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スリラーバークを抜けて、自由な大海原へ

2010/02/24(Wed) Category : TV.本.漫画
昨日、第二の誕生後の自分は、『最下層に思いがあって、それを意識化する脳があり、脳が言語化してキーボードに打ち込むことにより各種デバイスが動きます。つまり、最も大切なものは思いであって、脳は思いを実行するための介添え役であることがよくわかりますね。』と、書きました。

人間や動物などの生物から、企業や国などの組織に至るまで、すべてのシステムの作られ方は同じです。基本的な組織の作り方は下記の通りです。
組織の作り方

1,存在意義(目的)
2,目的とした組織を作るための構成要素
3,行動

組織(システム)は、ある目的を達成する(思いを遂げる)ために作られます。
つまり、「思い」がなければ組織はできない。「思い」こそが組織の根幹であると言うことです。

逆に言えば、存在するもので存在意義(目的)のないものはない。今ここに存在(Be)しているだけで、すべての存在には存在意義(価値)があるということです。

次に、目的達成のために必要なものが集められます。あるいは、目的達成のためにあえて排除されるものもあります。すべての機能が揃うから目的が達成されるわけではなく、機能が欠けることによって達成される目的もあるのです。目的とはとても深遠なものです。

そして、行動を通して目的を達成していくわけです。思考ではゴールに到達できません。唯一行動のみがゴールにたどり着く(思いを遂げる)方法なのです。

シンプルですが、以上のことが、一個の生命体から国や宇宙という構造体に至るまでを貫いている一つの真理ではないかと思います。


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さて、国のでき方も同じです。以前、国の仕組みについて下記のように書きました。

『国は、民(ニーズ)、政(ビジョン)、官(国の仕組)、経(経済の仕組)の4つから成り立っている。
「民」のニーズ(気持ち)を基に、
「政」がポリシーをすえてビジョンを掲げ、そのビジョンを実現すべく
「官」の仕組みを変え、その基本的仕組みに則って
「経」が動くのが順序だ。 』
「戦後60年」を振り返る―(1)「モノ」から「ココロ」へと民心が変化した戦後30年目


つまり、国の根幹は言わずもがなですが、民(心)であるということ。このことを理解できれば、「一億玉砕」というスローガンがいかに馬鹿げたものであるかがわかると思います。戦略でさえありません。

形を奪うという目的のために血道を上げ、その手段として心を亡くす戦争。その行き着く先は、民(心)なき国土…それは国でさえないという結果。日本という国は、競争の無意味さを世界に知らしめた国でした。

ところが、いまだに形を変えて戦争(競争)は続いています。
民(感情)はスピード(効率)にあおられて抑圧されて“衝動”化し、
民の代表である政(意識)が民(国民感情)から乖離して狭い世界をグルグル空回りし、
政(意識)が空回りする中で官(IPに汚染された脳)はプログラム通りの自動思考を続け、
経(身体)は抑圧された民(心)の衝動で倫理を失い暴走する…

―このようになってしまったのが現代社会です。
この国のあり方そのものが統合を失調しているのです。

おかしいのは、社会。
その社会に適合させていくと言うことは、感情を失わせ鋳型成形して豊かな人間を画一的なロボットにしていくと言うこと。お受験など、幼児期から英才教育を施していくという行為の本質が一体どういうことなのかがわかると思います。

「勝ち組、負け組」という言葉がはやりましたが(古っ ^^;)、この死んだ社会で勝ち組になると言うことがどういうことか…。私のカウンセリング体験から言えば、財産、地位、名誉、土地…そんなものは幸せの足しにはなりません。不安や恐怖から逃げるための駄賃にもなりません。



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心が空洞化し思考優位に逆転した本末転倒社会―システムの成り立ちから見ると、既にこの社会は、「おまえは、もう、死んでいる」のです。

“既に死んでいる”社会―ゾンビの世界ですね(--;)。
チョッパー『一緒に生まれて育った“心”はもう死んでいるのに、体だけは人の言いなりに動かされるって、一体何だ!!?』
ホグバック『主人に服従することのみが貴様らゾンビの存在意義だ!!!』
心を取り戻せ


思い(心)を失ったシステムは、やがて崩壊していきます。
現在の本末転倒社会システムも、やがて崩壊していくでしょう。

そして、サンジがつぶやくのです。
『悪ィ夢から覚めた朝みてェに、みんな消えちまった… 
 まったくタチの悪ィオバケ屋敷だった……!!』

その“タチの悪ィ”苦難の世界を生き抜いたブルックは言います。
『私!!! 生きててよかったァ!!!』

言った後にブルックはルフィに言います。
ブルック 『あ 私仲間になっていいですか?』
ルフィ 『おう いいぞ!!』

支配と服従のハラスメント界から去ってしまえば、人間関係はこんなに楽なのです(笑)。

ナミが思わずつぶやきますね。
『なんでこういうの集まるの? ウチって…』
自律した自由人ルフィの元に集まるのは、社会のはみ出しものばかり(笑)。

新たな航海に旅立つとき、兄エースの危機を知ったルフィが仲間に言います。
『万が一本当にピンチでも いちいちおれに心配されたくねェだろうし』
『エースにはエースの冒険があるんだ』

自律世界では仲間になるのも簡単(資格などいりません…あるとすれば、自分と向き合う姿勢があるかどうかだけ)、そして個人の自由に干渉しません。

不安と恐怖をあおる閉じた世界スリラーバークを抜けて、自由な大海原へと漕ぎ出しましょう。





参考:ONEPIECE 第50巻「再び辿りつく」
ONEPIECE-50



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