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亦た楽しからずや

2009/09/20(Sun) Category : 縁-ネットワーキング
昨夜は久しぶりに恵迪寮の面々と飲んだ。
熊本から上京していたM氏に誘われ、彼の歓迎会に飛び入りすることになったのだ。

彼は、高齢者の小規模多目的ホームや障害者自立支援法のグループホームを運営する一方で、フェアトレードの活動に力を入れている。

フェアトレード(fair trade)とは、公正な貿易。
これまでの「自由貿易」は、“自由”とは言いつつ、発展途上国の低賃金や、生産国の農薬・化学肥料による表土流出、国土荒廃の上に成り立っていた。そのような“犠牲”の上で一部の人間が富んでいたのが、これまでの“自由”貿易だった。

これでは貧富の差は解消されず、いずれ全世界がじり貧の持続不可能社会となっていく。そこで、サステナブル(持続可能)という概念が社会に出てき始めた頃、貿易のあり方を変えることによりともに発展していこうよ、という当たり前ながら“新たに生まれた”概念が「フェアトレード」である。

具体的には、公正な対価を支払うことで、発展途上国に住む伝統技術を持つ女性や小規模有機農家など、社会的・経済的に立場の弱い人びとに仕事の機会をつくりだし、その人々が自らの力で暮らしを向上させ、自立できるよう支援している。

下記が、彼が活動支援している日本フェアトレード委員会だ。
http://www.fairtrade-japan.org/index.html



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日本初!幻のスリランカコーヒーをいただいた。この売り上げのうち10%はコーヒー工場に女性用トイレの設置、工場の囲い、村の幼稚園の子ども達のためなどに使うらしい。
http://cart05.lolipop.jp/LA10600691/

ところで、なぜ幻かというと、かつてのスリランカ(セイロン)は、セイロンティーの島ではなく、コーヒーの島だったからだ。

これまた不思議な巡り合わせなのだが、彼がスリランカから帰る途中、空港内の書店での160年前の古本を発見した。『Forest Life in Ceyron』 W.Nighton 著(1854)という本だ。

『なんと、その115~132ページが"A Coffee Estate"という章立てで、コーヒーの記述はあっても紅茶の記述はありません。当時の生産地の地理的な様子が詳細に記述されており、現在ラヴァナゴダなどの奥地の山上に見られるゆるやかな地形に広がっている、現在はほとんど紅茶畑である地帯がそっくりコーヒー畑であるように記述されていることがわかりました』

『裏付けする文献が少なかったので、今回のこの本との出会いは歴史的なものです!』とのこと。巡り合わせとは面白い。適任な人に必要な情報が届くのだと思う。今、翻訳中とのこと。


また、彼が訪れたラヴァナゴダ村は、インドの二大叙事詩の一つ「ラーマーヤナ」に記述のある、「飛行乗り物」ビーマンに乗って「ラーマ神」がやってきたという言い伝えのある土地らしい。

『その着地地点にある聖なる巨岩群に行こうと村長が言い出したので、絶壁の上を目指し密林の中を少しばかり登山する羽目になりました。しかし、ヒルにかぶりつかれながら、結局途中まででがけ崩れのため山頂は断念でした』―サイトの写真を見ていると、こういう方々とつながっているんだなぁと思う。まさに、「顔の見える貿易」だ。



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他の面々も、この年になるといろいろな人生を経ていらっしゃる。

子会社の社長となって休日もなく飛び回っている者もいれば、組合活動から始まって現在は障害年金請求を主とする社労士になった者もいる。依頼者の7割が鬱病ということに今の社会状況が反映されている。

驚くべし新婚ほやほやの者もいれば、バツイチ同士でパートナーシップをくんでいる者もいる。男女のあり方もそれぞれ。
頭がつるつるの者からまだまだとても若々しい者まで、まぁ見事な太鼓腹になった者からスリムな者まで、見た目もまたそれぞれ。



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せっかくなので、会社の忘年会用にでも持ち帰ってもらおうと、「縄抜けゲーム」をやった。2人一組でやる人間知恵の輪である。

組んずほぐれつしたり、ああだこうだと言ったり…なんと、中にするすると解いた者がいた。さすが、知恵の輪好き。


このゲームを見ていて思うこと。
私たちの社会は、組んずほぐれつしている。その仕組みの上でああだこうだと言ったりしている。でも、ちょっとものの見方を変えれば、その組んずほぐれつから抜け出すことが出来る。

私たちは、このゲームのように互いに手かせをさせられ、共依存にさせられ、互いがいなければ存在できない状況にさせられているように思っている。そして、現実問題、これどうしようもないねと顔を突っつき合わせて不自由に生きていく。まさにこの姿が、私たちの置かれている現実だ。

けれどほら、少し知恵を働かせれば一人になれるのだ。
互いを解放し、一人づつで立ち、そして何の問題もない。

考え方一つで、この自由競争の仕組みから私たちは抜け出すことが出来るのです。




最後は、あの懐かしきストームをやらかした。
朋有り、遠方より来たる。亦た楽しからずや―久々に旧制高校的風情を味わったひとときだった。



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