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人間くさくなろう

2010/01/04(Mon) Category : 世相・社会
元旦の新聞ににおいの記事が載っていた。

おかあさん なあに
おかあさんて いいにおい
せんたくしていたにおいでしょ
しゃぼんのあわのにおいでしょ

母親の顔をすっかり忘れていた娘が、においをかいで母親とわかる。そして、母と別れた場面までをありありと思い出す―童謡「おかあさん」の歌詞(田中ナナ)の後ろにそのようなドラマがあったとは…。


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長崎大医学部篠原一之教授によると、『赤ちゃんが最初に覚えるのが母乳のにおい』だそうだ。
利島保広島大名誉教授によると、抱っこや授乳など母親と接触の多い赤ちゃんに母乳のにおいをかがせると、脳の血流が増えて活性化したという。

自分に安心と自己肯定感をもたせてくれるお母さんと、母乳のにおいがリンクしているんでしょうね。そして、そのにおいが“居場所”なんですね。スヌーピーに出てくる「ライナスの毛布」も同じような効果があるんだろうね。

この原理を応用したトッポンチーノという赤ちゃん用布団があるそうだ。赤ちゃんが生まれるとすぐに使い始めて、自分と母親のにおいがしみこむため、トッポンチーノにくるんだ赤ちゃんを他の人が抱っこしても安心して眠っているそうです。

ご参考までに、こちらに、生まれたときにぬくもりや匂いがなかった時の恐怖の記憶が書かれています。
原初的トラウマ-誕生の恐怖-の克服



一方で、夫に魅力を感じていない妻は、夫の洗濯物のにおいを「不快」に感じる人が61%。綾部早穂筑波大准教授は、『臭いから人を嫌いになるんじゃない。嫌いだから、その人のニオイまでもが嫌になり臭く感じる』と述べている。

そういえば、娘が4,5歳の頃だったか。
ある時、私の背中の方から脇のあたりに顔を押しつけてきて、すーっと深~い深呼吸をした。一体何をしているのかと思っていたのだが、「あ~~いいにおい!」と大声で言ったのには驚くやら、嬉しいやら…(娘に聞いたら小学校4年頃とのこと…私の記憶も当てになりません --;)。



------------------------------------------------------
発酵学者の小泉武夫さんは、中学生の頃、レンゲソウの中に寝っ転がっていると『甘美な香水のような香りが漂って』きて、女性が通りかかったのかと辺りを見回したが、誰もいない。なんと、乾燥した肥だめの匂いだった。

また、父親が好きだった鮒寿司やくさやなど、『くさい食べ物はうまい』というところから、匂いをかぐことが好きになり、発酵学者になったという(そういえば、納豆から納豆臭さがなくなって味気ないです。昔ながらのコクのある納豆が食べたい)。

彼は、人間からも生活からも匂いを消そうとする風潮に、匂いで警鐘を察知する生物本能の崩壊につながると警鐘を鳴らす。確かに、いろんな意味で鼻がきかなくなると言うのは怖いですね。


人に嫌われないよう自分の匂いを消すのではなく、あるいは完璧を目指して無臭のロボット人間になるのではなく、一人一人が「人間くさく」なってほしいものです。



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今年もよろしくお願いします

このエントリーで、遠藤ミチロウの“おかあさんいい加減あなたの顔は忘れてしまいました”という、日本語パンクを思い出しました。
ICが叫んでいるように思います。やはり、匂いが大切ですね。

 

煙草のにおいとLPG

中尾先生
新年おめでとうございます。
今年もたくさん勉強させていただきます。よろしくお願い申し上げます。

中尾先生の記事とみなさんのコメントを拝見して、父親のにおいを思い出しました。
背広に染み付いた煙草のにおいとLPGの排ガスのにおい。
父親は30年近くタクシーに乗っておりました。

自身は煙草を吸わないのですが、お客様の煙草のにおいが背広にいつもしみついていました。

自動車のクーラー(当時はエアコンではありませんでした)の噴出し口から冷気と一緒に煙草のにおいがすると、昨今は嫌がられますが、わたしにとっては父親のにおいに一番近かったりしました(笑)。

LPG車の排ガスも、当時は「キャベツが腐ったにおい」などと言う人が多かったのですが、これもわたしには父親のにおいでした。
そのにおいとともに聞こえてくる2000cc、OHC4気筒の力無いエンジン音。 細いタイヤ、鉄のホイールにめっきのカバー、青い室内にベンチシートとハンドルの軸から生えた「コラムシフト」、赤い「空車」の業灯など、全てが大好きな父親のカッコいいアイテムでした。

