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変革者(パイオニア)たちへ

2009/11/01(Sun) Category : 見方・考え方・価値観-パラダイム
はい、熱を伝播させようと記事を書いたが、娘の熱は妻に伝染(--;)
おかげさまで、娘は平熱に戻り頭痛を残すのみ。
妻は38度前後を行ったり来たりしながら、時々パソコン(^^;)
妻と娘は二人してしゃべっているので、病人のいる気がしない。

今朝は妻に代わって洗濯し、久々にコーヒーをドリップで入れて一息。
外の空気がうまい。
にしても、今日から霜月のはずだが?……寒くない。
鳥は元気よく鳴いているし、私の感覚ではこれからどんどん暖かくなる3月下旬~4月上旬?―木枯らしの秋という風情がどこにもない(ヒマワリまだ咲いてるし)。

ともあれ、一人一人、自分にできることをやっていくだけのこと…ふと、そう思う。



----------------------------------------------------
最初から動けるわけではない。
雌伏の期間というものは必ずあるものだ。

「あぁここは瓦礫の山だな」―赴任早々、そう思った事業所でのこと。
上司(課長)が私のやることなすこと裏で断ち切っていたことを知り愕然とした私は、まずはその課長との信頼関係を打ち立てるべく、他のすべてに目をつぶった。

その間は、組織がタイタニックのように沈んでいくのを眺めているしかなかった。私は腹をくくって、その蛇のごとき課長(ハラッサー)の操り人形になったのだが、人の意向に自分を合わせるというのはエネルギーを消耗する。ついに土曜日は寝っぱなし、日曜日にかろうじて家族の買い物につきあえるかどうかというほどに弱っていった。休日に家にこもるようになった自分に驚いたものだが、それでも自分を取り戻すにはいたらず、再び自分がただすり減っていくだけのウイークデーを迎えるという精神的疲労困憊の日々だった。

このときの私を見ていた周囲の者は、着任して間もなく課長に牛耳られて権力のいいなりになる人間に見えただろう。
1年ほどして、私をそこに送り込んだ本社人事部の偵察部隊がやってきたが、それとなく私を責めるばかり。何しろ人事部はその外面のいい課長にだまされていて信用しているから、こいつらに何を言っても埒があかないと臥薪嘗胆―それこそ、日々の消耗に耐えているジリジリした思いを抑えながら、酒の席で黙って肝を嘗めていた。(ご参考↓)
http://nakaosodansitu.blog21.fc2.com/blog-entry-35.html#comment24

その後、課長が替わってマイナスに落ち込んだ組織をゼロに戻すまで、本当に血のにじむような2年間をすごすわけだが…。



----------------------------------------------------
言いたいことは、「体制」が変わるときはこのようになるということ。即、

1,変革者(パイオニア)は、旧体制(アンシャンレジーム)に一度バイメタルのようにくっつく必要がある場合があること

2,くっつく(信頼を得る)ために消耗する。→これが「ミイラ取りがミイラになる」か「虎穴にいらずんば虎児を得ず」の分かれ目。

3,その分かれ目を乗り切るためには、「長丁場の正念場」を生きる覚悟を持つこと。人にどう評価(攻撃)されようとも、「我なす事は我のみぞ知る」―つまり、孤独に耐える覚悟を持つこと。

4,変革者は、動き始めるタイミングを見極めること。(組織がある方向に突き進んでいるときは、何を言っても聴く耳を持たず自分が浮くだけ。一度浮いてしまうとレッテルを貼られて二度と振り向いてはくれない。だから、たとえ沈みゆく悲惨にあるにしても眺めているしかない)

5,動き始めると、旧体制の膿が一挙に吹き出す。まずその膿を出し切って組織をゼロベースに戻すことに大変な力業を要する。何しろ、ドロドロした問題が腐臭とともに噴出する(←だから誰も手をつけなかったわけで)。しかも、その間はやってもやっても水面下なので評価されない。どころか、膿が出たことによって評価を下げられることさえある。


