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IP(インナーペアレンツ)の淋しさ

2010/02/22(Mon) Category : 自律(自由と責任)への道
IPとの闘い方】9

はい、タイトルを見た方は、「え、なに?IPの淋しさって、なに?!」と思われたことでしょう。それに、前に「IPは一種の自動実行プログラム」って書いてあったじゃない。プログラムに“感情”なんてあるの?とも思われているでしょう。

人間が有機体ロボットになったり、IPがプログラムになったり、かと思えばIPが感情を持っていたり…全くわけわかんないですね(--;)。でも、昨日の記事でIPが不安や恐怖といった感情を使うことがわかりましたね。

さて、昨日、IPは木に注目させて森を見させないことを書きましたが、枝葉に捕らわれず、森全体を眺めていただければと思います。新たな見方が加わるたびに、ものの見方が多面的になっていきます。今回は、IPにも感情があるというお題です。


---------------------------------------------------------
その方(Aさんとしましょう)は、いろいろな関門をクリアして新たな自分へと脱皮直前の頃、後頭部から背中にかけて薄い膜がべっとりと張り付いているイメージがありました。

そこから、ゾワゾワ感や不安感、恐怖などがやってきます。つまり、自分を萎縮させ支配していたIPですね。かつては全身を覆っていたのでしょう。それが、そこまで後退したわけです。

そのIPが、上の方からはがれかかっているイメージになりました。
そういうときのある日、「寂しい~~!!」という猛烈な感情がAさんを襲いました。とにかく、寂しくて寂しくて身の置き所もない感じです。

そこでAさんはICの声に違いないと、胸、胃、お腹などいろんなところに手を当てながら、どこが寂しいの?と自分に訊いてみました。すると、

「どこも寂しくないよ。絶好調~! ^^」
と、答えが返ってきました。

そうでしょうね。十分にICとつながることができましたからね。
では…と、首から上に意識を向けました。すると、

「寂しい~~!!」
と、なんと頭全体が叫んでいるのです。

Aさんは、首から上と首から下がハッキリと違っていることに気づきました(他の事例でも多々経験していますが、“首”はICとIPの分岐点です)。
そう、寂しがっていたのは、自分からはがれ落ちかかっているIPだったのです。

「もうこの身体を支配することができない」
「もうこの身体にちょっかいして遊ぶことができない」
「もうこの身体から出て行かなくてはならい」
「もうICに、この身体を明け渡さなければならない」

「サビシ~~!!!」

そういうIPの断末魔の声だったのです。
全く、脅しが効かなければ泣き落とし。以前、ハラッサーは肉体化したIPと書きましたが、まさにハラッサーがやることと同じ事をしますね(--;)。何しろハラッサーも本気でやせ衰え、鬱になり、真摯な反省をしたりします。それにだまされて元の鞘に収まれば3ヶ月もしないうちに元の木阿弥です。

ハラッサーが瞬時に迫真の演技ができる天性の俳優であるように(←自分がなく、かつ、それが生きる術ですから)、IPも、まさに自分の感情と思えるような「寂しさ」を送ってきたわけです。Aさんは、最初ICの感情と全く見分けがつかなかったと言っていました。

でも、同情する必要はありませんよ。しょせんはダミー感情なのです。
この感情がダミーとわかったとき、はがれかかっていた背中のものは完全に消え去っていました。

「やったー!!」
Aさんは、嬉し泣きされました。



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このように自分が自律直前に来たときの強烈な孤独や寂しさは、IPの最後のあがきであるダミー感情―つまり、ニセモノです。

それが小さい頃に感じていた感情(IC)なのか、IPが送り出したダミー感情なのか、それは自分の首から下に訊いてみるといいでしょう(^^)。

いえ、実は見分け方は簡単。昨日の記事で見たように、その感情が出てきたきっかけが、自分がポジティブになった後なのであれば、それはダミーの可能性があります。声に出して「寂しい」と言ってみてください。もしそれが本当の気持ちなら、深くそれを実感した後で消えていきます。

ダミー感情の特徴は、その気持ちを声に出したとき、脳がピタッと沈黙するか、思考がグルグル巡り始めます。あるいは逆に、30分以上(←時間に囚われないでください、一つの目安です)その感情が継続しているときは、脚本ちゃんが脳内親にその姿を見せているときです(たとえば、「人と繋がらない」という脚本の「証拠」として)。

思考もダミー感情も本当の気持ちも、みんな声に出してみましょう。いろいろな気づきがあると思います。





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体がブルブル

再度、書き込みさせていただいてます。

このICとIPの闘い・・・本当に参考になります。
今私自信が過去の癖と対決している最中ですが
同時進行で「私がハラッサーでもあり 息子に天国を与えた後(涙ながらに謝罪をして息子を安心させました。) また地獄に突き落とすような行動を取り、ハラッサーに逆戻りして
しまわないようにも気を引き締めて「自分のIPを監視」したいと思います。
私も先日 「体がブルブル小さく震える」状態が続き
「私は打たれ弱い人間だな」などと思っていましたが
IPが苦しんでいる信号だったんですね。またまた本当に参考になりました。ありがとうございます。

 

感受性とかの個人差はあるでしょうな。表現が過剰かも。

 

半信半疑

本当にそんなふうになるのかなと
半信半疑です。

 
    
 
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