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「緊急大激論SP2006!“子供たちが危ない”」(TBS)

2006/02/16(Thu) Category : TV.本.漫画
大激論は混雑する。ドキュメンタリーはそれとして見る。
すると、印象に残るのは、まるで縦糸のように挿入される石原都知事の言葉だ。

彼が強調していた言葉。
「我慢」「禁欲主義」「緊張感」
「甘ったれ」「他力本願」「自己本位」

彼は、豊かさが下を生んだので、それを是正するためには上が必要だと主張していた。う~ん、全く変わっていない。

昨年1月下旬の「週刊ポスト」で、氏は同じことを述べていた。彼は次の事を2度も繰り返して強調していた。

①個人が肥大し、エゴが充満しているが中身がない
②原因は、60年間戦争がなかったから(社会的に揺さぶられた経験が無かったから)
③対策として、緊張と競争が必要
あまつさえ、ノドンが1発日本に落ちたらいいんだ、ということまで言っていた。

この考え方はとても怖いと思った。彼は社会が豊かになり、かつ平和ボケして個人がのさばったからエゴが充満するようになったと見ている。極めて表層的な見方だ。

「戦後60年を振り返る」に書いたが、歴史を正しく振り返れば、豊かになったからエゴが充満したのではないことがわかる。政治がビジョンを失い、マネーがモラルを失った結果だ。罪は経済至上主義に突っ走っている大人にある。

間違ったところに原因を求めれば、間違った対策しか出てこない。その場合、本当の原因は解決されないままに、間違った対策によってさらに混乱に拍車がかかる可能性がある。
当時、私はこれはやばいと思い、「あなたの子どもを加害者にしないために」の出版社探しに奔走したのだった。

基本的に人を信じないところから来る発想は、よい解決には結びつかない。人を信じることの大切さ、人をコントロールすることの怖さを訴えたいと思った。

あるコメンテーターも、荒れているのは「真ん中より下の学校」などとのうのうと言っているし…(--;)。
「女子高生コンクリート詰め殺人事件」を起こした少年達は、『道徳教育のモデル校、校長会会長が良く出る「名門校」』(「中学時代の危機をのりこえる」大月書店)の出身だった。そのモデル校の校長は、『体罰容認・推奨』し、『学校に迷惑をかける者は排除して結構』と先生に指導していた。…

さて、石原都知事は「我慢を覚えさせよ」と2回も言った。
少ししか出てこなかった若者達は「ああしなさい、こうしなさい」と親や教師から言われることを言っていた。

家族カウンセリングで私が実感することは、今の子ども達は生まれながらに「我慢させられている」ということ。
大人たちの「大激論」はもういらない(無意味)。
子ども達の声を紹介する番組が欲しい。
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罪人よ、汝の名は「若者」なり――平成18年2月15日TBS「緊急大激論SP2006!」への疑問

 この文章は、ある雑誌に投稿して、番組の性格上載せることができない(シリーズではなく単発の番組なので、定量的な検証ができない、ということ)、とその雑誌の編集部から連絡をいただいたもので、従ってここで公開することとします。この文章は、平成18年2月15日に ...

 

緊急大激論スペシャル@TBSテレビ

TBSテレビで、「緊急大激論スペシャル“子供たちが危ない” こんな日本に誰がした!?全国民に“喝”!!」という、2時間スペシャルの番組が放送された。(近畿では夜8時から。)司会が草野仁&えなりかずき、加えて石原都知事へのインタビューVTRも流れる、と知っ ...

 
 
 

Comment

 

TBありがとうございました!

こんにちは、さびしんぼうです。
映画のお話が出るとは、同世代ぐらいなのでしょうか(^^)
トラックバック、どうもありがとうございました!
私も、いまやってみたらすんなりできました。
どこかのサーバーの調子が悪かったのかもしれませんね。

今村組は全国のあちこちで活躍してますので、
もし機会があるようでしたら、
一度ごらんになってみてはいかがでしょうか?
愛に飢えていた子ども、心を病んでいた子ども、
“普通の子”として集団に埋もれていた子どもが、
自分を取り戻して生き生きと輝いている様子が、
きっと伝わってくることと思います。

いろんなブログを見てまわっていて、
あまりにも多くの人が石原氏に洗脳(?)されているので、
憂鬱な気分になっていました。
英司さんのブログに出会えて、よかったです。
どうもありがとうございました!

 

トラックバックできますよ~

えみさん、息子さんGood!ですねぇ。「父親にならなくていいんや!」その通りです。そして、それを言える関係なのがいいですね♪ それが言える息子さんならば、父親モデルは外で見つけられます。

さびしんぼうさん、ようこそ!
「さびしんぼう」の映画は印象に残っています(^^)。TBできますよ。こちらもTBさせていただきました。我慢についてはsabiさんと同意見です。ところで、「関西京都今村組」―初めて知りました。今村さんて凄いことやってるんですね。

 

はじめまして。

こんにちは。
sabiこと、さびしんぼうと申します。

この番組に関するブログ記事をいろいろ見てまわっていたのですが、
その中で、唯一共感できる内容の記事でした。
トラックバックさせていただこうとしたのですが、
受け付けておられないようですので、
コメントにて失礼させていただきます。

http://sabi-see.jugem.jp/?eid=150
に、番組の感想をしたためています。
こちらのブログのように格調高くはなく、
あくまで素朴な感想ですが。

どうもおじゃまいたしました。
また訪問させていただきます。

 

話しがそれちゃいますが・・・・

以前、息子に言われたことがあります。
「父親にならなくていいんや!」と。
母子家庭で、知らず知らずのうちに父親の役割をしようとしていたところがあるかもしれません。その分、母性は減っていたかなって。
私が父親にならなくても、子どもは子どもなりに父性をどこかで見つけてくるのでしょうね。

 

その通りだと思います

女性は元々受け入れる性だから、クリニックにいる間に十分に受け止め終わっているのかもしれませんね。
ただ、受けとめが終わっているのなら、あのように檄を飛ばさなくても自律していくだろうとは思います。
いずれにせよ戦闘的な厳しい顔つきの人が多いように思いました。

 

父性の前に母性ではないか?

僕もあの番組を見ていて違和感を感じました
特に「アイ・メンタルクリニック」のおばさんは、「過去を振り返るな」ということで叱り飛ばしていましたが、僕はやはり和尚のように「受け入れて過去にケリをつける」というスタンスの方に共感しました。おさださんの例もそうですが、女性の方が父性的に叱り付ける人が多いのかなぁと。あの和尚や水谷先生のように男性の方が母性的な対応をしているのかなぁと思いました。

 
    
 
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