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生き切る-(6)再生

2008/12/19(Fri) Category : 心の闘い物語
■6.再生--------------------------------------------

「振り返らずに行きな」

言ったあなたはいないのに、それでも行かざるを得ないじゃないか。

なんでよ。
今を生き切るしかなくなってしまうじゃないか。

ずるい。
もう少し、一緒の時間を過ごしたかったよ。
厳しいよ。
もう行く時が来たって言われているみたいじゃないか。


ひりひりして、痛くて、苦しいのに、
もうじゅくじゅくした傷ではなくなってしまった。

温かいものに気づいて、抱きとめたから、
それが傷を乾かしてしまったから、
ある、ちゃんとある、それを知ってしまったから、
生きるしかないじゃないか。

まだ楽しいって思えなくても、苦しくても、
あるって知ってしまったから、
ちゃんと温かいって知ってしまったから、
生きるしかないじゃないか。


ひりひりして、痛くて、もう生きれない、そう思って、そう言った時、
その時初めて、ただいてくれる存在になってくれた、友人がいた。

「辛いねぇ。」

ただ、それだけ言って、何時間でも黙って、沈黙を埋めようとしないで、ただ、そこにいてくれる存在がいた。





先に逝った戦友へ、
ずるい。体感してしまったよ。
もう、生きるしかないじゃないか。

意味なんてなくても、意味なんて見出せんくても、
それでも
生きるしかなくなってしまうじゃないか。

自分の人生歩けない苦しみと、自分の人生を歩く大変さ、
どちらか選ぶとしたら、後者を選ぶ。

もう選べる、そうわかったら、あなたはいなくなってしまった。
ずるい、私、もう後者しか選べない。

中尾さんに会って、自律した人の気持ちよさを知ってしまったんだもん。
友人の温かな爽快さを知ってしまったんだもん。

そっちを知ってしまったら、もう戻れない。
あそこには戻れないよ。

それを知ってて、いなくなってしまった。
もういない。
もういない。

ずるいなぁ。

もっと一緒にいたかった。
いたかった。いたかったんだよ。
いたかったんだ。




痛いよ、ひりひりしている。
でもじゅくじゅくしていない。

話したかった。話したかった。話したかった。






<続く>




【かつて親への殺意を持っていた小学生が成人し、出逢いと喪失の激流の中で、自分の中にあった生きる力を発見し親を卒業していく物語です。多くの人の参考になると思います。許可を得て掲載させていただきました。タイトルは、痛くても、苦しくても、温かさをしってしまったから「生き切る」-現在のご本人の思いです。】

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この記事は前に読んだことがあるのに
今日は涙があふれて止まらない。

「辛いねぇ」

っていってもらったような

心が感謝してる

 
    
 
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