インナーペアレンツの右目、インナーチャイルドの左目
【右目vs左目】--------------------------------------
左目と右目では表情が異なる。
左目は潜在パワーの右脳につながり、
右目は言語を操る左脳につながっているからね
理屈の左脳はインナーペアレンツに汚染されやすい
直感脳の右脳を活性化すべし
だから、インナーペアレンツと対決するときは右目
インナーチャイルドをエンパワーするときは左目を見るが
(まぁ適当ですけど)
左目を見ている方が感情を引き出しやすいように思う。
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左右の目の色が異なる「ヴァン猫」という種がいるが、人の中にも実はいる。
インナーペアレンツに完全に支配されている場合は、両目ともに「目に星がない人」や「ガラスのような目の人」になっていくのだが、まだ自分が残っている場合、右目だけがそのように死んでいる場合がある。左目は情感をたたえていても、右目は感情のない魚のような目だったりするのだ。
一方で、AC(AdaptedChild)が強い場合、左目が探るように見ていたりする。ACとは、親から押し付けられた従順の陰で、我慢し、閉じこもり、あるいは、すね、ひねくれ、自分を責めたり反抗したりする自分のことだ。親に痛めつけられているため探るように相手を見るのだろう。
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ついでに目蓋についても書いておこう。
「インナーペアレンツに支配されているとき、目蓋は三角形になって目を覆う」と書いたけれど、右目だけが三角形になっていることもある。それでも、インナーペアレンツが弱まるにつれ目の表情は変化していく。
http://nakaosodansitu.blog21.fc2.com/blog-entry-1361.html
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ところで…現代は左脳偏重社会
インナーペアレンツに支配されやすい状況が社会的にできあがっている。
何しろ、身近な自然が失われて右脳を活性化する環境がなくなった。
その上、小さい頃から詰め込み教育で左脳だけで生きるように強制されていく。それが、心をなくしたロボットのような人間を創っていく。
その結果怖いことが起こる。
左脳ばかり使っていて若年性痴呆症になった事例を見て驚いた(NHKドキュメント)。私は左利きなので(矯正されたので箸、文字は右だが)、右脳もバランスよく使っていて助かったと思ったものでした。
それにしても…学力ばかりが問われ、早期教育やお受験など、左脳偏重の風潮は旧世界の価値観に住む人々の間では加速している。それが、上記のような人間を創り出しているのがわかっているのだろうか。
人は、然るべき時期に然るべき体験を積む必要がある。その心の成長のための「発達課題」を体験するチャンスが社会からことごとく奪われ、人が成長できなくなってしまった。
自民党の政治家からさえも、ポリシーがないと蔑まれる文科省。「教育とは何か?」「人を育てるとは、どういうことか」を心の発達を中心に据えて文科省が学び、その理念を持って体制を見直すべきだ。
私も、会社の教育体系を作ったことがあるが、教育とはストーリーである。
注)上記のことは、人によって違います。さらに、上記のようであったからといって、それが書いてある説明内容に直接結びつくものではありません。複数の事例を基に感じたことです。
【ご参考】
・心の乗っ取られ方 5タイプ
・目に星がない人
・ガラスのような目の人
・「顔の左側」と「顔の右側」