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ささやかな大きな奇跡

2008/12/28(Sun) Category : 心の闘い物語
アッという間にもう28日。
駆け抜ける年末年始を楽しみにする人も憂鬱に思う人もいるだろう。

正月は実家に集まるのが暗黙のルール
そういうご家庭も多いだろう。

特に存在不安の強い祖父母(第一世代)はそのルールを親たち(第二世代)に強制し、子ども(第三世代)は親子水入らずの団らんをあきらめしきたりに従う…。
子どもたちが来ないと周囲の手前肩身が狭いと思って無理をする祖父母と、板挟みになる親、淋しい子ども……結局、正月そうそう幸せな人は誰もいないという一族もあるのではないだろうか。

しかし、静かに革命を起こすこともできるのだ。
その事例をご紹介しよう(許可を得て再構成してあります)。





すべての発端は今年のお正月に実家に行かなかったこと。
理由は、自分の気持ちを大事にするため―そこからすべてがはじまった。

もう義務以外の何者でもないそんなお年始はやりたくない―そう実感した。今年も家族水入らず。

そして、集まるときも実家はもうイヤだ。外で気軽にすまそう。
父が外でやりたがらないのは、みんなわかっている。
その父のためにみんなが我慢していた。
だから、今度は父1人に我慢してもらおう。

私がその提案をすると、母は何度も何度も「それでいいの?」と確認してきた。
「ほんとにほんと。」と何度も言うと
「あたしもホントはそうしたい」と母が言った。

そして、なんとあの母が、自分で店に電話して予約した!
そんなことが起こるなんて!

そのうえ、「お父さんは寒いし、歩くの大変だから行かない」と言った!
お母さん、やったじゃん!

もうびっくりした。
革命が起こった!



---------------------------------------------------
大晦日-店の中をきれいに洗い流し、最後はシャッターをデッキブラシでこすり、ようやく一年の終いとなる。

世間の人がこたつで寛ぎ紅白を見ている頃、
あんなに働き、また元日からも店を開くというのに
なぜ母と私はお煮しめを煮なくてはいけないのだろう?

世間のような大晦日を過ごしたい!
毎年繰り返される私の中のギモンと憤り。

ホントは、「やりたくない!」と母に言って欲しかった。
でも母はいつも悲しい顔をして煮しめを作り始める

そんな顔を見たら、誰だって手伝わざるを得ないよ!
だから、わたしは母に「NO!」と言ってもらいたかった。

母が「作らない!」と言えないために、私はどれだけたくさんの大晦日をやりきれない気持ちで過ごしてきたかわからない。

お正月なんて大嫌い!
お正月があるから、年末があんなにばかみたいに忙しい。

言えないあんたのために
どれだけ、わたしは世間や自分を呪ったかわからない!

あんな煮しめのために、こどもをこき使うな!
こどもに背負わせるな!



---------------------------------------------------
でも、
変われた!

父にはみんなで新年の挨拶をし、礼を尽くし、勿論誘い、父が「行かない」と選択するなら、「それじゃあ、みんなで楽しんできますね」と言って楽しんでこよう。

すごく軽やかな気持ち♪
妹も「初めて行きたい気持ちになった」と言った。
なんならみんなでカラオケにも繰り出して、ゲハゲハ笑いあいながら、歌い、飲み、楽しんじゃおう!と思うだけで、そんなことがあの実家に起こるなんて、まるで奇跡みたいでステキで、ルンルンしてくる。

生まれてこの方、考えてもいなかったことだった。
最初から諦めていたことも知った。
でも、実現する。すごいことだ!

今泣きたいくらいうれしい!
あの煮しめを作っていた二人はどこにもいないよ。

今いるのは、自分の気持ちを大切にした瞬間に感じられた
この軽やかな爽快な気持ちの自分だけ

この気持ちがどれほどわたしを力づけてくれたことだろう!
母もきっと感じているに違いないこの気持ち

わたしと母は繋がった
思いもよらないこの気持ち

すごくうれしい!

涙が出そうなほどうれしいです。




私が自律することで子どもたちが自律し、家族が変わり、そして兄弟を救い、ひいては両親を救うことになると中尾さんは私に言ってくれた。ほんとに私を中心に周りが変わり始めている。

中尾さん!
すごいよ!
奇跡が起こりました。
ありがとう!






