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おもひでぽろぽろ家族旅行

2010/03/25(Thu) Category : 旅行記
予約していたホテル大野屋に家族で泊まってきた。
「おもひでぽろぽろ」(1991 スタジオジブリ)に出てきたローマ風呂のあるホテルだ。この映画を見た当時から、このホテルに泊まることが妻の夢だった。

その後、5年間ほど長泉町に住んでいた頃、伊豆や富士をはじめとしてあちこち車でまわったものだ。MOA美術館や熱海梅園にも来たことがあって、ある時、大きなホテルの前で道を聞いたが、それが大野屋。そこから見える案内を見て「わぁ!ローマ風呂って本当にあるんだね~。いつか来たいなぁ。」と妻が言っていたことを思い出す。

が、実現しないままに時は過ぎ、娘が中3、息子が小5の時以降、家族旅行はしなくなった。そして…それぞれが新しいステージに移行する前の、この3月に家族で旅行をしようと妻と話していた。折しも3月は結婚した月。26年目である。

恐らく今後も、家族4人水入らずの旅行というのはそうないだろう。だから、妻の願いを叶えたいと思った。実に20年近く経っての実現である。



------------------------------------------------------
宿だけ予約し、話のネタに秘宝館に行くことを密かに決めた後はノープラン。妻は、中学時代に卓球をやっていた息子と卓球をしたかったようだ。

昨日は久々の冬日よりで雨。子供たちもいつもと同じくのんびりと起き出し、それぞれがマイペースで時が過ぎ、そろそろ行こうか、と出たのは10時を過ぎていた。


東京駅でこだまを待っているとき、チケットカウンターに傘を置き忘れてきたことに気づいて、家族に先に乗ってていいよ、と探しに行った。5分ほどあったので間に合うと思った。が、相手がある話であることを考えていなかった。

事情を話して改札を抜けカウンターで話して、その人が中に探しに入った。時間がないので去ろうかという丁度そのときに戻ってこられて、結局なかったことを確認し、急ぎとって返したのだが、ホームに駆け上った瞬間にドアがプシューッと閉じた。
腕時計が30秒ほど遅れていた。

動き始めた列車の窓にようやく家族を見つけて「30分後に行くから」と手を振る。30分後のこだまはがら空きだった。同じ号車の同じような位置に座る。買い直した弁当を食べながら、何回かメールのやりとりをしている内に着いた。ホームで妻が出迎えてくれた(笑)。子供たちは改札内にある待合室で待っていた。
「待たせてしまってごめんね」


改札を出てタクシーでそのまま秘宝館へ。家族はそこがどのようなところか知らない。が、入り口で招く人魚をみれば、大体ね…。
20100324hihokan-1

いよいよ中へ(写真はここまで)。
20100324hihokan-2

ワーワー言いながら楽しみました。女性グループも多いこと。



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ロープウエイで下り、そのまま大野屋へ。
少し休んで浴衣に着替えて卓球へ。ダブルスのペアの組み合わせは適当にどんどん変わりつつ、1時間楽しんだ。この1年身体を動かしていなかった息子も久々に身体を動かしただろう。

妻は試合で遠くから見ていた息子のサーブの癖を間近で見たくて、何度もサーブを打ってもらってラケットに当たったときの嬉しそうなこと。娘は両足が床に生えたように動かず、球が来たら「わー」という声とともに打ち返すという横着で器用なピンポンをしていた。陸上部だろ、おまえ(笑)。

そしてそのまま温泉へ。男性の方は丁度ローマ風呂の時間帯(時間帯によって男女が切り替わります)。入り口です(↓ ^^;)。
20100324romaburo-1

「おもひでぽろぽろ」のポスター&ビデオが流れていました。
20100324romaburo-3

こんなに広々とした風呂は見たことがない。打たせ湯もあって気持ちよかった(写真は真夜中に行ったときに誰もいなかったので、思わずパチリ…でも、湯気でレンズが曇っています)。
20100324romaburo-2


部屋に戻ると食事が並べられていた。
火をつけてもらうと、「わー、ほんとにアワビが踊ってる~」
それぞれのアワビが各様にクネクネ、クルクル踊る“アワビの踊り焼き”をワーワー騒いで見ながら、時間をかけて豪華な食事を楽しんだ。

「結婚して以来、こんなにゆっくりとした時を過ごしたことはなかった」
―そう、妻は言った。



------------------------------------------------------
デザートも満喫して、女性陣はローマ風呂へと繰り出した。息子は携帯でサイトを見ており、私は「チャレンジド」の続きを見た。そして、みんなが一段落する頃、私はどうしようかなと考えていた。

…一度、これまでのことをきちんと子供たちに謝っておきたいな。
でも、重荷になるかな…。
成り行きに任せようか…
でも、チャンスを逃せば、この旅館に来るまでに20年近く経ってしまったように、あっという間に時は過ぎ去ってしまうだろう。

「チャレンジド」の後に見ていた「世界仰天ニュース」の中で、余命3週間を宣告された母親のことが描かれていた…
思いを伝えないままでいいのか…
やっぱり、この思いを伝えよう。


