プロフィール
 

中尾英司

Author: 中尾英司
Doing(させる,働きかける)ではなく、Being(共にある,見守る)―半歩あとから


カウンセリング申込み要領

中尾真智子ブログ

ホ・オポノポノ to IC―
「ごめんね」「ゆるしてね」
「ありがとう」「愛している」

 
ピックアップ目次
最近の記事+コメント
 
 
カレンダー(月別)
 
03 ≪│2017/04│≫ 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
 
カテゴリ
 
 
全ての記事を表示する
RSSフィード
 
 

時代の変化を感じた年末年始

2010/01/03(Sun) Category : 家族小景
あけましておめでとうございます。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

早3日なんですね。以前、「松の内」という記事を書きましたが、のんびりした正月気分も「三日正月」で終わるのかな。

いろいろなお正月を過ごされたことと思います。
今年は、時代の変化を感じた年末年始でした。



★2009年大晦日-----------------------------------------

夕方から買い出し。ヨーカドーは、ごった返していた。
総菜コーナーでは、年越しそば用のかき揚げが、後から後から運ばれ並べられていた。一方で、お煮しめ用のサトイモは売り切れ。…それにしても大晦日も遅くまでやって、百貨店など元旦から営業でしょ? 年末も年始もないもんだなぁ、とご苦労様。

帰ってから、テレビを見つつ妻と娘がお重に盛りつけ。
その間こちらは周辺掃除。
お煮しめは時間がかかるので、元旦で十分。


紅白は「歌の力」やスーザンボイルも素晴らしかったね。それから、美川とオードリーのコラボも面白かったが、なんといっても小林幸子。お台場の“ガンダム”、神戸の“鉄人28号”と来て、NHKホールに“小林幸子”である。さすがロボット大国日本。「きもーい」と娘が声を上げる(笑)。

終わってすぐにチャンネルを変えると、ちょうど魔娑斗引退試合が始まるところだった。食べ終わった後部屋に引っ込んでいた息子が出てくる。過去、追われる立場になって眠れなくなり睡眠薬のお世話にもなったことがあるという魔娑斗。彼は紛れもなく総合格闘技の牽引車だった。

その最終戦の相手アンディ・サワーは、2敗して勝ったことがない相手であり、かつ有終の美を飾りたい引退試合。いろいろなプレッシャーがあるだろうに、すごい気迫と集中力だった。アンディ・サワーも尻上がりに調子を上げてくるので、最後まで気の抜けない攻防。いい試合だった。終わった後に、サワーが魔娑斗を肩車して花を持たせたのがよかったね。

また一段落して、カウントダウン1分前に集合。乾杯してお年玉。
ここからは、ジャーニーズを見たい妻とaikoを見たい娘との間で恒例の攻防戦。






★2010年元旦------------------------------------------

書道ガールズ甲子園を見ていて涙が出る。
彼女たちが元気はつらつと大書を描いている最中のその姿に、なぜか涙が出てくるのだ。無心な姿はいい。このようなことに無心に打ち込める社会を維持したい。

年賀状がはや届いている。郵便屋さんご苦労様。
書いてなかった方へ書いている間、ようやく起きてきた娘は、昨夜録画したダウンタウンの番組を見ながらころころと笑っている。まぁ、脳天気な笑いだ。そういう笑いを聞いていられることが幸せだ。



--------------------------------------
新聞にも面白い記事がたくさん出ていた。
ノルウェーのスバールバル諸島。
4~8月は太陽が沈まず、11~2月は太陽を拝めないという最果ての地。その世界最北の定住の町ロングイヤービエンには38カ国から2000人が住む。逃げ場のない土地で人々は助け合う。へぇーこんなコミュニティもあるのだ、と希望を見る。



--------------------------------------
コミュニティ・オーガナイザーの活動。
オーガナイザーと言っても自らがリーダーになるわけではない。地元民に問題意識を持たせ住民主体に地域を変えていく、いわばファシリテーターだ。見守る背骨となるべき人間がいれば、人が変わっていくのは個人もコミュニティも同じだ。

マレーシアのNGO「PERMAS」代表のタン・ジョハンさんが、『普通の住民が大臣と対等に議論できるほど成長した。人が変わっていくのを見るのが嬉しい』と述べているが、よくわかる気持ちだ。

新垣誠沖縄キリスト教学院大准教授は、グローバル化による自由貿易は国の枠を超えた住民搾取の枠組みと捉える。『巨大な相手に、地域間のつながりが不可欠』と言う。国や行政に頼る20世紀は終わった。一人一人が自分たちが何ができるのかを考え、地域を起こし、地域同士で交流していく時代がやってくる。



--------------------------------------
逆転の発想がここにも。
北海道音威子府村。
85%が森林で住民900人―道で最も人口が少ない村だ。何もない村? とんでもない。人間が人として生きる上で最も大切な“感性”を育む豊かな自然がある。これこそが恵みだ。そこで村は、全国で唯一の村立「おといねっぷ美術工芸高校」を設立。

以前テレビで、その学生生活や制作風景を見たが、私も「行きたい!」と思ってしまった。自分の高校時代に悔いがあるわけではなく、ここには全く別の魅力があったからだ。そこは、刺激に充ち満ちた空間だった。自分の感性を表現することに集中できるこの空間は羨ましいとさえ思った。



岩手県二戸市門崎地区。
子供たちが帰ってこなくなり、「将来は都会の子どものところに行くしかない」と嘆く住民に対し、「いや逆でしょ。子供たちが喜んでくるようにすればいい」と佐藤幸作さん。誰もが集まれる「あずま屋」やトイレの水洗化も自分たちの手作りで行った。全面的に行政に頼るのではない新たなむらづくりが始まっている。



