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中尾英司

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大好きだった-ある兄と妹の物語(1)

2009/02/13(Fri) Category : 心の闘い物語
大好きだったよ。大好きだった。大好きだった。
大好きだった。大好きだった。
もう大丈夫だと思ったのに。
涙が止まらない。しばらく待ったらとまると思ったのに。止まらない。
大好きだったよ。大好きだったよ。
ありがとう。ありがとう。大好きだったよ。大好きだったよ。悲しいんじゃない。涙がとまらない。
生きるね。生きるよ。
お兄ちゃん。お兄ちゃん。お兄ちゃん。お兄ちゃんおにいちゃん
大好きだよ。大好き。
私いくね。行くから。行く。お兄ちゃんお兄ちゃんおにいちゃん。
お兄ちゃん。お兄ちゃん。大好きだよ。大好き。ありがとう。
行くから。ありがとう。お兄ちゃん。
ありがとう。ありがとう。お兄ちゃん。お兄ちゃん。行くよ。
ありがとう。大好きだよ。ありがとう。ありがとう。
お兄ちゃん。お兄ちゃん。大丈夫だよ。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
お兄ちゃん。お兄ちゃん。お兄ちゃん。お兄ちゃん。
心が震えてる。
大好きだよ。大好き。涙はあったかいんだ。初めて知った。
ありがとう。ありがとう。
ありがとね。
ありがとうね。
ありがとう。お兄ちゃん。お兄ちゃん。ありがとう。ありがとう。
大好き。大好き。大好き。大好き。
ありがとう^^
ずっといるから。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
大好きだからね。大好き。大好きだよ。大好き。
大好き。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
ありがとう。いっぱいいっぱいありがとう。ありがとう。ありがとう。
いるから。いるから。ありがとうありがとう。ありがとう。ありがとう。
お兄ちゃん。ありがとう。大好きだかんね。ありがとう。いるから。いるよ。ありがとう。ありがとう。いるね。ありがとう。
大好きだから。お兄ちゃん。ありがとう。お兄ちゃん。
お兄ちゃん。お兄ちゃん。いるんだね。ありがとう。お兄ちゃん。
お兄ちゃん。お兄ちゃん。



-------------------------------------------------
中尾さん

布団に入ってしばらくしたら突然涙がとまらなくなって。
お兄ちゃんのことを思い出していたわけでもないのにずっと止まらなくて。待てども待てども止まらなくて。
いよいよ訳がわかんないくらいに涙が溢れてきたので、PCを立ち上げてメールしました。かれこれ2時間近く涙がとまりませんでした。
びっくり!

すっきり♪




★-------------------------------------------------
両親は二人とも飢えた鬼。

その鬼と闘い抜き、兄は逝きました。

しかし、それなりに友人と過ごし、両親とは距離を保ち、向き合うことから逃げていた妹にとって、兄はうっとうしい存在でした。

兄が引きこもったとき、兄の部屋から聞こえてくる重苦しい音は、妹の神経をクタクタにさせました。感情を封印して生きてきた妹にとって、生の感情を伝えてくるその音は、知らぬ間に「心のコップ」が一杯になっていた妹にとっては耐え難い侵入でした。その苦しさが、妹をカウンセリングに向かわせました。

『兄が大きな課題を抱える姿を私に見せなかったら、私はここまで家族と向き合わなかったのではないかと。先生の存在までもたどり着くことはできなかったと思います』

そして、カウンセリングを通じて、親への感情(インナーチャイルド)と向き合い始めます。そこでいろいろなことが見えてきました。



妹の変化を感じた兄は、妹の誘いで出かけます。
妹は、自分が理解したことを精一杯の思いできちんと兄に告げました。

・兄の言い分(一番の曲者は母)をやっと理解できた。
・母はブラックホール
・父のことは許せない部分もあるが、譲歩できる部分もできた。
・お兄ちゃんは恥なんかではない。
・お兄ちゃんは幼い頃、私に対してすごく意地悪だった。傷ついた。
・幼い時の私の在り方は、決して間違っていなかったと思う。
・私は両親と似てしまっている部分もあるけれど、それは克服していけると思う。
・そのために自分と向き合うことが大切だ。
・私は、子供に同じ思いをさせたくない。
・私たちの代で連鎖は断ち切る。


