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チャレンジド―気持ちのままに生きる人

2010/03/24(Wed) Category : TV.本.漫画
昨夜NHKの3夜連続で放映されるドラマアンコール「チャレンジド」を見た。
全盲の中学教師と同僚、生徒たちとの交流を描いたドラマで、昨年10月に5回にわたって放送されたものの総集編。

「チャレンジド (challenged)」は「挑戦する人生を選んだ人々」というような意味で、障がい者のことを表す(でも、みんなチャレンジドなんだけどね)。

主人公、塙啓一郎は見える形に囚われず気持ちで生きている。
しかし、彼を取り巻く同僚や生徒たちは、「頑張る教」の信者達だ。

「人に迷惑をかけない」
「人に頼ってはいけない」
「なんでも一人で頑張らなければいけない」
「弱音を吐いてはいけない」
「いわれたことは出来なければいけない」
「ミスをしてはいけない」
「規則には従わなければいけない」
…そういう信仰が隅々まで行き渡っている。

みな自分のことだけで精一杯なので、他者のことを顧みる余裕がないどころか、少しでも“足手まとい”になる人がいると「迷惑だ」と切り捨てようとする。それほど一人一人が追い詰められているのだが、社会的に洗脳されてしまった頭は、自分が苦しいことを感じさせない。そして人を責める。

その典型的な人物が副担任の新谷京子だった。学習指導要領に従ってきちんと頑張っているのだが、心が鎧で覆われているために生徒達にとけ込めない。つまり、頑張りが報われない。

新谷は、指導要領に従わずに感性で授業を行い、生徒達の心をつかんでいく塙に、憎しみと嫉妬がわき起こる。人は、自分が苦しんで従っている信仰(教義、信条)を目の前で簡単に破られると憎しみが湧く。

それこそが自分が苦しんでいることの証であり、自分(IC)を苦しめている自分(IP)への憎しみなのだが、そのICの憎しみは外に投影されて相手を憎むことになる。そして、自分の心をかき乱す相手を目の前から消したいためにいろいろと画策するようになっていく。


が、塙は「頑張る教」でタブーとされている言葉を、気持ちのままに使うことによって学校全体を覆っていた堅い鎧にひびを入れていく。

「見えないので出来ないことがあります。そのときは助けてください!」
―出来ないことがある、と表明すること。助けを求めること。

「テストの答案を紛失してしまってごめんなさい」
―生徒達に謝ること。

その体当たりの生身の人間の姿が、信仰によりロボット化した人々の心を人間に戻していく。塙先生のその言葉と姿は、「頑張らなくていいよ」という許しだった。頑張る教の信者達の中に、自分を許し、人を許す気持ちが芽生えていく。

また、その姿を見て、頑張る教の中でパニック症候群になっていた女生徒も許しを得た。この窮屈な社会の中で初めて居場所を見つけた。そして、教室に出てくるようになる…。

う~ん、こんなドラマを作るなんてNHKやるじゃん、と思った。



---------------------------------------------------------
わずか60年前まで、社会は「我慢は美徳」「欲しがりません勝つまでは」というスローガンを流布し、戦時体制に従わない者を「非国民」と呼んで迫害したが、それは今も同じ。

「頑張る家族」劇場で書いたけれど、理不尽な信条に従わざるを得なかった第一世代達は、憎しみと嫉妬とともに私たち第二世代にその信条を押しつけ、それが「頑張る教」に形を変えて第三世代を圧迫している。

戦争はまだ続いているね…。この戦時下において、蔓延した「頑張る教」に抗して「頑張らなくていいよ」「オールフリーでいいよ」「休みたいときにはやすんでいいよ」と言うことは、「非国民」に近いことかもしれない。

でも、それを言い続けていくこと、人間性を取り戻した人を増やすことが自ずと社会を変えていくことになるのです。

現代社会では、気持ちのままに生きる人が「チャレンジド」なのです。



生きましょう。


「気持ちのままに」















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Comment

 

日本は内戦が継続されていますね。

気持ちのままにいくと無差別殺人に惹かれます。

 

