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女子中学生鷹匠に見た子育ての真髄

2010/02/28(Sun) Category : 子育て
女子中学生の鷹匠(たかじょう)石橋美里さん(15)さんの鷹育ての様子をテレビで見た。

独学で学んだという美里さん。
しかし、100羽のカラスの大群になめられていた。
そこで、テレビ局がプロの鷹匠に指南を仰ぐ。プロの目から見た美里さんの飼い方は“ペット”だった。

1,1日8時間以上、鷹と接する
2,放鳥したら、戻ってこないからと言って迎えに行かない
3,鷹がとまりやすいように、鷹にとって向かい風となる位置に移動する。
4,鷹が困っているからといって、すぐに呼び戻さない

それまでは、
1,せいぜい30分だった
2,自分の方から動くことにより主従関係を崩していた
3,鷹の事を知ろうとせず、追い風となる方が楽だと思いこんでいた
4,劣勢の時に呼び戻していた

鷹への接し方が間違っていたことを知る美里さん。
それから、行動が変わった。
学校へも腕に乗せて連れて行く。授業中も教室の止まり木にとまっている(学校も偉い!)。獲物を捕る訓練をして、野生を取り戻させる。
この日々を通じて、なにより美里さんが精神的に強くなっていった。

そして、初めて参加した鷹狩り。
鷹が他の鷹を襲うこともあるというので躊躇していた美里さん。
しかし、ある時獲物が出てきた瞬間、その獲物だけを見つめて飛び立とうとした鷹の様子を見て「大丈夫!」と確信し、次の時に放った!

そのような経緯を経て、再びカラスの大群に向かう。
最初は、鷹を怖れることなく攻撃を加えてくるカラスたち。
しかし、美里さんは呼び戻すことをせずじっとこらえて見守る。

すると、ついに、鷹が攻撃した。
一度動くと、もう負けてはいなかった。
そして、ついに100羽ものカラスを追い払ったのである。

「カッケェー!」
思わず拍手(^^)



----------------------------------------------------------
このプロセスは、子育てのプロセスと全く同じだと思った。
つまり、人を自律に導くプロセスと全く同じである。

1,十分なアタッチメント(愛着、信頼関係)をつくる
2,自分から迎えに行かない(向こうから来るまで待つ)
3,相手が帰って来やすい環境になる
4,困っているのを見てもじっと見守る
そして、
5,相手が目的に向かおうと飛び立つときは、背中を押す

ここには、辛い木を見守る親の姿がある。

鷹がたった一羽で100羽の大群に立ち向かうことができたのは、
1,自分を見守ってくれている後ろ盾(信頼関係)があり
2,お前は大丈夫という背中の後押しがあった
からだろう。

美里さんがやったことは、鷹にあれこれと指示したわけではない。
ただ、鷹のことをよく知り、信頼関係を築き、なにより自分自身が強くなっただけだ。鷹にDoingするのではなく、ただ後ろ盾として大地にしっかりと立っていた(Be)。つまり、鷹を責めたり、鷹を変えようとするのではなく、自分のあり方を変えたのである。すると、自分の鏡である鷹が変わった。

ここに、人と人との関係の真髄がある。
いい姿をみせてもらった。


鷹匠いいなぁ。年取ったらやろうかなぁ(^^)







環境としての親
「親」という字




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ほんとだ、正に子育ての感じだね。
ペットの飼い方なんかもそうだけど、人間の子供に対する教育のあり方と通ずるものがあるよね。

 

ここ数日信頼関係について考えていたので、こちらのブログ内容はかなりタイムリーでした。

思い出してみると「信用しているから」と一方的に言ってくる人から重苦しさを感じていたと思います。
私からみて相手は信頼に達していなくても、相手の信頼をぞんざいに扱ってはいけないと思っていました。
そこに落とし穴があるのかもしれない。


信頼が重苦しいことばかりなら、人と関わること自体鬱陶しくなって遠ざけなくなりますね。

 

信頼関係が薄いからこそ逆に重く息苦しくなる
薄いのを重さで誤魔化す為に

 

たしかに!

REDさん、確かに信頼関係がある間柄の付き合いは軽い!
少し前には重いと思っていました。ハラスメント界では重くて、自由な世界では軽いのかも知れませんね。

 

「相手が目的に向かおうと飛び立つときは、背中を押す」
いい言葉ですね。


これが出来ないで、逆にしがみついてこようとする人が多くて、たまに嫌になります。

飛び立とうとする人を正論を振りかざしてたたき落とそうとする人も
言ってることは立派ですが結局は自分を正当化してるだけにみえたので相手にしないようにはしてますが、しつこいです…。


信頼関係って言うと「重たいもの」と印象にありましたが、本当は逆なのかな…?なんて思います。

 
    
 
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