その後、妹は父と向き合い、家を出ることになります。
兄は、妹が自分の足で歩きだすことを見届け、安心したかのように入院します。

そして…
これで兄もようやく安心して自分と向き合える…そう思ったのも束の間、兄は体調をくずして急逝されたのでした。






私は…、この兄のことを思うと涙が出るのです。

兄(第一子)は、否応なく親のエネルギーに巻き込まれていきます。
その身に受けたものを、人は抱えておけずに弱いもの(妹)に吐き出していきます。しかし、妹のまっすぐな姿勢が兄に学びを与えました。

妹(第二子)は、兄が波をもろに被って防波堤になってくれるので、よけようもない兄と比べて身の振り方を考える余裕があるのです。ずぶ濡れの兄を見て妹は重苦しく感じますが、実は兄によって救われていたのです。


ずぶ濡れで体が冷え、重たくなり、引きこもっていく兄は、自分と向き合わざるを得ません。その兄を支えたのは、かつてはけ口となって自分を支え、まっすぐな姿勢で何かを気づかせてくれ、そして隣の部屋で唯一自分の存在を認知してくれている妹の存在だったでしょう。

一方の妹は、兄と親との関係を見て学んでいますので、自分はもっとうまくやれると思っています。しかし、ここがくせ者なのです。学んでいると言うことは、うまくやれると言うことは、実は自分の中に親を取り込んでいると言うことなのです。

(このような形で自分が知らない間に親と「同化」していくのは、実はよくあるパターンなのです)


兄は、妹が心配だったでしょう。
親の正体に気づいてからは、自分に気づかせてくれた妹を救いたい―切なる思いがあったでしょう。が、本人がそれとは知らない間に、あのまっすぐな妹がブラックホールに飲み込まれていく……なすすべもない自分がどんなにか悔しいでしょう。

が、伝える術がありません。
違う世界に立つ人に、
声は届きません。


恩あるかわいい妹が蝕まれていく様子を見て、どうしようもない思いに陥っていたかもしれません。が、思いもかけず、自分の苦闘する姿が妹に気づきを与えていったのです。



兄は妹に支えられ、
妹は兄に気づかされ、

ブラックホールの中に生み出された二つの魂は、
互いを支え合ってブラックホールからの離脱を果たしたのでした。

強大な重力から離脱するためには、第一弾ロケットがもっとも強力でなければなりません。兄はその第一弾ロケット。重力場を離れると力を使い果たして切り離されていきます…。あとは、第二弾ロケットの推力で、どこまでも、どこまでも遠くへ飛び続けていくことができるのです。

兄は妹に恩返しをし、
その自由の宇宙へ飛び立つ姿を見届けて、心残すことなく旅立ったのです。

兄は、きっと満足していたことでしょう

兄の妹への感謝の念を、そして深い愛を感じます。
これからも、妹を見守っていくでしょう。



-------------------------------------------------
中尾さん、穏やかすぎるほどの時間を兄はくれました。
溢れるほどの真心をくれました。
兄を思うとまだ涙が出ます。
けれどそこには悲しみも後悔も無念さもありません。
あるのはただただ感謝のみです。

多くを語り合ったわけではないけれどいつも本気で向かいあい、本気でぶつかりあったから。そして理解しあったから。
好きなんて言葉ではくくれない深い繋がりを感じます。
戦友であり、心友でした。

兄は見事なまでに爽快に旅立ちました。
まるで『千と千尋』のあの川の神様のように。

残してくれたのはお団子ではなく温かな変化と
『そのままのあなたでいい』というまなざしでした。


*妹は親からではなく兄から、深い愛とともに、『そのままのあなたでいい』という承認をもらいました。そして、ぐいぐいと自律への道を歩み始めました。




-------------------------------------------------
仕事から帰ってテレビをつけました。
ドラマの途中からで残り15分ほど。ぼーと見ていました。

兄と妹の物語。
妹は自分が兄を殺したと思いこんでいた。
亡き兄が生前残したメッセージが大切にしていた本から出てくる。

「○○(妹の名)大好き」

その兄の名はお兄ちゃんと一緒。

また泣いちゃった。。

そっか。
お兄ちゃんは私が大好きだったんだ。
すごく大切に思ってくれていたんだ。

中尾さん
お兄ちゃんは私が大好きだったんです^^
そんな存在がいる。

嬉しい。
私もお兄ちゃんが大好き。
大好き。




-------------------------------------------------
そして…
『今日、お風呂に入りながら口ずさんでいる自分に驚きました』
これまで聞けなかった曲も歌えるくらいにまでなりました。



森山良子 「涙そうそう」



深い愛情の物語に
涙があふれて止まりません…




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