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成長を見るのは楽しい

2009/02/07(Sat) Category : 学校・教育・いじめ
「覚えていらっしゃいますか」というメールが届いた。
おぉ、2006年11月に『おもしろ~い♪』という記事で書いた中学生Y君だ。懐かしい。あの時は『しみじみと…夕暮れ』に書いたとおり、父子のようで楽しかった。

で、ここの中学では社会の授業の一環として取材やフィールドワークを行いレポートを書かせている。とてもいいことだと思う。ただ、1学期につき1つのテーマでレポートを書くというのは、ちょっと大変だね…。

高校進学目前の今回は自分の興味のある分野の人物に取材して書くことになり、カウンセラーに興味を持つY君は、私のことを取材したいと思ったそうだ。うれしいね。OKの返事をしたら電話が来たが、随分大人びた声になっていた。中学生は成長著しいからね。会うのが楽しみ♪



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で、本日とあるファミレスで落ち合った。
いや~本人は自分の変化がわからないようだが、やはり大きくなっていたね~。人の成長を見るのは嬉しい。前半は私の半生を語り、後半は学校のことなどいろいろと聴いて食事。あっという間に3時間半が過ぎた。

いじめの背景にあるもの(↓)を説明したとき彼は驚き、
「いじめ」って何?(1)-感情吐き出しのバケツリレー

とある中学で講演後、生徒が先生に「“心のコップ ”の感情を空にしてくださいよ」と言えるようになった話をすると、目が輝いた。

「なぜ、こんなになってしまったんでしょうね」
ふと、つぶやくように漏れてきた問い。

ピリピリする大人が急増している背景には、効率を求めて急かされる社会システムがある。
たとえばJR。ギリギリまで時間短縮をするため、区間を猛スピードで走らせ、乗降をせかす。乗降客が多いと「混雑で5分ほど遅れており申し訳ございません」のアナウンス。過密ダイヤが悪いのに、まるで乗降客が悪いみたい。巧妙に急かしている。

「福知山線の脱線事故の時、わずか1分半の遅れを取り戻すために起きた事故だと知って、外国は驚いたそうですよ」

そう、もはや「異常」の域に達している。大動脈は女性・子ども・老人がゆっくり乗れる速度を守ればよい。昔の国鉄はのんびりしていたからこそ風情があった。社会システムが人を急かしている。



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教育もそう。Y君の話を聴いていると、なんだか常に課題があって、本人はそれが普通と感じているようだが、私からすればはるかにオーバーワーク。

このようなワークも素晴らしいのだが、私が中学時代などこのように大人と話すことなど考えられなかった。中学といえば、まぁだいたいが部活とグループ交際だろう(^^;)。男女数名ずつが一緒になってなんだかんだやってたあの頃が懐かしい。思春期の頃の形容しがたいあの思いを持てたことが、今思えば宝だ。大人なんてどーでも良かった。高校も同じ。命短し恋せよ乙女だ。

生き急がなくていい。このようにその年齢その年齢の情感をじっくりと味わいつつ育ったからこそ、今の自分がある。必要な能力やスキルは必要に応じて身につく。先走って身につける必要などない。

システムズアプローチは、時空間の両側面から問題を捉えるが、人が心を成長させていく時系列的側面からも、社会システムという構造的側面からも、遊びや余裕が失われている。それを認識せずに過ごしている内に、置きざられた心はいつの間にか一杯一杯になっている……。

ゆっくり行こうよ。



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「取材に応えてくれる人はいるんですけど、学校にまで来てくれる人は他にもいませんでした」(前回の話)
―私は現場に行くのが好きだからね。

「3時間半もの長時間にわたって話をしてくれる人もいませんでした」
―一期一会だからね。

「どうもありがとうございました」
―こちらこそ楽しかった。

私が若くいられるのは、人の話を聴くのが好きだからだ。
特に若者から話を聴くのは。

なぜ大人は、子どもは育てるものと思いこんでいるのだろう。
子どもと接することが心がみずみずしく若返ることであるのに。


(明日は、長野。電話通じません)


人を育てる余裕のない社会

中学生はサナギの時期




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