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鳩山内閣新閣僚記者会見(NHK)

2009/09/17(Thu) Category : 世相・社会
01:45鳩山内閣新閣僚記者会見が終わった。

夜10:00頃のニュースで、いつもなら詰めている霞ヶ関の官僚たちがもう帰宅してもぬけの殻になっている現場中継を見て、閣僚の生の声を聴こうと思った。

これまでは、記者会見に備えて官僚が待機していた。官僚におんぶし、首から上だけがコロコロと変わっていた自民の大臣たちは、官僚が作成した質疑応答集をなぞるだけ。出来レースの会見など見てもしょうがない。だから、事務次官会議などがのさばり、自分たちこそが国を動かしているんだという勘違いと傲慢を生み、その特権意識が天下りなどの官僚天国システムを構築していった。すべては、政治の怠慢のなせる技である。

しかし、事務次官会議がなくなった。政治のことは政治家が話をするという決意を表した。記者会見でも、各大臣が自分の言葉で考えを述べる。こりゃ面白い。何しろ、直前まで極秘だった組閣人事。自分が取り組んできたテーマにそのまま携わることの出来る大臣は詳しく語れるだろうが、そうでない大臣は、その人の人間性や見識が問われることになる。自分の目と耳で、各大臣を見たいと思った。



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2大政党に向けて対抗勢力を作るべくその昔に自民党を抜けた方から旧社会党まで、元官僚から元ジャーナリストまで、親小沢から反小沢まで、まぁ、右から左まで多士済々である。

感慨を述べる者から実務に精通していることを感じさせる者まで17人、いろいろな方がいらっしゃったが、目が死んでいる人はいなかった。そこに自分の思いがあった。

それぞれの話を聴く中で浮き彫りになってきたのは、明治以来120年(←言ってくれたね仙谷行政刷新大臣)の盤石の官僚国家体制の上に万年与党の自民政権があぐらをかき、政治家として最も大切なものを失ってしまったこと。それを補完するように、官僚が政治に口を出すようになってしまったこと。しまいには、官僚が国を動かすという本末転倒に陥ってしまったこと。

昭和30年に大蔵省に入省した藤井財務大臣は、当時“行政技官(エキスパート)たれ”(=政治に口を出すな)と教えられたという。そのけじめがなくなってしまった。民意を反映すべき政治家が利益団体の“族”に成り下がれば、官僚と団体の結びつきさえあれば政治家の顔がどう変わろうと関係ない。官僚と団体の関係を温存すれば、自民党は盤石。その上に乗っかって大臣争いをしていればよい。つまり、自民党である限り、官僚と団体の関係にメスが入りようがなかったのである。民主党は、「民」の代表としての政治家の顔を取り戻した。そして、「官僚は政治に口を出すのはもってのほか」と、藤井大臣はきっぱりと言った。

そして、これはいいと思ったのは、最後に登場された仙谷行政刷新大臣。行政改革をして行くに当たり、これまで日本で横行していた「トカゲのしっぽ切り」はしないという姿勢を明言。日本では、体制を温存するために個人に責を負わせて「トカゲのしっぽ切り」をする傾向がとても強く、結局何も変わらない。彼はそこを見極めるという。この姿勢がいいね。
また、やりがいのある官僚のあり方を考えていくという。これらも、これまでの単なる行政のスリム化などという“形”の議論ではなく、ポリシーがある。しかも、内閣官房、国家戦略と三位一体で連携して動くという。楽しみだ。



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国の運営の仕方という大枠を変える試行錯誤がこれから始まる。

それは、イチローが言ったとおり、
「これでよしという形は絶対にない」

けれど、“今必要とされる最高の形”を目指そうとしている。

動き始めた。
ならば、私たちのやるべきことは後は任せて見守ることである。
途中で、ああだこうだと言われることほど妨害になることはない。それは日常の中で誰もが感じていることだろう。

そして、本当にやるべきことは、自分自身が子供に背中を見られて恥じない生き方をしているか自分を見つめ直し、行動を正していくことである。


新たに社会を作り直していく今、私たちが相互に持つべき姿勢は、「先生を育てる社会」に見る姿勢だと思う。

上記に見るとおり、先生を育てたのは「厳しい目」ではなく「感謝の目」である。



壊れてしまった社会を作り直していく時代が始まった。
新内閣は「全員野球」と言っているが、社会を作り直していくのは、私たち全員の問題だ。国民全員が全員野球で、それぞれの持ち場で活き活きと生きること、自分に恥じない生き方をすること―それこそが、全員野球だと思う。





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鳩山政権の閣僚記者会見に感動を覚えました。 事務次官記者会見は必要ないですね。

昨日は相当に眠くなりました。 鳩山政権組閣後の各閣僚の 記者会見です。 自民党時代は、何もわからない 人間が、その上官僚の用意した 作文などを読むようなつまらない ものが多かったのです... ...

 
 
 

Comment

 

鳩山さん小沢さんの母校の校是は
「立志 開拓 創作」
です。

自ら志を立て、
自分が進む道を自ら切り拓き、
新しい文化を創り出す…

はからずも、
今の日本にふさわしい校是です。

 

おはようございます。

初コメントです。

麻生氏のラスト記者会見で、
日本の未来は明るい、と言われたのですが、
その直後、目が何かの文字を追っているように
私には見えました。

えっ?そのセリフまで
下書きを読んでたの?
お茶の間で引いた私です(>з<)

 
    
 
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