プロフィール
 

中尾英司

Author: 中尾英司
Doing(させる,働きかける)ではなく、Being(共にある,見守る)―半歩あとから


カウンセリング申込み要領

中尾真智子ブログ

ホ・オポノポノ to IC―
「ごめんね」「ゆるしてね」
「ありがとう」「愛している」

 
ピックアップ目次
最近の記事+コメント
 
 
カレンダー(月別)
 
04 ≪│2017/05│≫ 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
 
カテゴリ
 
 
全ての記事を表示する
RSSフィード
 
 

家庭というアルカトラズ(監獄)

サンフランシスコ湾に浮かぶアルカトラズ島
かつてアルカポネも収容され、脱出不可能な刑務所として勇名を馳せた。
島からサンフランシスコの街並みが見えるが、助けに来るものは誰もいない。
脱出は死を意味する、絶海の孤島―

DV(ドメスティックバイオレンス)やモラルハラスメントの状況は、アルカトラズに良く似ている。
窓から世間の街並みが見えるが、助けに来るものは誰もいない。
脱出は命がけの、世間と隔絶された個室―

家庭というアルカトラズから、対岸に社会が見える。
警察、行政施設、病院、シェルター…
しかし、170万人とも言われる収容者(被害者)の内、例えばシェルターに脱出を図った人は5000人(0.3%)。1%もいない。

なぜか?
1.何より理解してくれるか、受け止めてもらえるかの不安。
2.2次被害を容易に“予期不安”できる社会通念。
3.被害者の心身のダメージは、深い。少なくともマイナスをゼロレベルに戻すのに1年かかるとしたら、シェルターは預かることが出来るか(それでも後遺症は、場合によっては終生残る)。
4.ゼロレベルに戻ってようやく社会復帰の訓練をすることができる。それが1年かかるとして、それが出来る施設やチャンスがあるか。
5.社会復帰の当面のゴールは経済的自立。働く場があるか。
6.お金、子供、保証人の問題などの懸念を乗り越えて住む場所があるか。
7.新たな場が見つかったとして、安全が確保できるのか。
8.“自分の立て直し”だけでも精一杯なのに、子どもはどうなる…。
9.これまで築き上げてきた全ての関係をチャラにしてゼロからスタートするには、強靭な気力体力が必要である。チャラにできるか。
10.それが地元であれば、永遠に帰る場所さえなくす可能性もある。できるか。

つまりは脱出のリスクが大きすぎる。まさしく脱出すること自体が命がけのアルカトラズと同じなのだ。

しかし、監獄にい続けると、日々マイナスのストロークを与えられ、ディスカウントされ、ネグレクトされ、ダブルバインドによりマリオネットにされ、矜持、自尊心、自信、セルフエフィカシー(自己効力感)がどんどん失われていく。
長くいるとどうなるか。特に、人とのコミュニケーションが絶たれた独房に隔離されるとどうなるか?その典型例が松本智津夫(麻原彰晃)だ。

つまりは、監獄にい続けることによって自己評価は極端に下がり、人並の体力も失われ、正常な判断さえ出来なくなっている場合もある。あるいは、刷り込まれた恐怖により心に足かせがかかり、身動き取れない場合もある。
外の社会がいくら待っていても、そのような人は出てくる術がない。

こちら側に身をおいたままで人を救うことができるのか。
社会とは、人と人とが積極的に関わりあうものではないか。
……
関連記事
 
Comment0  |  Trackback0
 
 

Trackback

 

Trackback URL :
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 
 

Comment

 
    
 
Home | Top ▲
 
はじめにお読み下さい
 

読まれる上での留意点
自分を取り戻す方法総目次
*全記事リンクフリーです

 
ブログ内検索
 
Google

Web このブログ
 
会場でお会いしましょう(^^)
風化させまいカレンダー
 
 
著作
記事・インタビュー他
わが子を守るために
写真/動画集はこちら↓
 
 
お問い合わせなどあれば↓
 

名前:
メール:
件名:
本文:

 
ブックマークに追加
 
 
月齢
 
Today's Moon phase
 
↓このパーツを設置すると14本の苗木を植えられます
QRコード
 
QRコード