自分に対しては「したいこと」、人に対しては「できること」をする
今回は人との関わりにおける心構えについて。
★「人の目」にではなく、「自分のしたいこと」に意識を向ける-----------
生きていく上で「してはいけない」ことはあっても
「~~せなアカン」ことはないんや。
そんなこと誰も決めてない。
自分以外はね
要は
「したい」か
「したくない」か。
「してはいけない」ってのも人を殺してはいけないとか本当に数は少ない
「人に迷惑をかけない」っていうのも自分が気にしてる以上に相手は迷惑だなんて感じていないときが多い。
「できない」っていうのも本当の意味では存在しないんだ
最初からできるわけなんかないから
「できる」にたどりつくまでの道が必ずある
「やりたい」と思ってやり続けるか
途中で別の道へ進むか
ただそれだけ
「せなアカン」
「迷惑」
「できない」
全部
諦めたいだけ。
やりたいのに
諦めたいとか変
本当はやりたくないわけじゃないのに
それを拒もうとする自分がいる
自分の道を歩くんだ
感じたままに
本当に最近はいつにも増して
いろんなことを経験を通して
実体験できている
少しずつ
少しずつ
自分の道に帰ってきた
★人に対しては「できること」をする-------------------------------
わたしがマラソンとか駅伝の選手だとして
要はどうすればその人が走り続けられるかってこと。
横から絶えず「ああしろ」「こうしろ」「あっちへ行け」って
指導しつづけることはトレーニングなんだ
それは決められたコースを走ること。
わたしは
わたしの人生は
自分しか進めない
自分だけの道
ゴールも
ペースも
自分で判断して進んでいるつもり。
ありがたいのは
たまの水分補給と
エール
それだけ。
反対に
人に対してできることもそれぐらいやろうなって
ずっと思ってきた
それこそ子どものころから。はっきり覚えてないけど中学か高校のときにはもうそういう考えやったんじゃないかな
走っているのが自分じゃない以上
自分にできることは限られている。
それが限られているっていう上で
自分にできることをする
とっても
シンプル
自分に対しては「したいこと」
人に対しては「できること」をする
―とってもシンプルですね。
しかし、これを(意識的・無意識的に)取り違えている人が多いのです。
自分に対しては「(いやだけれど)できそうなこと」
人に対しては「自分がされたいこと」をする
―このように逆転している人が多いのではないでしょうか。
言い換えると、
自分に対してはIPの命令に従って行動し、
相手に対してはIC(衝動)の自己投影で行動するということです。
IPと衝動に動かされていますね。これだと、
自分は自分に不満を抱え、
さらに相手をコントロールしようとして不満を抱えます。
不満だらけの嘆きと怒りの人生―ヤレヤレですね…(--;)。
このように逆転した人々がうごめいているのがハラスメント界です。
互いに相手をコントロールしようとして権謀術数を身につけ、そこで勝ち組負け組どちらになろうとも自由はなく、心が安心しない永遠に孤独な世界―その世界がいかに自分が自分として生きられない世界かがわかると思います。
一見、複雑怪奇に見えますが、稚技に等しい世界です。
今やこの世界が社会全体に広がり、その世界で生き延びていくためのノウハウ本全盛で、それらのものを身につけなければ社会で生きてはいけないように思いこまされていますが、それが幻想であることがわかると思います。
自分に対しては「したいこと」、
人に対しては「できること」をする
―この心構えを持つだけでも、ハラスメント界から離脱していくことができるでしょう。
シンプルな世界に生きましょう。
【KOKIA 「私にできること」】
【参考】5つの自分を見分けよう-自分を動かしているのは誰?