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子育て心理学:第4部 7)ストロークは人を方向付ける―「ターゲット・ストローク」

2009/12/27(Sun) Category : 心理学
子育て心理学
第4部-「心の食生活(生活習慣病)」に気をつけよう(ストローク編)

■7)ストロークは人を方向付ける―「ターゲット・ストローク」

さて、これまでストロークがないことがどれほど人間に重大な影響を与えるのかを主に見てきましたが、ストロークの与え方によって人がどのように変化するのかについてみてみましょう。


ターゲット・ストローク

第5部自我形成編で出てくるのですが、どのような人もPAC(Parent-Adult-Child:親心-大人心-童心)の3つの自我状態を持っています。そのどれかに向けてストロークを与えると、相手のその部分が維持強化されていきます。このようなストロークの与え方をターゲット・ストロークと言います。


【例1:C→P】
日本の夫は妻に「ハニー」などと呼びませんね。「お母さん」などとPACの中でもP(の自我状態)に向けてストロークを発します。日々そこに向けてストロークを与え続けるので、早く老け込むのです(--;)。この背景には、自分がCの状態でいたい夫の無意識の願望があるのかもしれません。


【例2:P→C】
いい年をした我が子に「○○ちゃん」などと愛称で呼び続けたりしている親がいます。子どもが嫌がってもやめようとしなかったり…。これは、我が子をいつまでも自律させたくない親が、我が子のPACの中のCにターゲットを定めてターゲット・ストロークを与えているのです。これをされつづけると、子どもは「親の子」の状態からなかなか脱却出来ません。


【例3:P→C】
上手に母親役をやれる飲み屋ほど繁盛すると言います。つまり、「ママさん」が会社員を子ども扱いしてくれるところですね。日本の男性は、わざわざお金を払って子ども返りしに行くわけです(--;)。それほど、子ども時代を子どもらしく過ごさなかった人が多いということの裏返しかもしれませんね。


【例4:C→C(役割)】
我が子を怒ったり蔑んだりし続けると、「怒る」「蔑む」というストロークで子を“認めている”わけですから、子は、怒られたり蔑まれたりすることで認めてもらおうとするようになります(哀しいですが…)。これは、「親の感情(IC)の受け皿」としての“役割”にストロークを与えた例です。


【例5:C→C(役割)】
ある職場に配属された派遣社員。最初は地味な服装でしたが、3ヶ月後に社内で出逢ったときに驚きました。超ミニの派手なメイクに“変身”していたのです。一体、この3ヶ月に何があったのでしょうか?
その職場を調べると、ヌードカレンダーを貼ってある、女子社員を「おねえちゃん」呼ばわりしている、そして、男性社員の中には女性社員を足下から頭までじろじろと眺める社員もいました。つまり、この職場全体が性的なものにストロークを与えていた=性的側面で人を“認めていた”ということです。その女性は、その職場の“評価系”に従って自分を変えたのでした。



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人は、自分が所属する“その世界”が何を持って人を評価しているのかを、ストロークによって知ります。そして、その評価系に添って自己実現していこうとするのです。

このようにストロークは、与えた相手がどのように自己実現していくのかということを方向付けるものなのです。
「朱に交われば赤くなる」の言葉通り、大人でさえも簡単に洗脳されていきます。無垢で生まれた子供が、親の与えるストロークによって決定的な影響を受けることが分かると思います。

どんな子どもも親から愛されたいと願っています。ですから、【例3】で見たように、親の感情のはけ口となる辛い人生でも、その方向に添って自己実現しようとするのです(といっても、表層式での自己実現ではなく深層心理での自己実現です。自分が無意識に創る人生脚本の目的となるものです)。


人に向かってなされるあなたの発言はすべてストロークです。
マイナスのストロークは、マイナスに向かわせます。だから、欠点を直したいつもりでそのことを言うと、ますますそれが強化されていくのです。
ですから、相手のよいところに向かってプラスのストロークを与えましょう。





★ターゲット・ストローク




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