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中尾英司

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フリーチャイルド(FC)の誕生!

2009/02/02(Mon) Category : 心の闘い物語
ドク、ドク、ドク、ドク・・・
耳の奥から心臓の音がする

頭が割れるように痛む
頸の後ろの瘤が、ちょとずつ小さくなってきている

痛い、痛い
背中まで痛い

立ち上がれない
やっと立ち上がったら、視界がぼやける

耳が聞こえにくい
歩くのが恐い
倒れそうだ
ブラック・アウト

ドク、ドク、ドク、ドク・・・
毒、毒、毒、毒
体中が悲鳴をあげている

辛い
痛い
背中に張り付いた毒蜘蛛の、爪が引き剥がされる痛み

最後の闘い
最後のあがき
頭が割れる
もしかしたら、このまま死ぬのかも

もし今私が死んだら、保険がでる
だけど、変死だな
司法解剖はされるか
臓器移植してもいいよ、って書いておくか
置き手紙ではダメか

・・・・・・・・・・・・・・・
苦悶・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・

ドク、ドク、ドク、ドク・・・・
ザァ、ザァ、ザァ、ザァ・・・・

体中が心臓になったように脈を打つ
耳の奥が反響で一杯になる
痛みしか見えない



・・・・・・・



この音は
どこかで聞いた憶えがある

胎児の心音だ

あぁ、そうか
生まれるのか

もうすぐ、会えるのか


頭を上げ
頸を伸ばして
頭で産道を押し広げ、
肩を回転させて出てくるんだ

だからか
だから、こんなに頭が痛いのか
肩も背中も苦しくて
息が詰まりそうなのは
だからなんだ




年末にもあった
あの時は耐えられなかった
信じられなくて諦めた

今日は、痛みを止めたりしないよ
「出ておいで」って
そう言ったのは、私なんだから



もうすぐ「私」が生まれてくる



お前らが出て行く時がきたぞ

逆襲?

黙れ!

ここはお前らの居場所じゃない

お前達は、必ず負ける
負けて出て行く
必ずそうなる



もう、私の頭は見えているぞ

お前らの場所は、もうないぞ

私が生まれるんだからな

わかったか!





息子を生んだとき
あの時も苦しかった
あの時も長かった
もう死ぬと思った
だけど、ちゃんと会えた


今度だって、絶対会える


可愛くて、賢くて、明るくて
キラキラ輝く私が
苦しみながら外を目指して頑張っている

私に会いに
出ようとしている



ゆっくり、ゆっくり出ておいで
もう諦めたりなんかしない

外の私と中の私

同じ痛みを味わっているのがわかったから
痛みを受け入れられる

待っていたよ

きっと会えると思ってた




・・・・・・・・・




ながいあいだ、石の下にいたよ
おおきくて、熱くて、どろどろの石だったよ

息ができなくて
耳にもどろどろが入ってくるから
なんにも聞こえなくて
熱いから目も開けられなかったよ

ずっと辛抱していたよ
ずっと待っていたよ



ずっと、ずっと出たかったの



なんにも聞こえなかったけど
声がしたよ


「でていいよ」って


こわかったけど
「でていいよ」って

みんながそう言ってるって
みんなが待っててくれてるって

そしたら、頭がうごいたの
頭が出口にさわったの


恐くて、恐くて
いっぱい泣いたけど
細い道をいっしょうけんめいあるいたよ

悲しくて
寂しくて
恐くて



でも、

「でておいで」って

「絶対、離さないから」

誰かがわたしと手をつないでくれたよ

そして、二人で出たの







七色の世界へ、お誕生おめでとう!』の方の誕生シーンです。

誕生された方々の電話を通して聞こえる声は、本当にあの出産直後の疲労困憊しつつ、大仕事を成し遂げた後の安堵と困難を乗り越えた達成感と安らぎと物憂さと、その全てが入り交じった風情の声をされています。

