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DV加害者は変われるのか?(3)―「未体験者より体験者」

DV加害者を変えるための4ポイント。
1、被害体験(ロールプレイ)
2、被害者の生の声
3、仲間との支えあい(ピアカウンセリング)
4、自分との直面化(半生の棚卸し)

3の事例。
パニック発作を体験した時、これは体験しないと分からない、と思い知った。本で読み知識として知ってはいたが何の役にも立たなかった。逆に一度体験すると、深く分かるようになった。
つまり、「未体験者より体験者」

ここに、ピアカウンセリングが成立するゆえんがある。ピアとは、同じようなことを経験した“仲間”という意味だ。体験者に勝る共感者はいない。下手なカウンセラーにかかるよりは、体験者同士が語り合った方がよほど勇気がわく。

また、私は愛情に飢えた人間にとってすべてのことは依存の対象になると思っている。
金、酒、薬、商品、ゴミなどのモノへの依存、
セックス、窃盗、ギャンブルなどの行為への依存、
ストーカーなど人そのものへの依存…

要するに、心の飢えを満たすためにすべてのモノゴトが埋め合わせの対象となるのだ。そして、その行為の中に“暴力”も含まれると思っている(殺人“鬼”が存在するように)。

それが「依存症」と名がつく病気の域にまで達してしまった時、「治療」が必要だ。ただし、これは生涯を通じての治療となる。

そのよい例がアルコール依存者の「断酒会」だ。2度とアルコールを飲まないように酒を絶った先輩の話を聞き、支えあうことが必要である。
「断酒会」は日本各地にできてきた。が、いずれ書くつもりでいるが、「窃盗癖」「ギャンブル依存」の人のための自助グループは、日本で夫々1ヶ所しかない。

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