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男泣きした「THIS IS IT」!!!!

2009/11/06(Fri) Category : 映画
出だしにやられた。
世界各地からマイケルと踊るために集合したバックダンサー達。

「人生って辛いでしょ」
「何か意味を見出したくて」
「それがこれだ(This is it)」

映像から伝わる彼らの思いがダイレクトにどんと入ってしまった。
その後しばらくは、マイケルではなく、ふとバックダンサー達に目をやるたびに涙がこみ上げた。

中盤、リハのシーン。
「I love you」
「Thank you」
の言葉がたくさん出てくる。

おぉ、愛と配慮に満ちあふれている!
相手の個性を深く引き出そうとし、自分の脳内イメージの完全表現を目指すも、そこに至る過程は厳しさではなく愛にあふれている。

愛を伝えるには、その過程そのものが愛にあふれていなければならない。目的達成のためには、その手段が目的に応じたものでなければ達成できないことは私も経験からわかっている。なぜなら、プロセスそのものが結果だからだ。

平和を目指すのに武器が必要だとか、人を活かすために環境破壊が必要だとか―そのような嘘が、この愛あふれる空間の前では吹き飛んでしまう。

その空間は、指の先まで精妙な波動が流れているようだった。
武器のようながさつなものは存在し得ないような空間だった。
なるほど、そうか。
このような波動が流れているなら、武器は不要だ―そう、実感した。

精神と感性と肉体がここまでも一致するものなのか。
世界中から集まったどのバックダンサーよりも切れのある踊り。
それでいて、暖かい空間。

私は、またも感動していた…。





そして終盤。
「地球は病んでいる」
「愛の大切さを取り戻そう」
「4年後までに環境破壊を食い止めよう」
「時間がない」
「みんな“誰か”を待っているが、誰かとは私たち自身」
「まず、僕から始めよう」

―あぁ、彼は本気だ。





私は、エンディングの間中、涙をぬぐっていた。
明かりが灯り、最後に妻と二人で席を立った。

観客全員が去った後の通路。
入れ替え制のために、私たち二人だけ取り残された異空間のような通路で、不意に涙があふれた(自分でも予想外)。

妻が振り向いた時、こらえようがなく嗚咽まで出てしまった。
身動き取れず、しばらく立ちつくしてハンカチを両目に当てて泣いた。


ようやく涙をぬぐい、トイレに。
顔を何度も洗うが、目が充血してうるんでいて遠目にも赤い。
また、何度も洗う。

すぐには外に出られそうにもなく、ロビーの窓際のカウンター席に二人で座って、夜の町を見下ろしていた。
すると、隣で「あいくるしい」を見て感動したという妻が「ベンのテーマ」を口ずさむ。再び涙が出てきた―かなりの激震であったようだ。余震がまだ続いている。

気持ちを治めようとしているのに、あふれる。
妻は二人で余韻を味わうつもりだったようだが、私には意地悪されているとしか思えなかった。

「そんなにマイケル好きだったっけ?」
いや、そんなに知らなかった。

今日の映画だって、「マイケルは見ておくべき」という妻が2週間限定のこのチケットを用意したのだ。妻は、「パパだったら絶対感動する」と思っていたそうだが、まさかここまでとは思わなかったようだ。それは、私だってそうだ。

虚を突かれてしまった。
無防備な心に、ストレートにぐっさりときた。
歩いていても琴線がふるえていた。



妻へ、ありがとう。

そして、I love you Michael. 

















【追記】
一夜明けて、なぜあんなにも琴線を揺さぶられたのかわかった気がした。

冒頭に出てきた若者達、彼らは私だったのかもしれない。

価値の転倒した現代、「自分一人」という苦しみを抱えている人は多い。

「武器なき平和?」
「地球を救う?」
笑う人も多いかも知れない。

しかし、マイケルはその目標に向けて全霊を込めていた。
ひたむきに全身で歌い、踊るその姿。かける言葉―そのすべてで「愛」を表現していた。

あぁ、ここにも本気の人間がいる―そのことに、私は救われたのだ。

虚飾にまみれたマイケルジャクソン。
しかし、紛れもなく彼は自律モデルだった。

マイケルジャクソンは、私の頭の中で舞っている。


勇気を、ありがとう。












*「ベンのテーマ」がある記事↓
家庭難民の主婦の方も、時に家出しよう



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L・O・V・E

ファンサイトに紹介されていたURLの書き込みを順に読んでいて、ここに来ました。
ファン歴30年以上なので、映画の前半、踊っているマイケルにまた会えた感動やほんとに亡くなったんだ、と再確認した気持ちとかで涙をザーザー流していた私ですが、先生の文章を読みながら、また涙が出ました。

タイミング良くアースソングの動画、ありがとうございます。
マンインザミラーも見ました。
BENにも行ってきました。
また涙でした。

思いが溢れて言葉にならないのですが、ここ数年はひっそりと一人ファンで、身内(?)が支えなくちゃね、と言いながら、CDは買うけど、訳詞までは読んでいませんでした。
亡くなってからファンサイトも知り、イベントに参加し、こんなにたくさんのファンがいたんだ・・・と驚き、映画でまた驚いている状態です。
あんなに叩いていたテレビが手のひらを返しましたし、テレビで[マンインザミラー]の意味を知り、マイケルの詞の素晴らしさに改めて感動しています。

