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インナーペアレンツの右目、インナーチャイルドの左目

2008/12/10(Wed) Category : 脳内親vs小さいちゃん
【脳内親vs小さいちゃん】

【右目vs左目】--------------------------------------

左目と右目では表情が異なる。
左目は潜在パワーの右脳につながり、
右目は言語を操る左脳につながっているからね

理屈の左脳はインナーペアレンツに汚染されやすい
直感脳の右脳を活性化すべし

だから、インナーペアレンツと対決するときは右目
インナーチャイルドをエンパワーするときは左目を見るが
(まぁ適当ですけど)

左目を見ている方が感情を引き出しやすいように思う。



----------------------------------------------------
左右の目の色が異なる「ヴァン猫」という種がいるが、人の中にも実はいる。

インナーペアレンツに完全に支配されている場合は、両目ともに「目に星がない人」や「ガラスのような目の人」になっていくのだが、まだ自分が残っている場合、右目だけがそのように死んでいる場合がある。左目は情感をたたえていても、右目は感情のない魚のような目だったりするのだ。

一方で、AC(AdaptedChild)が強い場合、左目が探るように見ていたりする。ACとは、親から押し付けられた従順の陰で、我慢し、閉じこもり、あるいは、すね、ひねくれ、自分を責めたり反抗したりする自分のことだ。親に痛めつけられているため探るように相手を見るのだろう。



----------------------------------------------------
ついでに目蓋についても書いておこう。

「インナーペアレンツに支配されているとき、目蓋は三角形になって目を覆う」と書いたけれど、右目だけが三角形になっていることもある。それでも、インナーペアレンツが弱まるにつれ目の表情は変化していく。
http://nakaosodansitu.blog21.fc2.com/blog-entry-1361.html



----------------------------------------------------
ところで…現代は左脳偏重社会
インナーペアレンツに支配されやすい状況が社会的にできあがっている。

何しろ、身近な自然が失われて右脳を活性化する環境がなくなった。
その上、小さい頃から詰め込み教育で左脳だけで生きるように強制されていく。それが、心をなくしたロボットのような人間を創っていく。

その結果怖いことが起こる。
左脳ばかり使っていて若年性痴呆症になった事例を見て驚いた(NHKドキュメント)。私は左利きなので(矯正されたので箸、文字は右だが)、右脳もバランスよく使っていて助かったと思ったものでした。



それにしても…学力ばかりが問われ、早期教育やお受験など、左脳偏重の風潮は旧世界の価値観に住む人々の間では加速している。それが、上記のような人間を創り出しているのがわかっているのだろうか。

人は、然るべき時期に然るべき体験を積む必要がある。その心の成長のための「発達課題」を体験するチャンスが社会からことごとく奪われ、人が成長できなくなってしまった。

自民党の政治家からさえも、ポリシーがないと蔑まれる文科省。「教育とは何か?」「人を育てるとは、どういうことか」を心の発達を中心に据えて文科省が学び、その理念を持って体制を見直すべきだ。
私も、会社の教育体系を作ったことがあるが、教育とはストーリーである。





注)上記のことは、人によって違います。さらに、上記のようであったからといって、それが書いてある説明内容に直接結びつくものではありません。複数の事例を基に感じたことです。

【ご参考】
心の乗っ取られ方 5タイプ
目に星がない人
ガラスのような目の人
「顔の左側」と「顔の右側」



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角田美代子容疑者の顔写真

右目が奈落の黒色。目蓋が覆いかぶさってる。
左目には反射が見られる。
まったく記事通りですね……

容疑者の「資質」が善環境の土壌に置かれていたならば。
こんな異才で異形の禍々しいモンスターの正反対に
なっていたのかも、とifが脳裏によぎります。

 

私もガチャ目

ヤマさんのコメントで思い出しました。
私も昔から左目の視力が右目に比べてとても悪い。

 

ごめんなさい、訂正です

前項の訂正です
アダルトチルドレンではなくって、AdapteadChild
です。間違えましたごめんなさい。
でもあたっていると思う。親から従順を押しつけられ、今も何を言われるかわからなくて探るようにしか親と接することしかできていないし、失敗するほど自分を責めてしまう自分がいるので。ほんと自分って我慢して、それゆえに反抗してひねくれて、
AdapteadChildの典型的な姿だな。

 

これって関係あるんですか

昔から近眼+乱視なのだが、視力のバランスを悪くする行動をしたつもりもないのに、何故か左目だけ、より視力が悪い。
コメントを読んで、生きづらいアダルトチャイルドが強いのかもしれないと思った。
左右の表情を比べるのはまだ怖くてやっていません。

 

左目だけしか閉じられない

小さい頃から、片目を閉じようとすると、
必ず左目しか閉じられませんでした。今もそうです。
右目だけ閉じることができなくて、
左目を閉じないと右目を閉じることができません。

IP・ICと関係しているのかも、と思っています。

 

石田徹也さんの作品を

このブログのどなたかのコメントで知った石田徹也さん(故人)という画家の作品を思い出します。
殆どの作品が感情をあらわにしない能面のような自画像(と思われる)男性が描かれ、彼のインナーチャイルドとおぼしき幼児もしばしば登場します。

その幼児が見つめる先には、頭部が怒りを思わせる、赤く光る炎に包まれたような扉に大きく立ちはだかる女性のシルエット…。母親でしょうか…。

幼児の顔の半分を、そっと手で隠して左右を比べてみてぎょっとしました。

この人はわかっていた…!

右側は張り付いたような微笑を浮かべるものの、右目の白目はどんよりと赤黒く濁り…、そしてさぐるような左目(ACの目です)、卑屈に下がった口角の左顔…。すぐにこの中尾さんの記事を思い出しました。


無題(2004年作品)

http://www.tetsuyaishida.jp/gallery/displayimage.php?album=10&pos=3

 

ショック

左右の目の大きさが違う私と夫。小さいのは二人とも右目。
視力が弱いからからなと思いつつ。
夫は右目だけがまぶしいと言ってよく右目をシバシバさせています。

試しに写真の自分の目を片方ずつかくして見てみました。笑顔なのに右目が虚ろです。(ToT)
夫と息子のはこわくてできないです。
息子二人も右目だけ小さいです。

家族全員。連鎖してる。恐ろしい。

 
    
 
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