頑張りどころ

自分も頑張ることは悪いとは思いません。

ただ頑張りどころを間違えると、自分をなくしてしまうし。
もしくは自分がないから、間違ったところで頑張ってしまうのか。

好きな事で頑張った時は、心地の良い疲労でぐっすりと眠れて、次の日の朝はすがすがしい目覚めがやってきます。

好きでもない事で頑張った後は、体は鉛のように重く、心の中はなんだかもやもやして、疲れているはずなのに眠れない。。。
そんな頑張りなら、いらない。

なかなか自分の好きな事を仕事に出来る人は少ないとも思います。
でもせめて自分で選択して、間違ったと思ったら道を変えて、自分で判断して生きていければ幸せですよね。また、不本意な仕事であっても自分らしく仕事が出来るようにするには何が出来るか考え、行動できたら素敵ですよね。
それが自分と向き合う事のできてる人なのかなぁ。

なんで自分がこの職業に就いたのかわからない、なんで自分がここにいるんだろうという気分になってしまう、それでも頑張らなきゃいけないとなったら、辛い。。。
こういう人には自分と向き合う努力が必要ですよね。

ホントは自分と向き合う『努力』なんてわざわざしなくても、きちっと自分に向き合えて、素直に自分の心の声に耳を傾けられたらいいんですけどね。。。

そういうことのできる大人を育てるためには・・・

そのためには家庭も教育も、やっぱり今までの価値観ではダメでしょうね。



自律した草食系男子なら問題ないと思います。
肉食系(どんな定義かよくわかりませんが)もそれが自律した自分の姿なら何の問題もないと思います。アグレッシブに、快活に、時には失敗して悩み、考え、突っ走るように自分の仕事に向かっていく、仕事が楽しくて楽しくて仕方がない。
地位や名誉にとらわれて邁進するだけの肉食系は問題アリだけど。


深澤さんの考える草食系男子もたくさんいるんだと思います。

深澤さんの考える草食系とはズレた、草食系男子(←言葉が独り歩きしてしまった草食系男子?)と言う仮面を被った人もたくさんいると思います。

そんなエセ草食系も、自分と向き合う努力の必要な人間だと思います、自分も含めて。

 

現代的な頑張り

私は、努力や忍耐を軽視しろとは言っていませんし、共産主義を否定しています。日本人を悪名高きポル・ポトやスターリンの独裁政治の二の舞にしたくないからです。

日本人は虚栄心と復讐心で動いています。肉食系男子を見ていたら分かります。彼らは、虚栄心と復讐心から称賛をがつがつと求め、否定的な評価に怯えています。

過去の人々は、自分から逃げるために努力していました。その結果、寝たきり老人や団塊モンスターが生まれたのです。

今は、自分と向き合うために努力をしなければならない時代です。そのためには、教育を変えていくしかありません。ただ、私は放任教育(いわゆる、ゆとり教育)を管理教育に戻すことには反対です。子供を見守る教育、すなわち、適度に管理し、適度に放任する教育にするのです。



草食系男子の定義が独り歩きしているように見えます。下のリンクから草食系男子の定義を見直してはどうでしょうか。

深澤真紀の草食の時代
http://www.nikkeibp.co.jp/article/nba/20090916/181800/

 

頑張るのをやめる人々が増えたら社会全体が衰退すると思います。

過去の人々の頑張りによって日本はここまで発展したのではないでしょうか



今は何でもできない人に合わせるという風潮がありますが、努力や忍耐を軽視すると人々が競争のやる気をなくし
行き着く先は共産主義なんじゃないかと思います。

 

辛い

草食系男子が攻撃される言われは、もちろんないと思います。

でもなぜ草食系男子になったのか?
人を傷つけるのも傷つけられるのも怖い、草食系男子。

肯定的な意味合いで『女性に対して高圧的な態度を取らない』
でもホントは女性にも男性にも高圧的な態度を取れない。
それに自律した人だったらそもそも高圧的な態度をとらないしとる必要もない。
否定的な意味で『男らしくない』
そんな抽象的な言葉は気にする必要がない。


