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被爆者への偏見をなくせ!―スティーブン・オカザキ氏

2009/08/12(Wed) Category : 戦争
6日の「被爆国からのメッセージ」(朝日)は、映画監督スティーブン・オカザキ氏。25年にわたって記録した被爆者の映画「ヒロシマナガサキ」は、アメリカ最大のケーブル・テレビ局HBOで07年8月6日に放映された。

『1978~80年頃だったと思います。ちょうどこの頃、アメリカでは『はだしのゲン』が翻訳され、それと同時に、核兵器廃絶に向けた動きが出てきたり、被爆者のグループがアメリカで初めて発言したり、そういったことがほぼ同時に起こった時期だったんです』

『『はだしのゲン』を読んで衝撃的だったのは、原爆投下のこと以外にも、戦後の貧困さや、これを読まなければ知らなかったことがたくさん描かれていたことです。そこには、被爆者への偏見も描かれていました。私はこの映画で、原爆を投下したのはアメリカだけれど、被爆者の悲劇が日本の政府と社会によっても続けられてしまった、ということも見せたいと思ったんです』

と、オカザキ氏は語る。
http://www.mammo.tv/column/hiroko_tagaya/20070802.html



『原爆をめぐる政治的な議論は時間の無駄だ。問題は、実際に原爆が落とされたこと、そこで恐るべきことが起きたということ。原爆の被害は、登校途中の子供達、買い物に向かっていた人たち、そういうふつうの人々に起きたということなんだ。私は、「まず起きたことを直視しよう。議論はそれからだ」というメッセージを映画に込めた。』

『実相を見れば、核の問題は政治じゃなく、命の問題だというふうに議論の方向性が変わってくるはずだ』

『被爆者は日本でよそ者扱いされているように思えた。(略)真実を語れない風潮は健全ではない。我々は広島と長崎の物語を正面から受け止める必要がある』【以上、朝日】



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同日記事「国際平和シンポジウム」より抜粋。

『平和記念資料館(原爆資料館)が世界中で巡回展を進め、核保有国の首都、例えばワシントンには別館を置いてはどうかと考えている』
【米プリンストン大教授フランク・フォンヒッペル氏―核物理学者で核不拡散政策の権威】


『核兵器廃絶のためには、人間の知性に働きかけるだけでは十分ではない。喜びや怒り、恐れ、悲しみなどの強い感情が知性に働きかけることで、人間は行動に移る意志をもてる。そのために被爆の実相を証言すること、被爆資料や写真や絵画や文学作品や映像などで、広島を発信することが重要だ』
【広島大名誉教授 片岡勝子氏―核戦争防止国際医師会議】


『世界は今、核の悪夢に終止符を打ち、終わりなき資源の支配権争いをやめ、核の標的から都市を開放し、税金を医療、教育、環境産業、世界的な気候変動への対応に使うことを望んでいる。私たちが生きている内に核軍縮を達成しなければ、人類は地球に存続できないかもしれない』
【平和運動家 ブルース・ギャニオン氏】



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同じく同日―「原爆訴訟」の記事
原爆症認定集団訴訟で訴えた人をどう救済するかという問題だが、そもそも被災者24万人のうち、訴えたのはわずか306人。原爆症認定基準は「爆心地から約3・5キロ以内で被爆」が条件になっているが、10キロ以上離れたところに住む人が黒い雨(放射能の雨)に打たれ、その雨水が流れ込んだ井戸水を使用し続けてガンになった人もいる。

本当は24万人全員が犠牲者だ。
原爆症になった方は二重に国から切り捨てられようとしているのだ。
国は救済のコストを支払うべきだ。されば、戦争がいかに割に合わないものかが“経済的に”理解できるだろう。

スティーブン・オカザキ氏が言うように、偏見の目で見られることを恐れて被爆者であることを隠し通している人もいるだろう。何しろ、私の妻(北海道)も、「九州の人間と結婚してはダメ。被爆しているから」と言われていたそうだから、口をつぐむ気持ちもわかる。

口をつぐませるのは、逸脱を許さない戦時以降の狭量な体質である。和を尊ぶ“大和”の本質は、花開く個性が共生し合うことにあった。今や、「同じ」や「普通」を強制することが和することに堕してしまっている。何かの被害に遭うことさえも逸脱になってしまっており、被害者は口をつぐむ。こうなると国の体質はファッショ(全体主義)へと簡単に傾いていく。


しかし、家族カウンセリングをやっていてつくづく思うことは、この世に“普通”の人間も家庭も、どこにもないということである。

漫画「はだしのゲン」の作者中沢啓治さんも檄を飛ばしている。
http://www.geocities.jp/s20hibaku/9/407_f.html


思い残すことなく死にたいでしょう?

思いを言葉に表そう!

それこそが社会を変えていく。


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