島根県奥出雲町のエヌ・イー・ワークス。
企業を誘致しても、不景気になれば簡単に工場を撤退する。が、製造課長として工場を任されていた三澤誠さんは違った。地元の雇用を守るため、その工場を自らが引き継いだのだ。そして、電子部品の製造にとどまらず、その技術を活かしたお菓子作りも行っている。『でも、私たちには逃げる場所がありませんから』―この覚悟が知恵を出させている。…そう、もう逃げる場所は残されていないと思う。自分の好きな地域を自分たちの手でどのように守っていくのか―これからはそういう時代だと思う。



一橋大学教授の関満博さんは次のように言う。
1970年代、機械、電気、繊維などの物作りの現場は発見と感動の連続だった。ところが、80年代半ば頃からそれがなくなり、未来が失われていく。しかし、2000年頃から『高齢化や人口減少が進み条件が悪い土地ほど、優れたリーダーや先導役が出てきている』。

『中でも島根の人たちは全国で一番じゃないか。輝きが違う。高知や岩手もすごい。過疎地がぐるっと回って先進地になってしまったようだ』
『面白いものでね、たとえて言えば、見ていると雲の上に1人、また1人、顔を出してくるんですよ。彼らは彼らで、顔を合わせると、自然につながっていく。ここから日本が変わると思います』

農産物の加工場-直売所-農村レストランの3点セットで“地域のおばさん達”が輝いているという。いいですね~。うれしいですね~。



--------------------------------------
帰農運動は始まっているようです。
デザイナー黒崎輝男さんは、青山通りの国連大学前の広場に毎週末マルシェ(市)を開く。

芸能プロアミューズ市毛るみ子さんは、ノンフィクション番組「畑のうた」(テレビ東京)を放映し、農業を応援。

多摩美術大学教授の中沢新一さんは、四谷に「くくのち学舎」を開設し、重農主義を教えている。

神戸女学院大学教授の内田樹さんは、金融資本主義、商品経済の空虚に気づた人々は真の富とは何かを求め、自然から恵みを得るため帰農運動が始まり贈与経済に向かうと説く。


工業化社会において土地は投機の対象だった。所有し、カネを得るためのものだった。が、今や人の絆を形作っていく拠点として見直され始めている。これまでは「土地と金」が結びついていたため、ダム問題に象徴されるように人は分断されていった。が、これからは「土地と人」が再び結びつこうとしている。時代が変わりそうだな~と、嬉しい思いだ。



--------------------------------------
その後、家族で初詣に出かけた。
帰り道は恒例のステーキハウス。こういうワンパターンも、思い出が積み重なってくると面白い。神社もステーキハウスも、その風情が変わらないからいいんだよね。



帰ってからは、「かくし芸大会」。
47年の歴史に幕をおろすのは感慨深い。正月にもっとも期待して見ていた時代もあったなぁ。堺が引っ張り、それに対抗して中山や恵といった後継者が出てきた。3人で世界を興行して歩いてもおかしくないくらいの技能の持ち主だと思う。堺は、「あなたはかくし芸を取るの家族を取るの!」と言われたことがあるそうだが、一人本気の牽引車がいると、このように後継者も現れるものだ。これも、長い歴史の賜である。この番組を通じて、芸というものに対する心構えを培った人もいるだろう。そのような“場”がなくなるというのも寂しい気がした。



チャンネルを切り替えると「SASUKE」。
ここにも魅入られた人々がいる。「あなたはSASUKEを取るの家族を取るの!」と言われている人もいるんだろうなぁ、と思う。家族の応援なくしては挑戦し得ないハードルだ。SASUKEの初代牽引車は山田。あとを継いだのが長野誠だった。その長野が既に消えていたことに驚いた。油断は怖い。

長野に象徴されるように世代交代を印象づける第24回大会となった。SASUKEオールスターズの最後の一人となり、かつオールスターズの中で唯一ファイナリストになっていない竹田が背負ったもの。全力を尽くしている姿が目に残った。
それにしても、魔城挑戦者が一挙に5名。壮観でした。そして、漆原裕治早かったね~。見事に先陣のあとを継いでくれました。次回のSASUKEは完全リニューアルするという。時代を変えましたね。

SASUKEの面白いところは、自己との闘いであるところ。相手との闘いではないから「優勝」ではなく、「完全制覇」だ。できれば多くの仲間たちとともにこの苦難の道を乗り越えて完全制覇したい。だからこそ、人の失敗を皆我が事のように悔しがり、成功を我が事のように喜ぶ。自分との闘いでありながら、みんなの熱い思いが背中を押してくれている。

人は苦難の道を自分の力で乗り切っていかなければならない。
でも、周りに応援してくれている人はたくさんいる。
人は決して一人では生きていない。
そう思えるこの番組が好きなのです。



なんだか、時代の変化を感じた年末年始でした。

新しい時代に、おめでとう。




関連記事
 
Comment0  |  Trackback0
 
 

Trackback

 

Trackback URL :
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 
 

Comment

 
    
 
Home | Top ▲
 
はじめにお読み下さい
 

読まれる上での留意点
自分を取り戻す方法総目次
*全記事リンクフリーです

 
ブログ内検索
 
Google

Web このブログ
 
会場でお会いしましょう(^^)
風化させまいカレンダー
 
 
著作
記事・インタビュー他
わが子を守るために
写真/動画集はこちら↓
 
 
お問い合わせなどあれば↓
 

名前:
メール:
件名:
本文:

 
ブックマークに追加
 
 
月齢
 
Today's Moon phase
 
↓このパーツを設置すると14本の苗木を植えられます
QRコード
 
QRコード