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子育て心理学:第3部 6)機能不全家族とは「危険基地」

2009/12/07(Mon) Category : 心理学
子育て心理学
第3部-家庭という「場の機能」(家族機能編)

■6)機能不全家族とは「危険基地」

では、応用問題をやってみましょう。あなたは、次のように相談を持ちかけられました。どう、対応されますか?

「子どもが、家に寄り付かないんです」
「子どもが、家庭内暴力を振るうんです」
「子どもが、家族と口をきこうとしないんです」
















そう、親のあり方という「条件文」が必要ですね。
しかし、どうも前項に挙げた「しがみついて離れようとしない」場合と異なって、子どもが遠ざかろうとしていますね。

自分だったら、どのようなときに「寄りつきたくない」「暴力という手段に訴える」「口をきかない」でしょうか?自分の場合を考えやすくするために、もう少し言い換えてみましょう。

「君子危うきに近寄らず」
「攻撃的防御」
「自閉的防御」

…いずれも自分を守る行為ですね。あなただったら、相手をやっつけたいからではなく、自分を守るためにこのような行為に出るのではないでしょうか。

では、何から自分を守るのでしょう?
親が「安全基地」であれば、身を守る必要はありませんね。もしかすると、親が安全ではないのではないでしょうか。そこで、「危険基地」という概念を用いてみましょう。すると、次のようになります。

・危険基地」だから、
 「子どもが、家に寄り付かないんです」 (君子危うきに近寄らず)
・危険基地」に対して、
 「子どもが、家庭内暴力を振るうんです」 (攻撃的防御)
・危険基地」内で、
 「子どもが、家族と口をきこうとしないんです」(自閉的防御)

いかがでしょうか。
安全どころか自分を脅かす危険基地ならば寄り付こうとしません。
あるいは、自分が壊される前に破壊してしまえと思うかもしれません。
または、危険基地の中に小さな自分だけの安全基地を創るかもしれません。

kikenkichi



こうしてみると、子どもの問題行動は親のあり方に原因があることがおわかりだと思います。親のあり方が「原因」であり、子どもの問題行動は「結果」なのです。「子は親の鏡」なんですね。


では、危険基地って何?
それは、第3部3)を思い出してください。

安全基地は「癒しと回復」の場。

であるのなら、危険基地とは「癒しと回復」の場ではない、ということです。このように、家庭にとって最も大切な「癒しと回復」の機能が失われている家庭を「機能不全家族」と言います。

つまり、心身に対するプラスのストロークがなく、マイナスのストロークが多い場ということですね。マイナスのストロークとは、子どもの否定、鋳型成形、支配と服従の監獄のような家庭―子供たちが苦しむのは当然ですね。










【尾崎豊 「卒業」】


親こそ、子を支配することから卒業しましょう。





★機能不全家族
★危険基地



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