自分もどちらかと言うと人当たりが良くて、ソフトな印象で、男女の性差を気にせずに友達になるタイプでした。

結婚してから・・・
暴君にはなりませんでしたが・・・

人にいいように扱われてる感じがして
結婚する前は親の都合のいいように
結婚後は、妻の都合のいいように

結婚自体も、妻が仕事を嫌になってきて、妻の方からプロポーズしてきました。
自分は妻に、付き合ってる頃数回浮気されていたので自分から結婚を切り出す気はありませんでした。
それでもずるずると付き合ってしまってたのは、今思えば、それだけ自分がさみしい人間だったんだと思います。

カウンセリングを受け、中尾さんにこの話をした時
「え?なんで結婚したの??」と聞かれましたが・・・
愛に飢えていて、辛い日々・根強いしがらみの中
浮気する彼女でも、唯一のよりどころだったんだと思います。


・・・人の顔色をうかがって生きてきたことに気付きました。

自分を出せずに。

結局は鬱になり仕事が出来なくなり離婚しました。

鬱々とした日々の中からしだいに湧き上がってきた感情は
『怒り』
怒りの塊でした。

自分でも優しい人間だと思っていた自分が
ホントはずっと、怒りと憎しみを抱えて抑えつけて生きてきたんだと気付きました。


今の世に聞く草食系男子が、自分と同じようなものなのか違うのか分からないし、それぞれがそれぞれの背景を千差万別で抱えていると思いますが・・・

草食系男子って、言い方は穏やかだけど
精神的に「去勢された男子」と言ったらぞっとする。

和牛で例えると、和牛の雄を去勢しないままで飼育すると雄性ホルモンの影響で、スジ張って固い肉になるという理由以外に、去勢しないままだと気性が荒くなりやすく、飼育しづらいという理由もあります。

飼い主が飼育しやすいように去勢する。
親が、都合良く育てやすいように精神的に去勢する。

草食動物だって、実際に怒ったら怖いです。

男らしいとか、女らしいって言葉は好きじゃないけど
喜怒哀楽を素直に出せないとしたら、人間らしい姿さえ失ってるんじゃないかと思う。

そして結婚したら・・・
やっと自分の母親になってくれる人を見つけた!
と勘違いして、甘えちゃうんじゃないかと思います。

自分も本当は甘えたかった、甘えん坊な子供でした。
でも元妻も甘えたかった(なので甘い誘惑に弱い、元妻も子供の頃大変な思いをしたみたいです)。
それがわかっていたので結婚してからも甘えたい欲求をこらえて、自分が頑張れば何とかなる・・・と思っているうちに限界に達してしまいました。。。


草食系男子は、一生草食系のまんまであり続けるのか。。。

結婚して子供が出来て・・・

もしも父親が草食系だったら・・・自分の感情を抑えるのが上手な人間だったら・・・
子供も家の中で感情を抑えることを学んでしまうかもしれない。
感情を安心して出せる家庭で、出せないとしたら。


根っからの草食系なら、それがその人の自然体なら問題がないと思うけど
成長の過程で、草食系男子であることを無意識に強いられて育ってきたとしたら、それは良くないと思います。


暴君になられるのはもちろん困るけども
草食系男子もそのままでいいのか、考えてしまいます。


吐き出したい気持ちはないの?
吐き出したい感情にさえ気付けなくなってしまったの?
気付いてても気付いてない振りしてるとしたら、辛いなぁ。。。

 

新谷先生→アシヒッパリーヌ、どこにでもいますね。あの人達の的外れな怒りと嫌がらせといったら、、、理解不能でした。この記事を見てなるほど!私は一見緊張感なく自由に見えるのでカチカチにやってきている人から見ると何故か腹が立つのでしょうね。

草食系男子、私も好きです。
でも「エセ草食」に注意。うちの夫が←で、やさしい佇まいから一転、結婚後、家の中では嫌味な暴君に豹変しますからね。物腰柔らかくても、「僕ってすごいでしょ?」と見せ付ける人間は要注意だな。と。老婆心から。

 

草食系男子

メディアは草食系男子を攻撃する論調になっています。
私には、草食系男子が「頑張る教」を破っているように見えます。
メディアは、上の世代とともに、草食系男子に「てめぇは非国民だ!俺様の命令に従え!!」と言いたいのでしょう。
ちなみに、私は草食系男子を支持してます。

 
    
 
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