子育て心理学:第4部 9)ストロークの受け方―「ストローク経済の法則」を打破しよう
2009/12/29(Tue) Category : 心理学
【子育て心理学】
第4部-「心の食生活(生活習慣病)」に気をつけよう(ストローク編)
■9)ストロークの受け方―「ストローク経済の法則」を打破しよう
さて、前項でストロークの与え方を学びました。そして、相手の行為に対してプラスのストロークをタイミングよく与えたとしましょう。しかし、前項で見ましたように、それがプラスなのかマイナスなのか、決定するのは受け手なのです。そこで、今度は受け手の側の問題についてみてみましょう。
得てして素直に受け取れない人が多々いらっしゃいます。それは次のようなことが邪魔をしているようです。
1,「not OK」の人生態度
2,自律してはいけないという人生脚本
3,その脚本に基づく否定的な自己概念
4,自己概念から来る否定的な事実の解釈(自動思考)
5,感情とつながることをさせないIP(禁止令やドライバー)
6,投影の対象を常に探そうとする心のコップに溜まったIC(衝動)
7,常に外に意識を向けたがる存在不安
これらが、率直な行動を妨害します。
その結果、気持ちに素直に生きている人と、それができない人との間にどんどん差がついていきます。そのことが、「富める者はますます富み、貧しいものはますます貧しくなる」という経済法則に似ていることから、クロード・スタイナー博士はそれを「ストローク経済の法則」と呼びました。
★ストローク経済の法則
1.与えるべきストロークがあってもそれを他人に与えてはいけない
2.欲しいストロークを他人に要求してはならない。
3.欲しいストロークがきても、受け取ってはならない。
4.欲しくないストロークがきた時それを拒否してはならない。
5.自分自身にストロークを与えてはならない。
-------------------------------------------------------
この法則をぶち破り、心豊かな人生を歩むためには上記7つの敵を打ち負かす必要がありますが、逆にこの法則の逆を意識的にやることが7つの敵を打ち負かすことにもなります。ですから、次のことを勇気を持って実践してみましょう。
1.与えたいストロークは素直に与えましょう。
2.欲しいストロークは遠慮せずに要求しましょう。
3.欲しいストロークがきたら「ありがとう」と感謝して素直に受け取りましょう。
4.欲しくないストロークがきたら断りましょう。
5.自分自身にストロークを与えましょう。
たとえば、
1.挨拶する。ほめる。感謝する。見つめる。気持ちを聴く。気持ちを伝える。抱きしめる。おんぶする。大好き! 愛してる!と言う
2.上記のことを遠慮せずに求める。(例:褒めて!抱きしめて!と言う)
3.ありがとう! と言う
4.いや! と言う(誘いを断る、贈り物を断る、助言を断る、励ましを断る、世話焼きを断る)
5.自画自賛。自分を抱きしめる。鏡に向かって笑顔。自分を褒める。良いところを書き出す。自分の気持ちを聴く。日記を書く。自分のために時間とお金を使う。自分を慰める。泣く。
喜びは素直に表現しましょう。第2部の最初に出てきた赤ちゃんのように。すると、相手はストロークを与えて良かったと思い、嬉しくなります。すると、良いストロークがどんどん入ってくる好循環が続くようになるのです。
(第5部で出てきますが、FCで受け取ると、相手のFCまたはNPを揺り動かすのです)
それから、特に、5番。
たとえあなたが一人でも、自分で自分を抱きしめることができるのです。
★ストローク経済の法則
・自分を抱きしめる
・ブラックホール人間の法則
第4部-「心の食生活(生活習慣病)」に気をつけよう(ストローク編)
■9)ストロークの受け方―「ストローク経済の法則」を打破しよう
さて、前項でストロークの与え方を学びました。そして、相手の行為に対してプラスのストロークをタイミングよく与えたとしましょう。しかし、前項で見ましたように、それがプラスなのかマイナスなのか、決定するのは受け手なのです。そこで、今度は受け手の側の問題についてみてみましょう。
得てして素直に受け取れない人が多々いらっしゃいます。それは次のようなことが邪魔をしているようです。
1,「not OK」の人生態度
2,自律してはいけないという人生脚本
3,その脚本に基づく否定的な自己概念
4,自己概念から来る否定的な事実の解釈(自動思考)
5,感情とつながることをさせないIP(禁止令やドライバー)
6,投影の対象を常に探そうとする心のコップに溜まったIC(衝動)
7,常に外に意識を向けたがる存在不安
これらが、率直な行動を妨害します。
その結果、気持ちに素直に生きている人と、それができない人との間にどんどん差がついていきます。そのことが、「富める者はますます富み、貧しいものはますます貧しくなる」という経済法則に似ていることから、クロード・スタイナー博士はそれを「ストローク経済の法則」と呼びました。
★ストローク経済の法則
1.与えるべきストロークがあってもそれを他人に与えてはいけない
2.欲しいストロークを他人に要求してはならない。
3.欲しいストロークがきても、受け取ってはならない。
4.欲しくないストロークがきた時それを拒否してはならない。
5.自分自身にストロークを与えてはならない。
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この法則をぶち破り、心豊かな人生を歩むためには上記7つの敵を打ち負かす必要がありますが、逆にこの法則の逆を意識的にやることが7つの敵を打ち負かすことにもなります。ですから、次のことを勇気を持って実践してみましょう。
1.与えたいストロークは素直に与えましょう。
2.欲しいストロークは遠慮せずに要求しましょう。
3.欲しいストロークがきたら「ありがとう」と感謝して素直に受け取りましょう。
4.欲しくないストロークがきたら断りましょう。
5.自分自身にストロークを与えましょう。
たとえば、
1.挨拶する。ほめる。感謝する。見つめる。気持ちを聴く。気持ちを伝える。抱きしめる。おんぶする。大好き! 愛してる!と言う
2.上記のことを遠慮せずに求める。(例:褒めて!抱きしめて!と言う)
3.ありがとう! と言う
4.いや! と言う(誘いを断る、贈り物を断る、助言を断る、励ましを断る、世話焼きを断る)
5.自画自賛。自分を抱きしめる。鏡に向かって笑顔。自分を褒める。良いところを書き出す。自分の気持ちを聴く。日記を書く。自分のために時間とお金を使う。自分を慰める。泣く。
喜びは素直に表現しましょう。第2部の最初に出てきた赤ちゃんのように。すると、相手はストロークを与えて良かったと思い、嬉しくなります。すると、良いストロークがどんどん入ってくる好循環が続くようになるのです。
(第5部で出てきますが、FCで受け取ると、相手のFCまたはNPを揺り動かすのです)
それから、特に、5番。
たとえあなたが一人でも、自分で自分を抱きしめることができるのです。
★ストローク経済の法則
・自分を抱きしめる
・ブラックホール人間の法則