生まれ直すというのは、本当に産みの苦しみがあるのですね。



--------------------------------------------
先生の訪問を受けて、コーナーを回り、トンネルを抜け
その喜びの思いを綴った文章が寄せられるのを目にすると
あぁ、そうか
本当に、そんな世界があるのだ
だけど、どうやって行くのだ
そんなにすっきりしているのか
と期待が膨らみました

けど、
あの晩、頭が痛み出したあたりから私が思っていたのは

「聞いてない!」

すっきりする前に、こんな山場があるなんて!
はっきり言って、想定外でした

そして
一晩苦しんで
自分も抜けられた
と思えたとき

同じ思いをこの同じ時間に違う場所で味わっている人の事を思いました

「だから、怖がらないで」

そう思いました

IPは必ず負ける

そうなっている

それが、宇宙の大真理(モラ母の口癖です)


だから、怖がらなくていい

そう思って

やっぱり書いておきたかったのです






ありがとうございます。

『七色の世界へ~』に書きましたが、
『気づき、怒り、恐怖、破壊、埋没、彷徨、混乱、絶望、逡巡、冒険、繭、脱皮、寂寥、辛苦、閉塞、罠、離脱、妄想、嘆息、怒髪、怠惰、疲労、違和感、忍耐、毒だし、悪夢、頭痛……』-この言葉の一つ一つにいろいろなドラマがありましたからね。

その最後に待っていたクライマックスが、自分の生まれ直しでした。

これは、私の考えですが、
フリーチャイルド(FC)の背中に毒蜘蛛が張り付くとアダプティッドチャイルド(AC)になる。あるいは、FCの背中が胎盤に癒着し母子密着になるとACになる。毒蜘蛛や胎盤は、インナーペアレンツです。

ACとは、感情の抑制・他人の期待に添う努力・規律・いい子・穏便・波風立てず・我慢・妥協・忍耐・主体性の欠如・依存的・自縄自縛・消極的・慎重・上目遣い・長いものに巻かれろ…そして、抑圧された怒りをもつ自分です。

インナーペアレンツをぶち破り、インナーチャイルドを救い出せば、もはやACである必要はありません。

そう、映画「マトリックス」で、虚構世界に囚われた機械の一部として眠りつつ作動している人間(HumanDoing)が、背中にくっついているチューブをブチブチと外して自由(フリー)な人間(HumanBeing)になるように、最後の最後までしがみつこうとするインナーペアレンツをブチブチと引きはがせば、フリーチャイルド(あるがままの自分)が誕生するのです。

…にしても「マトリックス」て、よくできてるよね~。
ACの棲む世界は、無意識の人生脚本に縛られた共依存のハラスメント界。一見、システムに庇護されているように見えますが、背中のチューブからエネルギーを吸い取られて疲弊していきます(ハラッサーと過ごされた方はよくご存じ)。

FCの住む世界は、どのような人生脚本をも描くことのできる「What A Wonderful World !!」です(昨日の記事参照)。

あなたはたACとして生きたいですか?
自由な荒野を行くFCとして生きたいですか?




----------------------------------------------------
似非現実の「この世界」から、本来の柔らかな「このせかい」にお誕生おめでとう。ようこそ、自律したせかいへ。

この歌を贈ります。



村岸カンナ 「このせかいに」



きみにきみに
名前を名前をあげるから待っててね

あたたかいのはひとりじゃないしるし


まだ小さなその手が
いつか夢をかなえるよ

つないでみて重ねた手
ひとりじゃないしるし




*この歌は、私にはフリーチャイルドと自分が手と手をつないだ歌に聞こえます。同道二人。もう怖いものはありません。解き放たれたFCの強大なパワーがすべてあなたのものとなるのです。




やっと会えたきみに
小さなえくぼ見つけた



よかったね!







6-「遊びをせんとや生まれけむ」~遊びが禁止令をぶっ飛ばす
「目食耳視」から「同仁一視」へ
「第二の誕生」の意味




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