私は、これだけのことを自分の身を切ってやってきた。
「肉を切らせて骨を断つ」ということもやってきた。

だから、オバマや民主党の動きも、私はそういう思いで見ている。
そして、今一人で苦しんで闘っている人のことも、これまでと違った新たな何かを始めようとしている人の動きも、私は自分の苦労とともに見ている。



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自分の苦労を、苦痛を、孤独を、そして思いを、人にわかってほしい、親に見せつけてやりたい―そういう思いもあろう。
しかし、上記のような思いを私の親は知らない。

目に見えることしか評価の対象にしようとしない表層的な現社会で、物事を変えていくと言うことは、上記のように目に見えない部分を変えていくと言うことである。そして、目に見えない部分を変えていくから、それがやがて目に見えるところに現象化してくる。

「変える」とは、目に見えない部分を変えることなのだ。

そこが変われば、あとは結果がついてくるだけ。
それが見えたときには、既に変わっているのである。


「変わろう」とするときが、人は一番苦しい。
しかし、その苦しさは人には見えない。

「変わった」ことは、行動に現れる。
その言動を見て、周囲の人はその人が「変わった」と認める。

その変化の最中は、サナギのように孤独な闘いだ。
変革者であるあなたが、この苦しさを親に見せつけてやりたいと思っても、親には見えないのである。



しかし、この孤独な闘いをする人が増えれば増えるほど、「目に見えない部分」を評価する社会が形成されていく。
表層的な旧社会は消え去る運命にある。
そして、思いを大切にする社会が来る。

今、自分と闘っている人々は、その新たな社会のパイオニアなのだ。






自分を抱きしめる



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お立場を考えて

中尾先生、ずいぶんとイデオロギーに関わってくるお話が多いですね。
先生がどのようなお考えをお持ちでも構いませんが、先生はカウンセリングを受けておられる方、またACに悩んでこのブログを読んでおられる方等に強い影響を与えるお立場におられますよね。
特定の政党に肩入れしているような印象を与える記事が多いのはどうかと思いコメント致しました。
自民党政権にも悪い点、ダメな政治家はもちろん存在しました。ですが、戦後のぼろぼろの日本から立ち直らせたのも、自民党だと私は考えます。
私達が当たり前に思っている教育を受けられる制度、安全な水の供給、流通、なども整備されてきました。
また、民主党の政策、大臣一人一人の理念を精査していくと、この先が非常に恐いなと思われる点が多々あります。
問題になっている年金ですが、これを起こしたのは民主党の支持母体である自治労ですよね。郵政の新社長斎藤次郎は小沢さんと仲良し、その小沢さんが自民党時代に、たくさんの国債やら利権を作りほったらかしていきました。そしてそのまま離党、あとは…
ダムも西松建設が工事しているところは絶賛工事中です。
民主党の防衛、外交政策も非常に怖いです。以上は私見ですが…
先生のお仕事は、クライアントお一人お一人に自信を持たせ、自分の考えや生き方を自分で選択、決定できる力をつけることだと理解しております。その過程にある人にとって非常に影響力がある。
選挙での一票が、日本が滅ぶかそれともどこかの国に飲み込まれるかを左右することもあるのです。
それこそACで辛いなんて言ってられない国になるかもしれない。
このことを心にとめておいてください。








 

本当に、肝心なことは見えないものですよね。

見えないものは分かりにくい。
でも、確かにあるし、確かに起きているのです。
そこを…信じて待って感じてくれる人がいると…どんなに心強いでしょうね。

蛹の中は、ドロドロの液体になっているそうですね。
今までの青虫というカタチを…一度すべて融かして…手放して…まったく新しい機能とカタチを作り直しているのです。
だから蛹の最中はとてもデリケートで、少しの衝撃でも死んでしまうそうです。
そんな命がけの勇気あることを、蝶たちはやっているのです。
よく思春期がサナギに例えられますが…そういう意味でも、とてもよく似ていますね。

組織も個人も、“変容”には孤独な作業がつきものですね。
そんな大変なツライ思いをしてでも変わりたいと思うのですから、
本当に尊い作業だと思います。

 
    
 
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