・・・と、気がついてみたら今自分が持ってる車はまさにタクシーの中古車(笑)。

黒一色のボデーに青一色の室内。
昨年、色の記事を見たときには「ん?」と、自身、考えそうになったりもしましたが、すべて父親仕様なんだなぁ~と今さらながらに思います。
そういえば、ナンバープレートも父親のタクシー無線番号でとってました。

23万キロも走った、傍から見ればポンコツ車ですが、
わたしが今まで乗ったどのクルマよりも、運転していて気持ちが落ち着くのは、この辺から来ているのでしょうね。

こうして書いていても、とても懐かしく、気持ちが安らかになりました。
ありがとうございます。

こどもたちは、どんなにおいからわたしをイメージしてくれているんだろうなぁ。。。今日は畑仕事でついた焚き火のにおい全開ですが^^;)。

 

匂い

2,3日前に布団に入ってから、娘と夫と
「匂い」について長々と話をしたばかりでした。
今は義母と二人で暮らしている夫の家に娘がたびたび行きます。
近所に友達がいるからですが、その娘が帰ってくるたび
「お父さんじゃない人の匂いがするんだよ」
「お父さんの匂いがちょっとしかしないんだよ」と、言うのです

わたしや子どもたちのモノが無くなくなったがらんとした
部屋には夫のモノしか残っていないのですが、夫自身の匂いがするものが極端に少ないのです。
「好きなものを置けばいいじゃん」と、言ったところ
「何がスキなのかわからない」と言いました。
夫も長い間、気持ちを押し殺して生きてきたので、本当は何がスキなのか、わからないのです。
他人の匂いのするモノばかりが置かれた、夫の匂いがほんの少ししかしない部屋で、わたしは涙が出てとまりませんでした
しかし、夫は変化してきましたよ。
今はかつて夫自身が撮った家族写真を、そこかしこに掛けるようになり、夫の匂いが、溢れるようになってきています。
それを一番感じ、喜んでいるのが、この春中一になる娘です。

また、わたしの兄の部屋や住まいは、ゴミ屋敷への道を着々と歩んでいる状態です
みそもクソも一緒という言葉がありますが、
自分の大切なモノも、ゴミも、すべてがまざりあい、わたしの大切な兄の匂いは、そのゴミの中に埋もれて、かろうじて息をしているような状態で、それをみてももう涙もでませんでした。

父は、今生での時間が短いことを感じさせる匂いがしています。
わたしは、父が眠る父の匂いがする部屋でひとり、大晦日のほんのひと時を過ごしてきました。
そこには暖かい父の匂いが溢れていました。
それは生きている人しか発することができない、本当に暖かな柔らかなかけがえのない、この世で父にしか発することができない
わたしのお父さんの匂いです。
なみだがとめどなく、こぼれ落ち、わたしの頬を伝わっておちましたが、それは暖かな感謝の涙でした。

あんなに憎んだ父を許せたことは、誰でもない
このわたし自身にとって一番ありがたい、幸せなことだと
しみじみと感じました。







 

助産院の先生は、赤ちゃんのそばに
お母さんのスカーフとかハンカチとか
いつも身につけてるものを
かけておいてあげてね、と言ってました。

中一の息子はいまだに
「ライナスの毛布」のように
タオルを持ち歩き。(一応家の中のみ)
かくゆう私も寝るときは
ピンク系のバスタオルを口元に
かけるととても安心して寝れます。

アロマオイルとか素敵な香りがいっぱいあるけど
その人の匂い、汗臭さ、人間くさいにおいが
いいよね。

 

父さんの匂い

子供の頃、父さんの匂いが好きでした。
仕事に忙しい父が、たまに相撲の相手をしてくれる。
そんなときに嗅いだ父の匂い。
膝の上に座らせてもらってる時、父のジョリジョリとしたひげを僕は手でなでながら、その手のひらがくすぐったくて、笑っちゃって。そんなときも父の匂いを感じて安心してた。そんな記憶があります。

女の人は、第二次性徴を迎える頃から父親の匂いに嫌悪感を抱くそうですね。近親交配を避けるための仕組みらしく。そして、遺伝的に遠い男性の匂いは好きだったり、平気らしいです。
そんな女の人も、子供を産むとまた父親の匂いが平気になるそうです。自分や子供を守ってくれる縁者・身近な存在として認識がかわるから、ということです。

 
    
 
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