親から禁止令を受けている場合、当然ながら
その親もまたその親から禁止令を受けて育っている。

この禁止令は、言葉でなくともよい。
親が我慢と忍耐で生きていれば、子は「人生を楽しんではいけない」という禁止令を受ける。なぜなら人はモデルを見て人生を学び、子にとって生き方の基本モデルは親だからである。

禁止令を受けて育った子どもは大人になれない。
大人になれるのは、その禁止令に気づいて自分に「許可」を与え自らを解き放ち始めた人々。

つまり、このケースのように親が子どものままで、子どもが大人になる場合は多々ある。
この場合、大人になった子どもが、子どものままの親に「許可」を与えることで、背中を押された親は初めて禁を破って行動できるのだ。



上記の例では、
まず、今年の正月に子が実家に帰らなかったことにより、子は身をもって年末年始に実家に集まらなくてよいというモデルを親に示した。母親は子どもを見て、あぁ集まらなくていいんだ、と目から鱗が落ちたはずである。

次は、いよいよ自分の番である。子がやって見せてくれたことを、今度は自分もやりたいと思っていただろう。しかし、長年に渡って自分を縛っていたタブーをそう簡単にぶち破れるものではない。背中を押してくれる一押しがほしい。そこで、母親は子どもに問いかけた。

「それでいいの?」が禁(タブー)を破ることの確認。
「ほんとにほんと。」が“許可”である。

こうして、わが子から許可をもらって、お母さんは解き放たれたのです。

このように子どものパワーが現実に絡め取られた親を解放することはよくあること。だから私はよく言うのです。

「子に導かれよ」と。





おめでとう!


よいお正月を!!







【写真は今朝の朝日】

20081228朝日1

20081228朝日2

20081228朝日3


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お正月

ここ皆さんとは違う状況なのかもしれませんが根は同じ問題かなと思われる立場にいます。
義母も実母も正月に家族に帰省されるのは面倒ならしく、やんわりと拒否されています。 この時期、荷物をかかえて帰省してる人たちのニュースを見ると、帰省を喜んでくれる顔がいる人達なんだな。
と羨ましくなる年の瀬です。

 

こんなにたくさんの人が・・・

無理してお正月に親の家に行く人たちがこんなに多いことに驚いています。
南の島さんの奇跡はすごい参考になりました。
結婚してからも年末は実家の店の手伝いに行く為、毎年憂鬱な年の瀬を過ごしていました。
夫は「年末からお正月を旅の宿で過ごすのが俺の夢だ」と、よく言っていました。
その言葉を聞くたび、わたしには
夢物語に思えていました。
だけど、何をしてもいいことを知りました。
無理して行かなくてもいいことを知りました。
来年は旅行に行こうと思いました。いや、旅行じゃなくてもいいんです。
その時の心のままにしたいことをする。
したいことをしていいんですね!
そんなことを思うだけで、こんなに心がうきうきします。

みんな、ありがとう!
楽しいお正月にしようね!

 

「あんな煮しめのために・・・」
「人生を楽しんではいけないという禁」
ああ、心底わかるなあと思いました。
私の場合も同じでしたから。
年末年始が近づくと本当に憂鬱でした。
お正月、心底嫌だったら行かない、というのは誰にも責められることではないはずなのに、まだ罪悪感が残っていました。
この記事を読んで心がラクになりました。

 

私の家族にも奇跡が起きました

幼い頃からお正月は楽しみじゃなかった。親戚にディスカウントされるのが解っていたから。
結婚したら姑舅にされました。子どもが産まれたら子どももディスカウントされました。

だれかを責めながら食卓を囲む。
それがお正月でした。

お正月くらい笑顔でいたい。そう思って昨年末「私はどちらの実家にも行かない。子どもも行かせない。」そう宣言しました。

それまで夫はお正月は親と親戚に挨拶に行くものと決まっていたから恐がっていたけど、しぶしぶ承諾して、元旦は家族水入らずで過ごし、2日から親戚を周ることになりました。
元旦に親戚と会わなかっただけで心が軽やかになりました。

先週。夫から

「今度のお正月はディズニーランドに行こう」

そう提案がありました。
とても嬉しかった。

気候と子どもの年齢と混雑を考えて、ディズニーランドではなくなりましたが、
2泊3日の小旅行をする予定です。

こんなにお正月が楽しみなのは初めてかもしれません。

クリスマスにも嬉しいことがありました。
今年は私と夫にもサンタクロースがきました。
お互いに驚いたけどとても嬉しかった。

少しずつちょっとずつ変わってきているのかな。


 

我が家もでした

私も父方の実家に集まるという習慣の中で育ちました。

嫌でしたが、母を助けなければいけない、行かなければいけない、と無意識のうちに刷り込まれていました。

父方の祖母がモラ祖母でした。
この祖母が亡くなると自然に親戚一同バラバラになり、自宅でのお正月になりました。

今、私はバツ一、子供が二人います。お正月は実家は狭いので両親が私のうちに来ます。
弟家族も遊びに来ます。

将来子供たちが結婚したら、お正月は同じシングルの友人たちと旅行に出かけたいです。

子供達には自分たちで水入らずの正月を送ってほしい。
そう思っています。

 
    
 
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