パニック障害克服記(3)―拡張心筋症?
2002/01/19(Sat) Category : パニック障害克服記
むさぼるように調べた。
原因不明の難病。
栄養の偏りや水分不足なども原因として上がっている。
当時の僕は下宿をしており、栄養の偏りがあったかもしれない。
もうひとつの水分。
これも、昔流の非合理な根性論で、小さい頃から父親から「水を飲むな」と育てられた。
栄養不足の上、血液は粘性を帯びて心臓に負担がかかるということは十分に考えられた。
それやこれや、"思い当たる"ことがあったため、「拡張心筋症」といいう聞き慣れない病名がストーンと頭に入ったのである。
心臓肥大といわれながらも異常無しといわれ続け、
しかし、実際に感じるこの痛みの正体は一体何なのであろうかといぶかしみ、
ついに正体を突き止めたいという思いが心のどこかにあったのかもしれない。
それで、「これだ!!」という思いが頭を占めたのだろう。
しかし、読めば読むほどに治療法がないことに愕然とし、体が緊張するのが分かった。
心臓移植しか手がないのだ!
ある人の手記を見ると、狭心症的な発作からはじまって約10年でどんどん重症化している。
自分も、こうなるのか!!
恐怖が襲った…。
------------------------------
*尚、現在は下記のようです。
『40歳前後でこの心臓病とわかる場合が多く、以前は5年生存率が約60%という難病でしたが、いまは薬剤療法の進歩で80%近くになっています』
原因不明の難病。
栄養の偏りや水分不足なども原因として上がっている。
当時の僕は下宿をしており、栄養の偏りがあったかもしれない。
もうひとつの水分。
これも、昔流の非合理な根性論で、小さい頃から父親から「水を飲むな」と育てられた。
栄養不足の上、血液は粘性を帯びて心臓に負担がかかるということは十分に考えられた。
それやこれや、"思い当たる"ことがあったため、「拡張心筋症」といいう聞き慣れない病名がストーンと頭に入ったのである。
心臓肥大といわれながらも異常無しといわれ続け、
しかし、実際に感じるこの痛みの正体は一体何なのであろうかといぶかしみ、
ついに正体を突き止めたいという思いが心のどこかにあったのかもしれない。
それで、「これだ!!」という思いが頭を占めたのだろう。
しかし、読めば読むほどに治療法がないことに愕然とし、体が緊張するのが分かった。
心臓移植しか手がないのだ!
ある人の手記を見ると、狭心症的な発作からはじまって約10年でどんどん重症化している。
自分も、こうなるのか!!
恐怖が襲った…。
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*尚、現在は下記のようです。
『40歳前後でこの心臓病とわかる場合が多く、以前は5年生存率が約60%という難病でしたが、いまは薬剤療法の進歩で80%近くになっています』