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生きようよ

2008/11/23(Sun) Category : 人物
山田泉さんが11月22日、ご永眠された。

闘いを見せていただいた。

講演後に本を購入し、サインしていただく際に握手を求めたら、驚かれたように、しかし嬉しそうに、しっかり握手を返された。あの時の顔が目蓋に残る。

闘われた方が残された詩

それを全文掲載したい。




「生きようよ」


山から朝日がのぼるまち
海に夕日がしずむまち
このまちの小さなおかしやで
私はいのちをもらったの

みんな私を知ってるの
私もみんな知ってるの
やさしい笑顔のこのまちで
心をいっぱいもらったの

楽しいときには笑ったの
かなしいときには泣いてたの
子どもの弱さが愛しくて
大人の強さがかなしくて

いつも子どもとともにいて
いつも子どもに支えられて
幸せもらって生きてきた
ここにいたいのこのままずっと

桜が風に舞うように
いのちも流れて大空へ
失いかけて見えてくる
生きてる今 いのちの重さ

はじまりはいつも笑顔なの
芽吹いたばかりのあなただから
かけがえのないいのちをだいて
助け合おうよ 生きていこうよ

今の私にできること
小さないのちをうたうこと
生きようよ このまちで
生きたいの あなたと
限りあるこの時を
生きようよ 支えあって







作詞 山田泉
作曲 李政美(い ぢょんみ/Lee Jeongmi)
絵  山ん葉
【李政美 「生きようよ」】




詞の一つ一つが響いてくる

涙が出た。

ご冥福をお祈りします。






乳がんと闘う山田泉さん講演会「いのちの授業をもう一度」

どげしよっかえ? 豊後の山ちゃんワイワイ日記



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いい歌ですけど、
満州や南洋群島や関東州や朝鮮や台湾と澎湖諸島等で生まれ育ったけど現地に同化帰化しなかった、私達の親や祖父母や曾祖父母達は、こういう歌を歌う事はしませんでした。
別に日本人だけが禁じられたのではありませんよ。
それが、日米が終結させる事を決めた世界戦争の結果である新たな世界の法で、どこの国の種族主義者も他国で生まれ育ったという愛郷心を言い訳に他国人に植民地利権を要求することは許されなくなったのです。

 

先生、亡くなったんですか(´Д`)…

ある場面が、心に残っています…。

…あら?言葉にならないなぁ(。。;)

 
    
 
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