3回目の映画を観た帰り、前を行く制服の女子高生2人が「マイケルってふ~ん‥って感じだったけどかっこよかったねえ♪最後のヒヤ・・なんやったっけ、読みきらんけどあれよかったよね・・・」と話しながらエスカレーターを下りて行きました。
後ろから「ヒールザワールドだよ」と声をかけたいくらいでしたが私も幸せな気分になりました。

本当に 亡くなってしまったことは残念で、志半ばというのもかわいそうで仕方ないのですが、
もしかしたら映画を観たたくさんの人たち(コンサートやDVDなら観なかったかもしれない人も)がマイケルの伝えたかったメッセージに何か一つでも気付き、行動してHeal The Worldができるかもしれない、と思うと そういう使命があったのかな、とも考えています。
そして、こんなに優しい文章の書ける先生との出会いも何か意味があるかも、とお気に入りに入れさせていただきます。
ありがとうございました。

 

最高!!

映画見てきました。
もう、涙が止まりませんでした。感情の涙でした。
マイケルジャクソンさんの愛溢れる、歌と踊り。ダンサー、バンド、スタッフの人達との一体感。
もう、言葉の一つ一つ、すべて頷き、マイケルジャクソンさんの伝えたい言葉、愛、受け取る事ができました。
私もあの中にいました。
こんなに、ずっと泣きながら映画を見たのは初めてです。
きっと、私が変わったから。
中尾先生、教えてくれてありがとうございます。
マイケルジャクソンさんもベンのテーマ大好きです。
「僕から始めよう」
そう、私は「ここにいればいい」そして「私から始めよう」
腑に落ちました。
涙と共に。
ありがとう。

 

私も観ました!

見ようかどうしようか少し迷っていたけれど、中尾さんのブログを読んで映画に行こう! と決意しました。
冒頭から泣いてしまいました(^^;

マイケルは魅力的で格好よくて、すっごく可愛らしかった。
出会った人達は皆この人を好きになっちゃうよ! と思いました。

子供のまま大人になった純粋さと、人としての器の大きさがあって素晴らしい人です。

楽しい、面白い映画でした。

 

追記

マイケルはオックスフォード大学での講演で(家族と愛というテーマの講演)、まず自分を癒すことの重要性、自身の父親への怒り、憎しみ、(のちに寛容、受容へと変わっていく)愛のない家庭で育った子供の人生がどうなっていくのか、ということにも言及していて、近年は奇行ばかりが報道されていたけれど、こういったこともきちんと理解して、それを公の場で発言していました。
(最近それを知りました)
マイケルは、やはり偉大なアーティストだと思いました。

 

観てきました!

『This is it !』、観てきました。
本当に素晴らしかった!私も感動しました。

自分のエネルギーを完全燃焼で使って、全身で自分を表現して生きれば、モラとか意地悪とか、そういう類のものは他者に向けようがない、
無縁なんだと気がつきました。
全ての不幸は自分を生きていない、存分に自分を表現できていない
ところから発生する。
つまるところ、エネルギーの停滞なんだーと思いました。

この映画を見て、涙があふれた中尾さんも素晴らしいと思います。
そんな感性を持つ中年男性って、いったい日本にどれほどいるのでしょうか、とも思いました。
そんな人が増えれば本当に素晴らしいですね!
とにかく、観に行って良かったです。
ブログで紹介されていなければ、行っていなかったと思うので。
ありがとうございます!

 

はじめまして

福岡で子ども劇場という活動をしています。
娘が不登校になり、学校の中の子ども社会が大人の社会の縮図なんだと気付かされました。子ども社会の危機感を感じながらも我が子だけは勝ち抜けて欲しいと子ども達をコントロールしようとする親集団を相手に『本当に今のままで子ども達もあなたも幸せなの』と疑問を手渡しする毎日です。
そんな中で先生の著書とブログに出会い、勝手に私自身の学びの教科書にさせていただいております。ありがとうございます。
いつもは観るだけの私が思わず今回はコメントさせていただいたのは、この映画に思いがけず深く心打たれた意味を探っていたところにあまりにも先生の言葉に『そ、そ、その通り!』と心貫かれてしまったからなのです。
私もこの映画での自分の感動具合にうろたえてしまった1人だったのです。なんでもっと早くマイケルの偉大さに気づいてなかったんだろうか…あのスタッフやダンサー達の落ち込みを感じ、涙が止まらなくなった私…そして、上映後拍手が起きたのも福岡では初めての経験でした。(故郷鹿児島では当たり前の風景でしたが)
結果ではなくプロセスで社会や誰かのせいにするのでなく、まずは自分の周りから子ども達と共に温かい風景を作っていくことを目指していく力の源をこの映画で潤してもらった気分です。
映画に誘ってくれた娘、同感共感の言葉を超える理解をくださった先生、そしてマイケル…この有り難い出逢いとつながりに感謝します。

 

私も見てきました。
しかも2回も。

最初はバックダンサーに目が行き、次はマイケルだけを見たい、感じたいと思い2回目も行きました。

サイコーでした。
指の先からつま先まで、すごいですね。
しかもみんな楽しんでましたね。

終わった時思わず拍手してしまいました。

「みんな”誰か”を待っているが、誰かとは私達自身」
「まず僕からはじめよう」という言葉に「え?」と思いましたが、やはりあの言葉は本気の人が言う言葉だったんですね。

 
    
 
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