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ヘンゼルとグレーテル

2006/03/23(Thu) Category : 虐待
“自分が生きる(食べる)ために”子供を捨てた夫婦。
“自分が生きる(食べる)ために”子供を育てる老婆。

「ヘンゼルとグレーテル」は、食物飢餓時代のドイツの童話。
「ヘンゼルとグレーテル」は、心の飢餓にある現代日本の実話。

“飢餓”に陥った時、人は手近な我が子を利用する―


甘えられなかった自分が甘えるために、子を育てる。
子は、親の「親代わり」。

自分の愛情飢餓を癒すために、子を利用する。
子は、「愛玩動物」。

自分の存在価値を証明するために、巧妙に共依存関係を作る。
子は、「自我侵食」され、精神的な成長が出来ない。

背骨がない自分を支えるために、関わる人全てを甲殻にする。
子も、その「甲殻」の一部。

自分の人生脚本の完成のために、人を巻き込む。
子は、その脚本に従うことを強制される「操り人形」。

自分の体面を保つために、レールを敷く。
子は、選択能力が身につかず「生きる力」を失う。

自分の苦労をさせたくないと言う理由で、レールの上を突っ走らせる。
子は、「生きる意味」を失う。

あなたは、
「自分のために」を、「子のために」に巧みにすり替え、
自分自身までも誤魔化して子を利用していないか。

人を道具のように利用する人間には、いずれ罰が下る。
今や、日本の多くの親が、将来の修羅場を抱える可能性を持っている。


人がどのように人生脚本を作っていくのか、
どのようにその脚本に従って人生を歩いていくのか、
そして、どのように子供を巻き込んでいくのか…

その結果、何が待っているのか。

本気で学んでほしい!



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GHQの「経済民主化」や「農地解放」がなければ、大地主が過疎化により土地資産が無価値化しないようにしてます。
GHQ期は、日本と連合国の戦争状態が降伏文書の制限下で継続していた時期で、GHQの使命は、日本の戦争遂行能力を破壊することで、
日本の戦争遂行能力である食料自給を可能にする地方のシステムを破壊して、アメリカからの輸入穀物に依存するようにさせるのも目的です。

教育勅語に並べられているようなことが出来る国民の存在も、戦争遂行能力ですし、子供を、こういうことが出来る大人に育てる家庭や地域社会や教育も破壊対象です。

父母ニ孝ニ兄弟ニ友ニ夫婦相和シ朋友相信シ恭儉己レヲ持シ博愛衆ニ及ホシ學ヲ修メ業ヲ習ヒ以テ智能ヲ啓發シ徳器ヲ成就シ進テ公益ヲ廣メ世務ヲ開キ常ニ國憲ヲ重ジ國法ニ遵ヒ一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ

日米戦は米にとっては、宗教戦争でもあったので、殲滅破壊と植民地化が当初目標です。
それを諦めたポツダム宣言は日本人の自主独立民族国家の存続を認めて、主権を戦争状態の下に制限する期間を設けて、その間に自壊させる趣旨です。
自壊させることも出来なかったしその必要性も感じなくなった、米軍は同盟関係の構築へと転換して行きます。
講和条約発効により戦争は終わります。

GHQが行った事は対日戦争で不正でもなければ正義でもない。降伏文書の制限の下での戦争の破壊と情報操作で、一部に敵国日本との将来の同盟の計画や好意も在ったというものです。

能力より態度の養成で押付強化ですが

教育基本法
第二条 教育は、その目的を実現するため、学問の自由を尊重しつつ、次に掲げる目標を達成するよう行われるものとする。
一 幅広い知識と教養を身に付け、真理を求める態度を養い、豊かな情操と道徳心を培うとともに、健やかな身体を養うこと。
二 個人の価値を尊重して、その能力を伸ばし、創造性を培い、自主及び自律の精神を養うとともに、職業及び生活との関連を重視し、勤労を重んずる態度を養うこと。
三 正義と責任、男女の平等、自他の敬愛と協力を重んずるとともに、公共の精神に基づき、主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養うこと。
四 生命を尊び、自然を大切にし、環境の保全に寄与する態度を養うこと。
五 伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと。

 

それは人が人に一番してはいけないこと。

 「お前のために」の病理に気づいた子どもはわたしの住んでいる地域では大罪人でした。(そしてその大罪人がわたしです)それだけ満たされぬ人が密集した地域社会です。
皆哀れなゲームを一生し続けて死んでいく......。それが美徳というのもまったくおかしな話ですが。

 劇場版Ζガンダムでのやりとりが実は餓鬼人間の親に対する断罪も含んでいたように思います。

「あなたはいつも傍観者で、人をもてあそぶだけの人ではないですか!!」

「私にはそういう資格がある!」

「その傲慢は、人を家畜にすることだ! 人を道具にして! それは一番、人間が人間にやっちゃいけないことなんだ!!」

 人間がやっちゃいけない事が肯定される地域社会でつながりを持つのは地獄です。そして、やっちゃいけないことをされている人間はそこにいる限り死ぬまで肯定されることはないのでしょう。

 田舎の過疎化には、田舎の異常性から離れる人が多くなったことも影響しているのではないでしょうか。むしろそれはいい傾向と言えるのかも。

 
    
 
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