そして、10時になったときに、「一言だけ」と言ってみんなにテーブルについてもらった。妻は私の横に座り、向かいに座った子供たちに、これまでのことを「ごめんなさい」と言って頭を下げた。

少し小さな声だが、いつものような感じで「いいよー」と娘。

つづいて、子供たちがいたから夫婦の危機も乗り越えることが出来、いろいろと気づかせてもらったことに「ありがとう」と頭を下げた。

また、「いいよー」と娘。

そして、これからもずっと見守っていくこと。
言って気が楽になった。
そのせいか、妻も一緒になっていろいろと話をしてしまった。自分と親のこと。夫婦のこれまでのこと。途中で、体感的にわかりやすいだろうとあの頑張る家族の家族彫刻もやってもらった(我が家とよく似ているからね)。

気づくと1時間半が経っていた(--;)。






今朝も雨。
20100324oonoya

バイキングを食べてゆっくりした後、新幹線でまっすぐ帰ってきた。
「お疲れさん。ありがとうねー」―子供たちに声をかけた。

帰ってお土産をあけていると、娘が録画していた島田紳助の鬼嫁の番組を見始めた。それが面白くて、家族全員大笑いしながら見てしまった。共依存を笑い飛ばす“お笑い”のパワーも、ある意味すごいなぁと思った。



そして、振り返った。
家族それぞれの状況のいろいろなことに気づいた旅だった。

「おもひでぽろぽろ」の動画を見つけ、テーマ曲を聴いていたら、不意に涙がボロボロあふれてきた。歌詞が身にしみた。





都はるみ 「愛は花、君はその種子」




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母から謝罪なんて。

想像しただけで怖い)゜0゜(です。気持ち悪い;

どうしちゃったの!? と思うと思います。

勿論中尾さんのお子さんは違うと思いますが(^-^)

願いが実現してよかったですね。いい思い出ですね。

 

私は謝ってほしいです。
母親は、私が小さく弱かったころに傷つけられたことをどんなに訴えても、罪を認めず逆に「私も傷つけられた」と泣きじゃくったりして、それを見て表面上は嘲笑しながらも、私も心の中ではさみしいし、悲しいんですよ。

どうして素直に認められないの?と。

そんな母親のなかのちっちゃい子どもをかわいそうに思う自分と、「絶対に許さねえ!私も苦しんだんだから苦しめてやる!」と言いはる私の中の私と向き合うのはしんどいです。

ただ母親が自分の罪を認めたとき「ごめんね」って言われたら、「いいよ」って言えるだろうなと。

謝ること=自分は気づいたし変わったから、もう同じ過ちはしない、と宣言することだと思います。

謝っても許されないことを怖れず謝ってほしい。
許さない!と言われたら、それも受け止めて罪の重さを味わってほしい。
それも償いじゃないですかね。

子が本当に望むのは、親を愛してるから親からも愛されたいし、幸せになってほしいという想いじゃないでしょうか?
私は母親を許したいですよ。
罪を胸の奥にしまったまま、向き合おうとせず苦しんだままあの世に行って欲しくないし。

いまよりお互い楽になれる道があることを、なんでわかってくれないのか…聞く耳持ってくれたらわかりあえる話もしたいのに。

今のところうちの母親は逃げ続けてます。
親のことは諦めるか、はたして諦められるのか。
攻めて、責めて、なんとしても気づいてもらうか。

一緒に自律したいんですよ、本音は。

ほんと、けなげですね、子どもって(笑)。

 

この曲って

思い出ぽろぽろのテーマになってたんですか!

THE ROSE(原曲)ですよね。
↑こちらしかしりませんでしたが、歌詞の内容はほぼいっしょで大好きな曲です^^

題名にHNいれてることに気がついて書き直し+思い出したので書き足し^^;

この間母に昔のことを一部謝られました。
私も子供のころの母のIPと人生脚本のせいな部分については今の母にのせいではないねということを伝えました。
まぁ、いまの母が全く問題がないかというとそれはまた別の話なのでそこは逐一いろいろ言いますが(苦笑

中尾さんのように深い意味での謝罪ではないですが、わからせてやったぞーとかうれしい!とかすっきりしたーという気持はなくあぁ、そう思ってくれてるんだなーと感じていたことを言葉で確認したというような感じでした。

昔だったらもっとやっとわかったかハハハーって感じだったと思うんですけどね^^;

 

いいお父さんとお母さんですね~。子供たちは大事にされて、こそばゆくて、うれしくてって感じだったんだろうな~(´∀`)なんて勝手に想像

 

息子さんは両親のごめんなさいには反応がなかったのでしょうか
もし、娘さんだけが言葉にして反応したなら…
なんだか、切ないです。

 

おもひでぽろぽろ

おもひでぽろぽろのテーマ曲大好きです。
私も聞くたびに歌詞が切なくて泣けてきます。
あの優しく呟くようなメロディや歌い方もとても心地良くて好きです。

 

お父さんが、ごめんなさい‥って頭を下げて謝ってくれたら、アタシもいいよーって言えるのになぁ‥

いいなぁ‥
羨ましいなぁ…

 
    
 
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