼の手は
不思議な表情をしていた

椅子に座ってこころを沈めていた私のところに夫が来て言った

「おれの目って、あんな目なの?」
「全部ベタ塗りの目をしているよね」

夫に言われるまで気づかなかった。確かにそうだ!
「そうだね。同じ目をしている」
「だから私はあなたの目を見ると、ものすごく哀しい気持ちになってしまう」
石田徹也が描くような灰色の世界が、夫の目の向こうにも広がっている。

夫は
「こんな目で見られる○子(娘)がかわいそうだ」と言った。
でも、
わたしはいつか夫の目に星がきらめく日がくることを知っている。
なぜなら、わたしにもそんな時があったに違いないから

石田徹也さんにもそんな日が来て欲しかったと思う
 
彼が描いてくれた世界の先には
もうひとつ世界がある

残念だったな
彼にこそ知って欲しかった

 

「あなたのご主人は、目に星が無い」と、中尾さんに告げられました。義母が夫を侵食し、もうかなり乗っ取られているとも言われました。20年も一緒に連れ添っていながら、私にはそれがわかりませんでした。
我が家が抱える病理がわかり、私自身の棚卸しが進むなかで、自己一致できた時、私に気持ちが戻り始めました。
そんなある日、何気なく2階のベランダから一階の縁側にいる夫と義母を見下ろしました。

「二卵性親子!」

2人はそれぞれ別のことをしているに
同じ人が2人そこに存在しているかのように、瓜二つでした。

私は戦慄しました
中尾さんの言っていることは本当だったと思いました。

こんな恐ろしい場所にいては危険だと思い、子どもを連れて家を出ることを決意しました。
しかし、
私が変わり、それによって子どもたちが息を吹き返し、純粋で若いエネルギーが、「闇」を切り裂き、跳ね返していました。
驚くことに「闇」は後退し、その力を弱らせ始めました。

中尾さんはこの時の我が家の様子を
「まるでスペクタクル映画を1人で独占して観ているようだ」と後に語っていました。

家族の誰かが、気づいた人が、まず自律すれば、それに続いて変わり始めるのが自然の流れのようです。
目に星の無い夫は今確実に変わり始めています。
それを見ることはとても嬉しく、勇気をもらいます。

また、変わり始めたのは私の家族ばかりでなく、私の妹も変わり始めています。先日は「中尾さんの本が読みたい」というので貸したところ、一日で読んで
「○ちゃん(私のこと)の言って
たことがすごくよくわかった」と言っていました。

目に星のない人も変われるのですね。

 

私も自分のことかと思いました。
私は母から褒められた記憶がありません。否定されたり利用されたりと感じることが多かったです。
妹はすごく可愛がられていたと思います。
今は「頼りになるのは妹の方」と言って、母から見放されました。
でも、それで良かったと思います。私の気持ちが楽になったから。私の子供を育てると言われた時、怖いと思い、自分と同じ感情を持たせたくないと心の底から思ったこと、距離を持つことを自分が望んでいたことの理由がわかったから。

母もまた、愛されれたいという思いを持っていることも納得できます。

 

断絶

「許可」が伝わり、響きました(ノ><)ノ

我慢して、置き去りにしてきた、私の「気持ち」たちが、一気に集積してきました!!

「親(亡くなった人間)が成仏することが、何よりも大事」…が通用しない(┬_┬)

本家やら親戚やら家系を、初めて知る中で、直に付き合わないといけない事態…。

ただのガキだった私は、身動きが出来なくなってしまったのです…。

疑問と、彼等の常識との間で…(-_-)
思考も言葉も出てこない…(-_-)
何が正しいのか…(-_-)
サッパリ分からない…(-_-)

儒教(あの頃は知らなかった)っぽい方のアドバイスもあったりして…。

先祖??…因果?因縁?
カワイソウなのね?
不幸なのね??
何なんだぁ!?o(><)o
と、なっていったんですねぇ…(。。;)

どんだけ!?この世の価値観は、ズレているんでしょうねぇ…。

多様な主観を、一気に浴びました…(-.-;)

お墓も歴史も神社仏閣も教会も…、好きですけどね?(あ!これも洗脳だったりするのかなぁ??)

執着、こだわりになってしまったら…、大切なものは、見えなくなりますよねぇ…。

親戚の為に、亡くなった人間の為に、生きているわけではないのです…。

 

驚きました

一瞬うちのことかと思ってしまいました。
昔から私を一方的に嫌う妹について、何故だろうと思っておりましたが、その根源が母親にあることは感づいていました。
母は年を取って言いたい放題になってきましたが、最近言っていることが多分本音ですね。自分の社会的地位を上げる(=存在不安を薄める)ことに貢献してくれる子供が欲しかったから、私に手間をかけたのです。それを見てきたから、妹は私を嫌うのですね。ただ、本人はまるっきり自覚がないようです。
今では世間的に聞こえの悪くない仕事についておりますが、最近になってこのシステム(?)から私は脱退しかかっております。妹はその状況を利用して母親べったり。

母親もまたその母親の犠牲者だったのだと、このブログを読んで思うようになりました。最近になって、親兄弟が生きているうちに暴れてもいいかな、と思えるようになりました。その結果どうなるかわかりませんが。

 

それでも愛がほしい…
それでも親に愛されたい…
愛さえあれば…
他は何も要らない…

全ての人間に…
「私」が存在する…
「私」の鏡…
全てが鏡…

他人を軽蔑する時…
私が私を軽蔑している…

他人を嫌う時…
そこに学ぶべき課題がある…

気付いた…
曇り無い瞳を得た…
見えた…
見えてしまった…

羨ましい…
だから嫌悪する…
歪みだった…
私は親に…
無償の愛を与えられたかった…

今は離れるしかない…
介入されない空間が必要だ…
時間がほしい…
時間は掛かる…
でも死ぬ前には…
愛を得たい…

私は私を成長させる…
私が私を育てる…
私が私を救う…

そして…
無償の愛を与える人間に成長したい…
親に無償の愛を与えたい…
いつか本物の愛を知ってもらう為に…
本物の愛をこの心に育む…

私から変わる…
私が変えられるのは私だけだから…

そして祈る…
いつも祈っている…
離れていても出来る無償の愛…
カタチの無い愛…
本物の愛…

皆が幸せなら…
私も幸せ…

誰かが苦しんでいたら…
私も苦しい…

それが社会…
本物の社会…
人間の本質…

だから私は幸せになる…
まず私から幸せになる…
そして与えていく…

 

我が家の事例もこの記事に含まれると思います。
私も家を出た一人です。
妹は一重だったまぶたを母親と同じ二重に整形しました。
今では見た目も母そっくりです。
実家では父と母と妹とが奇妙なトライアングルを作って安定しています。
頂点を形成しない不安定分子(私)がいなくなったから。

親に似たい子供なんて、よく考えれば気持ちが悪いものですよね。
今の私は、父にも母にも全く似ていません。あの監獄から抜け出せたことを、心から嬉しく思います。

 
    
 
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